酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

長野マラソン、申し込み方法決まる

2009-09-30 13:00:52 | マラソンあれこれ
長野マラソンの申し込み方法が決まったそうです。
11月21日土曜日、午前10時からネット(RUNNET)で先着8000人です。
(参加費は8500円。RUNNETの手数料は別途。)

前回は応募開始から5時間弱で定員に達したので、次は抽選方式だろうと思っていたら、また今回も早いもの順だそうです。
今回は土曜日から受付けですから多くの人は休みでしょう。
きっと前回以上に混み合うでしょうね。
そうでなくても重いRUNNETですからねぇ…
ちなみに申し込みは郵送は受付けず、RUNNET一本だそうです。

この大会、例年人気なのですが、最近のマラソンブームでさらに人気が出てしまいました。
前回のように受付け開始から5時間弱(大会の制限時間より速いという皮肉な数字)で定員というのは異常です。
だからといって、どうしようもないのですが。

長野は良い大会だと思います。
でも、私は抽選という自分の努力ではどうにもならない壁がある大会は、あまり好きにはなれません。
一応今年も申し込みますが、この大会はホテルも大手代理店が押さえちゃっているしなぁ。
まあ、運良く申し込めたら、もう一度だけ出てみようかと思っています。
今年は序盤から足の甲が痛み、早々とレースを捨てたような状態でしたから、万全の状態でもう一度だけ走ってみたいと思います。

前にも書きましたが、厳しいと言われるかもしれませんが、こういった定員を超える人気大会にエントリーした人は、少なくとも完走できるだけの練習をして下さい。
それが大会に対する、そして、出たくても出られなかった人への礼儀だと思います。
結果的に完走できなかったとしても、それを責める権利は誰にもありません。
でも、申し込んでからろくに練習もしないで案の定リタイヤ、といった無様なことだけは止めて欲しい。
公式ホームページには参加者義務として「すべての参加者はマラソンを5時間以内で完走できる走力を持っていなければなりません。大会出場が決定したら十分なトレーニングを積んでください。」と明記してあります。
義務として、です。
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ヒゲ剃り

2009-09-28 10:04:31 | Weblog
私は夜に風呂に入った時しかヒゲ剃りをしません。
電気カミソリを使った時期もありましたが、やはりT字カミソリが一番しっくりきます。
長年、シックを愛用しています。
シックウルトラから、この10年ほどはシックのプロテクター3Dという二枚刃を愛用しています。
石けんカスで小汚くなっていますが、もう手になじんで身体の一部です。

今の替え刃は、前使っていたものより若干使い心地が悪く(スムーサが無いとかの違いがあるらしい。よく分らないで安いのを買ったらこうなった。)、替え刃の在庫も底をついたので、たまには浮気をしようと色々調べてみました。

いやぁ、今は4枚歯が当たり前どころか、電動で振動したり、電動のキワ剃り歯がついていたり、すごく進化しているんですね。
ワクワクしながら調べていたのですが、電動って事は電池が必要で、その分ボディは太くなるし重量バランスも気になるし、電池の分ランニングコストも高くなるし、4枚歯だと替え刃も高くなります。
爪に灯をともすような生活なので(オーバー)、このまま使い続けるのが一番安いと思っていたら、私にうってつけのものを見つけました。

シックのプロテクター3という3枚歯です。
今のホルダー(ヒゲ剃りの本体のこと)も使えるらしいので、替え刃だけ買えば使い慣れたボディーを手放さなくて済みます。
って言うか、これでは単なる替え刃の変更ですね…

とにかく、今の歯が寿命になるのが楽しみになってきました。
ちなみに私はヒゲがさほど濃くないので、約一ヶ月は使えます。
以前はもっと長く使っていたのですが、さすがにセコすぎると思って一ヶ月で取替えることに変えました。
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夫婦別姓、導入へ

2009-09-27 18:24:41 | Weblog
夫婦別姓が導入されるようですね。
これも政権交代効果ですね。

私は大賛成です。
理由は、もし自分が女だったら結婚して名字が変わるのが嫌だから。

反対の人の中には「別姓だと家庭が崩壊する」という理由で反対している人もいるそうです。

夫婦別姓を導入している国の家庭は崩壊しているんですか?。
そもそも、名字が違う程度で崩壊する家庭なんて、すでに健全な家庭として機能していない証拠ではないかしら。

全夫婦が別姓しか選べないという制度改革なら反対します。
でも、別姓にしたい人は別姓も選べるという制度に、なぜ顔を真っ赤にして反対するのか、私には理解できないです。
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生命保険の減額

