酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

2011北海道マラソンを検討されている方へ

2011-03-31 06:26:25 | マラソン練習
原発がにっちもさっちもいかないこんな状況で脳天気な話題ですが・・・


今年はじめて北海道マラソンに出ようと思っている方へ。
5年連続で4時間以内完走をしている私から一言アドバイスを。

参加資格は5時間です。
ハーフの持ちタイムで参加するランナーもいるでしょうから、この大会がはじめてのフルマラソンになる人もいるかもしれません。
でも給食はないし夏マラソンだし、初フルにはお勧めしません。

参加資格は、フル未経験でもハーフ2時間20分をクリアしていれば資格はあります。
しかし、ハーフでそれだけの時間がかかる人が夏場のフルで5時間を切れるとは思えません。

ちなみに私の初ハーフは2時間15分、初フルのタイムは5時間半を超えています。
両方とも冬場の普通の大会でこれですから、夏の大会だったらフルは6時間を超えているでしょう。
ハーフ2時間越えでフルマラソン未経験の方は、よっぽど練習を積まないと厳しいです。

フルマラソンのベストが5時間をちょっと切る程度の方も、これから大会までに練習を積まないと厳しいです。
この大会では持ちタイム5時間だと、ほぼ最後尾です。
スタート後の混雑や給水所での水切れなど、色々な意味で不利です。

私は自己ベストが3時間半弱ですが、冬場に出した自己ベストと北海道マラソンでのコースベストは10分違います。
それだけ暑さは堪えます。
たぶん4時間クラスのランナーで15分、4時間半クラスなら30分近く自己ベストよりタイムが落ちるでしょう。
ですから、参加資格は5時間ですが4時間半の走力を持っていないと完走は難しいと思います。

北海道とはいえ、最高気温は例年30℃になります。
東京よりも湿度は低めですが、2010年のような高湿度の時もあります。
またレース中の気温は主催者が発表している過去大会の数字よりも高いと覚悟して下さい。
これは5年連続で完走している私の実感です。

北海道マラソンは夏マラソン、暑さをたのしむ大会です。
2009年のような低気温はあくまでも例外です。
灼熱の太陽の下をよれよれになって走る大会です。
曇りや雨を願うなら申し込まない方が良いです。
スタートは12時10分、一日で一番暑い時間帯を走り抜く大会ですから暑くて当然。

給水所やスポンジはかなり豊富ですが、後方集団では水切れのおそれもありますから、ペットボトルホルダーを付けて走った方が良いです。
私は北海道に限らずフルマラソンではウエストバッグにペットボトルとゼリーを入れて走っています。

最低でも小銭は持っていきましょう。
給水所に群がるランナーを避けて自販機で飲み物を買ったほうがいい場合もあります。

今年もコース図を見る限り給食はなさそうです。
昨年はSOYJOYを配っていましたが、たぶん今年もその程度でしょう。
給食はないものと思った方が良いです。

繰り返しですが、主催者はたくさん参加して欲しいからハードルを下げるのでしょうが、ハーフに2時間以上かかるランナーが夏場のフルマラソンを完走できるとは思えない。
ハーフの資格で参加する方は、ちゃんと練習しておかないと絶対に後悔します。

マラソンはゴールしてこそ、です。
ひょっとしたら完走できるかも、といった甘い考えなら申し込まない方が良いです。
マラソンにまぐれや奇跡はありません。
北海道マラソンに限らず、マラソン大会は「絶対に完走するつもりで練習した人」だけが参加する資格がある、と言っては厳しすぎるでしょうか。
(大会を練習代わりにする人もいますが、そういった人は十分なキャリアがあってのことでしょうから、それは別だと思います。)

持ちタイムが4時間半を切る人は今まで通りの練習をすれば完走はできると思います。
大切なのは6月以降の暑熱順化ですが、これについてはまた書くつもりです。
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花粉症悪化中

2011-03-30 06:58:55 | Weblog
今年から堂々の花粉症デビューですが(実際は昨年から)、今年の花粉は強力なようです。
アスモット錠では効かずにアレロック2錠に変えてもらいました。
これでだいぶ治まった感じです。

症状は顔のかゆみだけなんですが、花粉症か寒暖の差か分かりませんが昨日は家に帰ったら涙と鼻水がたらーっと出てきました・・・。

悪化してるのかしら。
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板橋シティマラソン、参加費は義援金へ

2011-03-29 07:34:23 | Weblog
3/28に発表されました。
経費を除いた分は義援金とするそうです。

かすみがうらマラソンと同じパターンですね。
私は主催者にお任せするというスタンスなのですが・・・
自分から義援金にしたかったという気持ちが残ります。
なんでだろう。

まあ、どの団体に送るかを除けば一度返金してもらって自分から送るのは無駄でしかないのです。
それは分かっているけど、ちょっと妙な気分は残ります。
お金を返して欲しかったということではなく、勝手に決められた感があるからかしら。

