6月も今日で終わりですね。
と言う事は、今年も半分が終わったという事ですね。あっという間だったな...。
今日の天気は、晴れたり曇ったり、雨が降ったり・・・と気忙しいです。
おまけに、昨日から急に蒸し暑くなり、さっき外出して駅から歩いて帰ったら、汗だくに。
やっとこの時期らしくなったということですかね。(汗)
さてさて。
2012年上半期の最後を飾る今回の記事。(大げさな)
随分と久しぶりの、ベートーヴェン/交響曲第九番「合唱」を聴いた感想です。
いや、ほんと、何ヶ月ぶりだろう?!今年の1月に書いた以来?!
そんなになるのか...。
あれほどハマった、ベートーヴェンの「第9」です!
現在でも、手持ちのCDは、それなりに聴いてはいます。
しかし、今年に入って、最近は廉価盤で手に入るCDが少なくなったのもあって、以前と比べたら明らかに新規開拓、探し求めて聴く頻度は少なくなっていますね・・・。
これは、クラシック音楽全体に言える事ですけど。(汗)
で、聴いてみたのが...
クルト・ザンデルリンク指揮/ベルリン交響楽団(1987)
久しぶりに購入して聴いたのが上記のCDです。
ネット通販でまとめ買いすると安く手に入るとわかり、他にも欲しいCDがあったついでに購入したCDです。1000円を切るのは、本当に有り難いです。(セコい男)
毎度毎度の事ですが、クルト・ザンデルリンクという指揮者に関しては全く知識がありません。
ただ、昨年に他界されたというのはニュースか新聞で知って、その記憶が残っていたのか名前だけは知っていました。
感想です。
うん、決して悪くは無かったです。割とメリハリがあって、聴いていて飽きはしなかったです。
ただ・・・〈ベルリン市制750周年記念演奏会ライヴ〉とあるように、ライヴ録音のためか、録音がイマイチなような気がしました。
録音の問題なのかも知れませんが、各楽器のバランスが悪く感じてしまい残念でした。特に第1楽章を聴いていて、バリバリと金管楽器?が突出した感じ(目立つ)がするのが、ちょっと耳障り気味でしたね。個人的な好みの問題もありますが。
ライヴらしい熱意、迫力は感じるものの、オーケストラの演奏は粗いような気がしました・・・。
個人的に最も楽しみな第4楽章は、それなりに聴けて、まあ可もなく不可もなくという感じでした。
オーケストラ・独唱者・合唱団との絡み(私にとって重要なポイント!)で、ガッカリする事が多い私ですけど、特に違和感を感じなかったです。
盛り上がり方も、それなりに良かったです。
ザンデルリンク指揮/ベルリン交響楽団
もう少し録音が良かったら、演奏のバランスが良かったら・・・と思いますが、充分に個性的な演奏だったし、聴いて満足したCDでした。
でも、愛聴盤にはならないなぁ...。