2009-09-26 09:22:27 | Weblog
しばらく前から色々相談したりしていたのですが、生命保険を減額することにしました。
死んだらいくら残すべきかは人それぞれですが、私の場合は葬式代程度の貯金は残せると思っているので、まあ残務整理お疲れ様という程度の金額で十分じゃないかな、という気がしてきたからです。
ただ、余命宣告された場合に私自身が受け取る可能性もあるし、その場合は末期医療施設などに入所したいので、あまり低額では困りそうです。
結局、他の保険などのトータルで、死亡時に年収の倍程度の金額としました。
余命宣告されて、はたしてこの金額で足りるかは疑問です。
自費の高度治療を受けたくなるかもしれないし、そうなったらどんどんお金も必要になるでしょう。
でも、キリがないし日常の生活が優先だし。

減額して浮いた分はガン保険に加入しました。
年齢的にもだんだん保険料が高くなるので、まあ悪くはないタイミングかなぁ、と思っています。
死んでから後よりも、死ぬ前までの方がお金がかかりそうですので(私の場合は)。

固定費削減は家計の助けになります。
んが、今回は死亡保障を減額したマイナス分よりガン保険の方が高いので、月1500円ほどの増額になりました。
死亡保障をあと二百万円下げればずいぶん安くなるのですが、まあ今の家計なら月1500円増でも大きな問題にはならないと判断しました。
このあたりはちょっと微妙で、一度減額したら後で増額しようとしてもできなかったり大幅に高くなったりするので、一度減らしたらもう戻せないという前提で考えました。

ガンだの死亡だの、若い人にとっては無縁の言葉かもしれませんが、年齢と共に他人事ではなくなってきます。
辛気臭い話ですが。

年齢にかかわらず、なにかきっかけがあった時に固定費や保険などを見直すのは必要のようですよ。
プロバイダも乗り換えると安くなる場合が多いし。
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惨敗

2009-09-23 08:46:28 | Weblog
ほぼ一年間かけて勉強してきた某資格試験の結果が出ました。
惨敗・撃沈でした。

当初は「今年はここまでを確実に身につけて」という範囲を絞る作戦だったのが、意外と調子よく勉強が進んでしまい、春先に欲を出して範囲を広げたのが失敗でした。
重点的に勉強した場所より、全く手つかずの部分の方が良くできたという、皮肉な結果でした。
最初から3年計画で、と考えていたのですから、欲を出したのは失敗ではあります。
ただ、学ぶ範囲を広くしたことで全体像がつかめてきたことと、あのまま当初の予定の範の繰り返し学習では試験日まで中だるみして無駄な時間になっていたんじゃないかなぁ、と考えると、無駄な失敗ではなかったと前向きに考えています。

そろそろ来年に向けて、また始動しようと思っています。

試験の常道で、参考書と過去問を中心に勉強しています。
何度か繰り返すうちに、理解していないのになんとなく答えが出せる状態になります。
でも、それは理解しているのではなく、そのパターンでの解法をリズムで覚えているだけで、ちょっとひねった問題を出されたらアウトです。
きちんと身に付くまで繰り返さねばダメですね。
もう一度参考書の最初のページからはじめて、あと2年以内に合格すべく(当初の予定通り)頑張ります。

いやー、今になって冷静に振り返ると、過去問の点数も合格ラインギリギリだし、理解度が浅すぎたのに妙な自信だけ持ってしまった自分がいますねぇ。
別の問題集などを買ってみたら理解度の浅さに気づいたかもしれないけど、本ばかり買って勉強した気になるのは嫌なので、あえて買いませんでした。
まあ、今回の悔しさを来年にぶつけます。

秋って資格試験が多くなる時期ですよね。
最後の追い込みで頑張っている人も多いでしょうけど、直前になったら捨てるところは捨てる作戦もありですよ。
体調管理に気をつけて頑張って下さい!
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ようやく復活

2009-09-22 10:27:55 | Weblog
ようやく風邪も完治して、風邪薬もマスクもいらない身体に戻りました。
ここまでしんどい風邪は本当に久しぶりで、今回はまいりました。

なにが原因だったのかは分りませんが、足が攣りやすいこともあって糖質大目の生活に戻して様子を見ています。
以前は朝昼兼用で一日二食だったのですが、風邪薬を飲む関係もあって朝飯を復活させました(食後指定の薬なので、なにか食べておいた方がいいと思って)。
朝食はシリアルと牛乳が多いのですが、一食当たりの糖質量は40g強でしょうか。