主催者から「義援金にしていいですか?」と聞かれたら「喜んで!」と言っていたと思います。
もし私が主催者に「義援金にして下さい」とメールしていたら、この決定で喜べたと思います。
要するに、俺の気持ちは無視か、って感じがあるんでしょうね。

こんなときはホームページに一言「ご意見をお寄せください」と書いておいて、連絡が何人で賛成が何人と発表すれば、何もしない私のような人間も納得できるんじゃないかしら。

人間の感情はややこしいもんですね。
昨年の暴風で当日中止で返金なしの時は全くなんの抵抗感もなかったのですが、今回は納得するまで10分ほどかかりました。

でも、少しでも役に立ってくれるなら嬉しいです。
主催者は出したくないだろうけど、義援金の金額は発表して欲しい。
どうなるかしら。
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ミドルペース走

2011-03-28 06:45:27 | マラソン練習
苦手で逃げがちだったスピード練習に取り組んでいます。

フルマラソンで3時間半を狙うには4分59秒で走らなければなりません。
スタート直後の混雑や終盤でのバテを考えたらこれより速いペースで走る区間もあるのですが、そういったレース展開はともかくとして、キロ5分で走れる足を作らなければなりません。

ところが、私は平日の10kmジョグではキロ5分20秒から30秒、休日の20km以上走では5分50秒前後のペースでしか走っていません。
練習でキロ5分で走るともうしんどくて。
こんな足でもレースではキロ5分前後で42kmも走れますし、ハーフや10kmでは4分半前後で走れるのですから火事場の馬鹿力は凄いものです。

で、今は休日限定ですが12km前後をキロ5分あたりで走るようにしています。
キロ5分5秒をオーバーしたらそこで終了、足が動かないときは無理して走らないで諦める自分ルールでしたが、情けないけど足が動かないときは5分15秒まで許容範囲にしています。
なんか政府の放射線許容量みたい。

本来のミドルペース走はもっと距離を伸ばした方がいいのかもしれません。
またペースもこれでいいのか微妙です。

板橋シティマラソンでキロ4分55秒ペース(3時間27分30秒)を狙うためにはじめた練習で、一ヶ月程度でどの位効果が出るか楽しみだったけど、大震災で大会中止になりました。
スピード練習は効果が出るのが早いと聞きますので、ちょっと楽しみだったのになぁ。
まあ、事態が事態ですから仕方がないです。
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マラソンシーズン終了

2011-03-27 08:50:43 | マラソンあれこれ
都内在住なので被災者ではないのですが、原発のことやこれからも続くであろう計画停電のことを考えるとマラソンどころじゃないのですが…

でもまあ、私のマラソンシーズンが終わりました。

私は夏の北海道マラソンがメインなので、シーズンが終わったら北海道を目指して、北海道が終わったらすぐにシーズン入り。
ようするに一年中マラソンしてるのですが、一応区切りということでダラダラ書きます。

今シーズンもまた低迷、二年連続でどの距離でも自己ベストの更新ゼロで、3時間半も切れなかったシーズンでした。
でも昨シーズンよりは上向いているので、このまま頑張れば今年の冬にはいい数字が出せるかもしれません。
…その頃にはマラソンができる環境になっていてほしい。

記録的には10kmがベストの10秒落ち、ハーフが50秒落ち、フルが2分半落ち。
昨シーズンよりはだいぶましになってきました。

食生活は低糖質食をやめて一年弱、体重も体脂肪も高止まりしていますが、まあしかたがないです。
このまま食生活は普通食を続けたいと思っています。

マラソン10年目の今年、大震災というとんでもない国難に遭遇するとは思いませんでした。
正直、まだ走る気になれませんが、それでも練習だけはぼちぼち再開しています。

実は、板橋シティで3時間半を切って秋以降の大会で3時間25分を達成できたら別大カテゴリー3に申し込もうと思っていたのですが、それどころかもう二度と3時間半を切れないような気がしてきました。
まあ、とにかく苦手なスピード練習に取り組み続けます。
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原発について考える(14歳中学生アイドルの意見) その1

2011-03-26 09:52:13 | Weblog
藤波心さんという女子中学生アイドルがいらっしゃるそうです。

こちらをお読み下さい。

正直、中学生がここまでしっかりした意見を言えるとは思わなかったので驚いています。
賛否両論あるでしょうし、非現実的ないかにも子供らしい考え方だと笑う人もいるでしょう。
でも、私は藤波心さんの意見に賛成です。

限りある化石燃料を考えた場合、原発という選択肢は大きな魅力です。
原発推進は東電だけではなく国策としても推進していたのですから、東電だけを責めることは出来ません。
(安全対策の不備は別です。)

