酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

第43回つくばマラソン(2023)、エントリーしました

2023-06-27 10:13:31 | マラソン大会
日曜につくばマラソンにエントリーしました。
20時スタートで15分程度でエントリー完了、最初は待たされたけどエントリーボタンを押してから先の画面は待たされずに進みました。

昨年は2時間で定員、今年は1時間半で定員、コロナ禍で離れていたランナーが戻ってきた感じです。
大会が消滅してきて選択肢が少なくなりつつあるのも多少は影響しているかもしれません。

今年から陸連優先枠(先頭ブロックからスタートできる)の持ちタイムが3時間半から3時間10分未満になったようです。
前からスタートしないとスタートラインまでのロスタイムがあるのとコースの混雑で損をするのですが、陸連もいいかげん市民ランナーの正式記録はネットタイムでもいいと方針を変えるべきです。

マラソンは号砲から計時が始まり、これをグロスタイムと言います。
最後尾のランナーがスタートラインに来るまでには数分、大規模大会では10分以上かかります。
ネットタイムという、その人がスタートラインを超えた瞬間から計時するタイムもあるのですが、これは陸連的には参考記録。

陸連公認大会で参加資格に持ちタイムがある場合はグロスタイムを求められます。
そういった大会を目指す人は少しでも前からスタートしてタイムを稼ごうと必死です。

スタート後の混雑はコース幅などもあるので簡単には解消できないけど、参加資格はネットタイムでも可能というようにルール変更すれば、多くのランナーが救われます。
その大会の順位は今まで通りグロスタイムのまま、大会の参加資格だけをネットタイムでも可能とすればいいと思うのですが・・・。

まあ頭の硬い陸連は簡単には動かないのでしょうけど。


さて、つくばマラソンですが参加費は10000円、昨年より500円安くなりました。
参加賞はありますが、昔から完走メダルやフィニッシャーズタオルはありません。
地味なのと比較的フラットなコースなので、ストイックランナーに好まれる大会と言われています。
制限時間は6時間なので初心者も歓迎ですが、沿道は人口密度が低くて寂しいし、終わった後に食事をするような場所でもないので、自然とストイック系のランナーが集まるようです。

久々のつくば、どんな走りができるのか期待と不安で今からドキドキです。
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いまだに慣れない家族葬というお別れ

2023-06-21 11:50:20 | Weblog
前職でお世話になった業者の元社長さんがお亡くなりになりました。
20年ほど前に第一線は退いていましたが、時々現場に顔を出していました。
数年前からは体調を崩すことも増えたと聞いていましたが、それでも杖をついて散歩を楽しんでいたそうです。
90歳を超えるご長寿、あやかりたい晩年でした。

ご家族だけで送られ、数ヶ月経ってから公表されました。
小さい会社とはいえ創業者ですから、社葬でもおかしくない方でした。
そうだったら私にも元仕事関係者から連絡が来たはずです。

静かなご葬儀は、ご本人の強い希望だったようです。
大々的な葬儀になれば自分の会社にも関係各所にも負担がかかります。
それを気遣ったのでしょう。

私も経験ありますが、葬儀を行うのは実に大変です。
最近ではだいぶ合理化・簡略化されてきましたが、それでも大変です。
ですので家族葬にする気持ちはよくわかるのですが、それでも最後のお別れができないのは寂しいものです。

昨年亡くなった私の親戚は、仕事の関係もあって大規模な葬儀でした。
関係者も高齢化しており参列者も大変だったでしょうけど、それでもお別れできて気持ちの整理がついたという話をよく聞きました。
私自身、棺を持ちお骨を拾うことで少しだけ気持ちに整理がつきました。

こういったことがあるたびに葬儀は誰のためのものなのかを考えさせられます。
答えはないのでしょうけど、やはり優先すべきは故人とご家族の意向なんだろうと思います。
お別れに行きたかったと言うのはわがままなのでしょう。
しかし、それでも・・・という気持ちは残ります。

難しいですね。
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近眼の老眼

2023-06-18 10:03:08 | Weblog
私は近眼で乱視、近眼はさほど強くはなく0.3程度だったと思います。
免許は要眼鏡等で、外出時は一応眼鏡(近眼乱視用)を持っていっていました。

しかし老眼が進み、気がつけば近眼用眼鏡はほとんど使わなくなりました。
メガネがなくても前ほど困らなくなったのです。

もちろん運転の時や旅行の時は持っていきますが、一人で買い物に出かける程度では持っていきませんし、持って行っても使わずに帰ることが増えました。
ただし本を読むときなどは老眼鏡は必須です。
スマホは裸眼で見られますけど、面白いことに寝床で見るときはぼやけて読むのに苦労します。
これは暗さが影響しているのかな。