昼はコンビニのサンドウイッチとサラダ、合計で40g弱ぐらい。

夜はおかずを色々と、お米を軽く一杯だったりパンだったりという感じで、昔のようにドンブリ一杯というわけではないので、まあ多少は健康的だろうと言い聞かせています。

夜のお菓子は相変わらず止められません…
でも、量は減っていますけどね。

面白いことに、低糖質食をはじめてから飲むようになった炭酸飲料(当然ですが糖質ゼロ)は、ほとんど飲まなくなりました。
牛乳を飲む(朝のシリアルや、夜も小腹が空いたらシリアルを食べている)ようになったのが関係しているような気がします。根拠はないけど。
もともと私は炭酸飲料は飲みませんでした。
それが低糖質になってから飲むようになったので、低糖質食は今までより塩分大目になって喉が渇くようになった、とかの因果関係があるんじゃないかと思っています。

なぜ朝食はシリアルかというと、なんとなく栄養バランスがよさそうなことと、量の調整が簡単だからです。
糖質量だけでいえばコンビニのサンドウイッチ(糖質が25g前後のもの)と水の方が低くできるのですが、量を調整できる方が結果的には良いような気がして。
あまり根拠ないですが。
あと、糖質量のせいかシリアル+牛乳って、結構満足感があって好きです。
オールブランなどの繊維質が多いものは腸に負担がかかる(年齢的に)ので、普通のタイプを中心に食べています。
シリアルって結構高いのね。
昔はもっと安かった気がするけど。
スーパーのプライベートブランドなどの安いものを買って防衛しています。

風邪が治って走れるようになってから体重は減ってきましたし(あたりまえですが)、体脂肪もなんとか高止まっていてます。
だいたい10%あたり、一時期に比べると3%も多いのですが、数字にはこだわらずに体調優先でしばらく生活してみようと思います。

そのうち血糖値も計ってみなきゃいけないですね。
センサー代がもったいないのと、現実を見る勇気がなくて…
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墓参り

2009-09-20 15:02:12 | Weblog
墓参りに行ってきました。
好天すぎて暑かったですが、日陰に入ると秋の風がさわやかでした。
彼岸花は盛りを過ぎたようでした。
思ったほど道路が混雑してなくて助かりました。

なんか、小学生の日記みたいw
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シイの実

2009-09-19 14:12:53 | Weblog
長々と治らなかった風邪もようやく良くなってきて、今日は休暇だったので近所に走りにいってきました。
3週間も走れなかったし身体も治りきっていないのでしんどかったけど、走れて嬉しかったです。

ついでに近所の公園でシイの実を拾ってきました。
ここ数年、秋になるとシイの実を拾ってきて家で食べるのが我が家の秋の風物詩になっています。
サンマや栗も美味しいけど、シイの実も結構いけますよ。
(なにしろタダなので、よけい美味しく感じるのかな?)

食べ方は、ペンチ(ウオータープライヤーの方が使いやすい)で殻を砕いて、生で食べます。
あるいは、ペンチで殻を砕いてからレンジで数分(爆発注意)。
熱を通した方が甘みが出るようです。

拾ってから時間が経つと中でカビるのか、黒く固くなって食べられなくなりますので、あまり沢山拾ってきても無駄になります。

自然の味ですから、甘栗のような甘さは期待してはいけません。
素朴な味わいを楽しむのが良いんです。

…中に虫さんがご在宅の場合もありますので、一応ご注意ください。
どうしても虫さんに会いたくない人は、事前に塩水に数時間浸けておいた方が良いみたいです。
私は気にしません。というか、今まで虫さんに会ったことはありません。
ご在宅っぽいのは最初から拾わないし、拾う時期とかにもよるのかもしれません。
(地面に落ちて時間が経つと虫さんが入居するとか。いや、想像ですけど。)

どんぐりとシイの実の区別が今ひとつよく分かっていないのですが、長細いのはシイの実のようです。
どんぐりはあく抜きしないと食べられないそうなので、食べてみて渋かったらどんぐりだと思ってください。
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シューズ選びの迷宮 その20(北海道マラソン編)