でも、原子力の怖さは広範囲かつ長期間にわたることです。
今までは、原発は安全という作られた神話の上で暮らしてきました。
ところが、それは大嘘だったことが徐々に明らかになってきました。

IAEA(国際原子力機関)は約二年前に耐震安全指針が時代遅れと警告していたそうです。
また、共産党吉井英勝衆院議員(京大工学部原子核工学科卒)は2006年に地震で電源が破壊され冷却システムが機能停止する危険を指摘していたそうです。

両方とも無視されました。
マスコミも大きく取り上げた記憶はありません。
その時に対策を講じていれば、ここまで悲劇的なことにはならなかったかもしれません。
まあ、「たられば」で語ってもむなしいだけですが。


そもそも、マスコミに期待するのは無理です。
あれだけ東京電力がコマーシャルを流していたのは、電気に対する啓蒙活動とかオール電化の推進もあったでしょうけど、情報統制という意味合いも強いはずです。
そうでなくても不景気でスポンサーが見つからない時代ですから、東電様のご機嫌を損なうことなどできるはずがありません。

タバコがこれだけ衰退した原因は、世界保険機構などの外圧でタバコのテレビCM等を自粛せざるをえなかったのがきっかけだと私は見ています。
あのままテレビCMを自粛しなかったら、相変わらずテレビ各局はタバコの害について口を閉ざしたままでしょう。
最近は酒についても厳しい目が出はじめていますが、少なくとも国内では酒のテレビCMが自粛されない限り大きく報道されることはないでしょう。

いえ、別にテレビ局を責める資格など私にはありません。
大きな力に負けてしまうのは、サラリーマンでも公務員でも商店主でも同じですから。
ただ、なにも言わず、なにも考えないと言うことは、将来に禍根を残すだけ。
できる範囲で考え発言していこうと思っています。



産経ニュース
2年前にIAEAが警告か 米公電を基に英紙報道 2011.3.16 22:45

 16日付の英紙デーリー・テレグラフは、国際原子力機関(IAEA)の当局者が約2年前に、日本の原発の耐震安全指針は時代遅れで、巨大地震が発生した場合は持ちこたえることができない可能性があると警告していたことが分かったと、内部告発サイト「ウィキリークス」が入手した米外交公電を基に伝えた。

 報道によると、IAEA当局者は、2008年12月に主要国(G8)の原子力安全保障を協議する会合で警告した。日本は06年に原発耐震指針を25年ぶりに改定していた。IAEA当局者は、日本では過去35年間にたった3回しか指針が改定されていないと説明、IAEAが内容を再調査していると語ったという。

 会合で、この当局者は最近発生した地震はいくつかの原発の耐震設計基準を超えていると指摘し、深刻な問題だと懸念を示した。日本政府は警告を受け、原発の安全性を高める約束をしたという。(共同)
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夢の国も原子炉の上

2011-03-25 12:26:36 | Weblog
東京ディズニーランドはすでに安全点検を終えているそうですが、東京ドームの10倍の電気を使うそうで、節電と計画停電の関係からいまだに営業再開のメドが立っていないそうです。

私も含めて、原発の上に成り立っていたのが今までの便利で快適な生活だったんですね。

地震、津波、そして原発。

日本で暮らす全ての人たちが、大きく生き方を変える必要があるような気がします。

それは、いまは実感がないであろう北海道や関西以西の人たちにとっても他人事では済まない厳しい現実になるんでしょう。


追記:2011.3.30、旅行会社からの強い要望を受けて2.11.4.5から営業時間を短縮するなどして一部再開するようです。
また、ガスタービン発電機を新たに設置してTDR全体の7割をまかなう計画もあるそうです。
関係機関の許可が早く下りれば半年で設置は可能だそうです。
まあ、ずーっと休園とは行かないでしょうしね。


訂正します。3/30時点で再開の予定はないとのことでした。
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津波が襲った地域は復興してはいけない

2011-03-24 07:19:53 | Weblog
ツイッターより引用させていただきます。

@egawauemon
大前研一が「津波が襲った地域は復興してはいけない」と言っている。一見、冷徹で残酷にすら思える提言だが、実は明治29年と昭和8年に大津波を経験した被災地の祖先も、全く同じことを言っていた。「ここより下に家を建てるな」 http://youtu.be/qkLqVr_Qk_w

こちらを見てください。

今回の津波で亡くなった方々のご家族が見たら残酷な内容ですが、重い内容です。

今回の重い教訓を、我々は未来に残せるのでしょうか。
教訓や言い伝えではなく、強制力のある法律として残さなければいけないのではないでしょうか。
そして、なによりも語り継がねばいけないのではないでしょうか。


2020.4.20 追記
動画が消えていましたので、別の動画ですが同じような内容のものを貼っておきます。
こちらを見てください。
コメント (2)
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長野マラソン、かすみがうらマラソン中止