老眼は老化と同時に度が進むのですが、私の場合は進行がほぼ止まった気がします。
一定以上に老化するとそれ以上は進まないそうですので、そこに近づいてきたのでしょう。

よく近眼は老眼にならないと言いますが、それは医学的には間違いだそうです。
ですが老眼の進行と同時に近眼が弱くなるのはあるようです。
たぶん正確には弱くなるのではなく焦点距離が変わって生活に支障をきたさない距離になる、ということなのかな。

ちゃんとした老眼鏡は一つも持っていません。
全て100円均一で買った安物です。
たぶん目にはあまりよくないのでしょうけど、あまり本も読まないしそれで十分役立っているので、いいものを買う気になれません。

そのうち文字の拡大が自由な電子書籍に移行するのかもしれませんが、私が読む本(資格の勉強とかの実用書が多い)は電子化されていないのです。
それと世代的に電子書籍は苦手で、せっかく買った英会話の電子書籍も買ったまま見ていません。
もっと紙の本が読みにくくなってきたら電子書籍に移行するかもしれませんが、紙文化で育った世代が移行するのはなかなかね・・・。
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古河はなももマラソン大会廃止に思う

2023-06-11 19:19:49 | マラソン大会
2013年に始まったサンスポ古河はなももマラソン大会」がなくなりました。
今年(2023年)3月開催予定だった第10回大会の延期が発表されたのが昨年9月、ずいぶん早い中止発表だと訝っていたので、やはりという感じも受けました。

主催者によると、
・新型コロナウイルス感染症拡大の影響からマラソン大会を取り巻く環境が大きく変化
・昨今では、「大都市型マラソン」に参加するランナーが主流となる
・東京マラソンなどを除いた大会では軒並み「定員割れ」が発生し、財政面でも厳しい傾向
とのことです。

それより私が大きそうだと感じたのが、

「第1回大会から古河市と共に開催してきた産経新聞社(サンケイスポーツ)は、会社の経営判断として、2023年度から一部を除いたスポーツ事業より撤退することになりました。」

の一文です。

メインスポンサーの存在が大きかったことを伺わせます。


高島平ロードレースも一度大会廃止の憂き目に逢いましたが、関係者の努力で翌年に復活しました。
(結果的には連続開催となった)
しかし復活した大会からはニッカンスポーツの名前は消えていましたので、おそらく大会廃止の大きな理由の一つにニッカンスポーツが離れたことがあるのでしょう。


紙媒体は凋落の一途です。
コンビニの雑誌欄は隅に追いやられ新聞売り場も縮小傾向、キオスクなどの駅の売店も少なくなり街の本屋さんも壊滅状態。
そうでなくても売れなくなっていた新聞雑誌が買いにくいのですから、読者は減る。

電車内で紙の新聞を読む人はほぼ見かけなくなりました。
新聞の電子版を読んでいる人もいるのでしょうけどおそらく相当少数派でしょう。
私自身、紙の新聞を読むのは年に1回あるかないかですし、雑誌は定期購読している週刊誌が一誌だけ。
あとはネットで無料情報を読むだけですから、新聞社も出版社もマラソンをスポンサードする余裕などあるはずがない。

先日、長い歴史がある週刊朝日の最終号が発刊されました。
最終号はバカ売れして増刷しているそうですが、たぶん何年、いや十数年ぶりに買った人がほとんどでしょう。

紙媒体が完全になくなる日はまだ先でしょうけど、終わりゆく媒体と言わざるをえません。


紙媒体がどれだけコロナの影響を受けたのかはわかりませんが、市民マラソンは大きな影響を受けました。
コロナと戦争による諸物価の値上げも相まって、マラソン大会の高額化と淘汰が急速に進んでいます。
物価は上がり懐が寂しくなるのに大会参加費は高騰したままです。

マラソンブームは2007年の東京マラソンを機に爆発し、その13年後にコロナ禍がはじまりました。
マラソンの大ブームが始まって10年以上経つわけですから、記録が伸びなくなった人も多いでしょう。
市民ランナーは10年経つとピークを過ぎ、記録は伸びなくなると言われます。
また10年経つと身体は老化し、マラソンに限らず10年も同じ趣味を続ければ頭打ち感が出てきがちです。
そこにコロナ禍、マラソン離れが進むのもいたしかたない。


2023年のタートルマラソンが中止になりました。
台風による河川敷の被害で中止になってからコロナ禍が続き、5年連続の中止だそうです。
どうやらそれで資金的にも苦しくなったようで、でも体制を立て直して再会を目指すようですので、頑張って欲しいものです。
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