2009-09-18 09:41:46 | マラソン練習
一応、シューズ選びも一区切りした感じです。

この一年悩みに悩んだレースシューズ選びですが、結局北海道マラソンの直前になって、昨年も履いたスカイセンサーブリーズに戻すことにしました。
このシューズで走るとレース後に足裏が痛むので、それがきっかけでで新たなレースシューズ選びを始めてから迷いに迷ったのですが、結局は振り出しに戻ったという結論です。
この一年で買った数々のシューズは無駄な投資になった訳ですが、まあ結果論ですね。

今回はブリーズの靴底の、かかと前・外側部分の突起の場所のインソールを切り取って、インソールの厚み分だけ低くなるようにしてみました。
それが奏功したようで、今までよりはレース後の足裏の痛みは薄かったようです。
ただし、今回は風邪気味のせいかペースが上がらなかったので、それでダメージが薄かった可能性もありますが。
(自己ベストより10分ほど遅いペースだった)

1月からレース序盤で足の甲が痛むようになり(練習では大丈夫)、序盤で痛みが出ると全くレースにならないという状態が続き悩んでいました。
結局、その原因は新たに買ったレース用シューズ(スカイセンサージャパンとゲルフェザーGS)が私の足と相性が悪かったようです。

ブリーズで走った今回の道マラではレース中に甲の痛みは全く出ず、少なくとも現時点ではこのシューズが一番ということのようです。
レース後に足裏が痛みましたが数日で痛みも引きましたし、まあフルマラソンを走ればダメージはどこかには出るものだし、今までよりは痛みも軽いので(インソールカットが効いたのかな)、今シーズンはブリーズで走りたいと思います。
そろそろブリーズ2を買って、それをレース専用にして、今のブリーズはスピード練習用にしようか、それとも今のブリーズをシーズンオフまで使い続けるか、ちょっと懐と相談中です。
現在のブリーズが走行距離400km前後なので、レース用としてはそろそろ引退しても早すぎはしない距離ですが、摩耗具合を見るとまだまだ十分使えます。
もちろん400km走った分、クッションはヘタっているので新品の方が有利ですが、お金が…。

次のレースは10月下旬、またなにか発見がありましたら続報しますが、一応迷宮からは(一時的かもしれないけど)脱出できたようです。
この一年間、
スカイセンサーブリーズ(ノーマル幅)
スカイセンサーブリーズ(ワイド幅)
スカイセンサージャパン
ゲルフェザーGS
DSトレーナー(ここまでアシックス)
RT965(ニューバランス)
ライトスカッド2(ミズノ)
ターサーRSアリビオ(アシックス)
と、レース用だけで8足も買いました。
(練習用はずーっとGT2130のまま)
近々、備忘録も兼ねてこれらのシューズを振り返ろうと思います。
(今まで散々書いたことの繰り返しですが)
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谷川真理ハーフ、3ブロック制に

2009-09-17 15:35:10 | マラソンあれこれ
1月に開催される大会で、谷川真理ハーフマラソンという大会があります。
昔から人気の大会で、ハーフの大会で1万人規模というのは国内最大級(おそらく)でしょう。

この大会、かつては参加賞(NIKEのTシャツ)が良いことで有名でした。
確かに素材もデザインも良かった。
(最近はイマイチ…)
ただ、その分他の大会よりも参加費がやや高めでしたが、シャツ代と思えば納得できるものでした。
最近は他の大会のシャツも出来が良いものが増えてきたので、あまり有り難みは感じませんが、そのかわり東京マラソン以来参加費を値上げするマラソン大会が相次ぎ、この大会の参加費も高いとは感じないようになってきました。
皮肉なもんです。

この大会は、芸能人が多数出たりチャリティオークションがあったりと、華やかなので昔から人気があります。
時期的にも1月中旬は走りやすくおだやかな日が多いです。
制限時間も緩いので初心者も多く、コース幅もさして広くないので、コースは結構渋滞します。
特に上流の折り返しでは土手の上のような場所なので両脇に逃げ場がなく、しかもコース幅が狭いので怖くて怖くて。
ちなみにコースは荒川河川敷です。

数年前からは、女子を10分先にスタートさせて男子と優勝争いをさせること(男子に10分のハンデということ)にこだわっていました。
市民マラソンにしては珍しく上位者に賞金を出すなどして盛り上げようとしていましたが、正直なところ、この大会で誰が優勝しようが興味を持つランナーはごく一部だろうと思います。
一流選手が記録を狙う(あるいは優勝を狙う)ような性格の大会ではなく、ごく普通の市民マラソンですから、男女混合での優勝争いというのも別に話題にならず、ただ主催者だけがこだわっていました。