2011-03-23 07:18:51 | マラソンあれこれ
両方ともきのう発表されました。
かすみがうらは(場所的に)当然という感じでしたが、長野もダメでしたか。

長野は、県内から被災地に多くの人が出動していて運営に必要な警備・医療体制が確保できない恐れという理由でした。

私は荒天も含めて大会の開催可否は主催者判断に従うのが筋だと思っていますから、何も言いません。
(そもそも今年はどちらにもエントリーしていないけど)

かすみがうらは、ランナーからの要望もあり、必要経費を引いた分は義援金にするそうです。

長野は、被災・避難者には返金して、それ以外は返金なしで全額を義援金にするそうです。
Tシャツとナンバーカードは後日郵送、フィニッシャータオルやスタッフジャンバー・キャップは援助物資として被災地に送るそうです。
全額義援金って、太っ腹だなぁ。

当然ですが、被災地でのマラソン大会は当分難しいでしょう。
それ以外の地域でも計画停電の影響を考えるとどこまで影響が続くのか…

少なくとも関西以西は普通通りに走って欲しいし、普通に生活して、萎縮しないで欲しい。
被災地の方々だって、そんなことを望んでいるとは思えないのです。
コメント (2)
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マラソンと大震災

2011-03-22 07:13:52 | マラソンあれこれ
大震災で各地のマラソン大会が中止になっています。
4/17開催予定の長野マラソンも主催者内で賛否両論分かれていると報道されていて、今日22日になんらかの発表があるようです。。

あたりまえですが被災地での開催や、安全が担保できない場所での開催は当面自粛した方が良いと思います。

では長野はどうでしょうか。
長野でも大きな地震がありましたが被害の程度はほとんど報道されておらず私には分かりません。
長野も節電すべき区域ではありますが、今問題になっているのは主に平日ですから、日曜に開催しても節電的には大きな問題はないはずです。

そういえば石原都知事が節電の観点からコンビニの深夜営業を控えるべきだと発言して笑われています。
私たちが使っている家の電気は交流ですから、貯めることができません。
つまり、深夜に節電しても停電の危機には無関係です。
もちろん節電すれば石油などのエネルギーの節約にはなります。
でも、今問題なのは使用電力のピークが供給量を超えてしまって突発的大停電が起きてしまうことですから、深夜に節電しても効果はないです。


それはさておき、今年の長野マラソンは名古屋国際女子の代替選考レースという位置づけ、観光客誘致、市民の健康増進という大きな3つの柱があります。
三つ目は今はどうでもいいとしても(失礼)、残る二つは結構重要です。

主催者がどう判断するかわかりませんが、どちらにしても苦渋の選択でしょう。
私は今年はエントリーしていませんが、どんな決定でも支持します。


ただ、先日延期が発表された徳島マラソンはどうなんでしょうか。

読売新聞では

「義援金を少しでも多く集め、早く被災者の生活を支援したいとの気持ちはわかる。しかし、楽しむことが主眼で、<お祭り的要素〉がある市民マラソンは、今開くべきかどうか。」

と疑問を投げかけています。

えーっと、プロ野球はどうなんですかね。
屋外球場でデーゲームなら電気もたいして使わないでしょうけど、巨人は昼でも電気を沢山使う東京ドームでの開幕ですよね。
だから選手会も難色を示しているんですよねぇ。

それはともかく、徳島は60hz地域だから節電しても関東に供給できる量が増えるわけではないです。(周波数変換施設の容量が少ないから)
あと心配なのは消防や警察などの人手がマラソンに取られてしまうことですが、今のところ徳島の警察・消防が被災地に派遣されるとの情報はありません。

そうなると、要するに自粛ムードという空気との戦いですよね。

私は、いくらなんでも徳島までマラソンを自粛すべきとは思いません。
東京ではガソリンが品薄ですが、徳島でマラソンを自粛したからといって東京に出回るとも思えない。

今回の大震災で関西以西にはさほど大きな影響はないはずです。
そういったエリアの方々は、できること(寄付や物資提供、習慣としての節電、可能ならボランティアや献血)をしていただけると嬉しいのですが、それ以外はごく普通に生活して欲しいし、そうでなきゃ日本全体が衰弱するだけです。

今回の徳島は中止ではなく延期という発表ですが、徳島に限らずスポーツも含めて萎縮せずにいてほしい。
もちろん、被災地の迷惑にならない範囲で。


追記(2011.3.22 16:36)
長野マラソンは中止が発表されました。

(ツイッターより)

ランニングマガジン・クリール編集部
@RunningM_Courir
長野マラソンの中止が発表されました。被災地には、長野市はじめ県内からも多くの人が出動しており、大会運営に欠かせない警備体制、医療救護体制が十分に確保できない恐れがあるというのが理由。
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