その後も参加者は増え続け、数年前からはなんと男子は上流コース・女子は下流コースという、おそらく日本では初めてであろう2コース制になりました。
ゴールは共通で、スタート位置もほぼ同じ場所で背中合わせ、男性は河川敷を上流に走り、女性は下流へ走り、それぞれ折り返してスタート地点に戻ってくるというレイアウトです。
(スタート場所のそばにゴールがある)
給水やコース管理など、主催者はハーフマラソン2コース分の長さを管理するわけですから、実質的にはフルマラソンと同じ距離となります。
当然、ボランティアさんなどの人数も多く必要になります。
(倍にはならない。たぶん3割増し程度だと思います)
コース幅などを考えると、定員を少なくするか2コース制にするかしかなかったのでしょうけど、かなりダイナミックな発想です。

この大会は女性に人気がありますが、いくら女性に人気のある大会とはいえ、やはり男女比は圧倒的に男性多数です。
せっかく2コースに分けたのに男(上流コース)は混雑し、女(下流)はスカスカというなんとも珍妙な状態になりました。
そこまでして男女混合での優勝争いにこだわっていた(ように見える)主催者ですが、相変わらず誰が優勝したかを話題にする人はほとんどおらず、むしろ夫婦やカップルで参加した人が相手と一緒に走れない弊害の方が目立ったようです。

で、今年はようやく男女混合での優勝争いへのこだわりを捨てたようです。
まだ詳細は明らかにされていませんが、今回(というか来年)は参加費の入金順に3ブロックに分けて、さらに2コースを使ってのウエーブスタートになるそうです。
想像ですが、Aブロックが上流にスタートしてから10分後にBブロックが下流にスタート、さらに10分後にCブロックが上流に向かってスタート、という感じだと思います。
結局、上流は下流より混雑するでしょうけど、それでも今までよりはマシにはなるでしょう。

一緒に走りたいカップルが別のブロックに泣き別れになる可能性もありますが、同じタイミングで入金すればほぼ大丈夫でしょう(運が悪いと別ブロックになりますが)。

3ブロックに別れればコースの混雑もだいぶ緩和されるでしょうから、そこそこ走りやすくはなると思います。
ただ、この大会で特に目立つのですが、音楽を聴きながら走っているランナーが問題です。
レースで音楽を聴きながら走ることの是非は別として、今回のように後ろから別ブロックが追いかけてくるような型式では音楽を聴きながら走るのは危険です。
(速い人が後ろから追い越すから)

そもそも音楽を聴きながら走るのはレースじゃなくても危険なので私は反対ですが、それはさておき。

ともかく、この大会は色々とランナー目線で考えてくれる割には、一番肝心の走りやすさが欠けていた珍しい大会?なので、今回の大幅変更で無事終了することを願っています。

そうういえば以前出た川口マラソン(ハーフ)も、混雑対策のために40歳以上の部を遅れてスタートさせる時差スタート方式でした。
こういった方式で混雑を緩和する大会はもっと増えてきそうですね。
でも、本当は年齢での区別ではなくタイム順に分けて、持ちタイムが速い人を先にスタートさせた方が安全面では有利な気がします。
まあ、後発組はちょっと嫌な気分になるでしょうから、そこら辺は難しいところですが。

谷川ハーフ、参加希望の方は早めに申し込まないと締切りが早いかも、ですよ。
あと、最寄り駅から会場までの歩道の渋滞がひどいので、とにかく早めに現地入りしましょう。
トイレも大渋滞するし、とにかく早く来ないとレースどころじゃなくなりますから。

ゴール後の暖かいおしぼり(1月開催なので寒い)もありがたいのですが、それよりトイレの台数をもっともっと増やした方が嬉しいけどなぁ。
思い切ってそれぞれのスタートを30分ぐらいずらしたらトイレ渋滞もかなり緩和されるんでしょうけど…
そうなるとCブロックがスタートした直後に先頭集団がゴールする時間となってスタート・ゴール地点が混乱するといった問題もあるので、たぶんスタート間隔は最大でも20分が限度でしょうね。

なんだか、こうやって色々と考えると、長野マラソンのように定員を絞り気味にするのが一番良心的な気がします。
でもそうすると走れない人(参加できない人)が出てくるんだよなぁ。
抽選制ってのも恨みが残るしなぁ。
難しいところですね。
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