酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

性同一性障害と就職

2012-07-25 07:08:10 | Weblog
ネット上の知り合いで性同一性障害に苦しんでいる人がいます。
(戸籍上は男性、心は女性、肉体もまだ男性)

今、求職中ですが障害のせいなのか、苦戦しています。


これを採用側から考えてみました。

私が人材を募集する立場だったら、正直マイナスポイントとしてしか見られません。
大企業ならいざ知らず、中小企業では余裕がないのです。色々な意味で。

完全に戸籍も肉体も名前も女性になっているのならまだいいのですが、見た目は女性で肉体的には男性となると、男性トイレに入るわけにはいきませんし、女性トイレは女性達の同意が得られるかどうか。
(肉体的には男なのがひっかかる人もいるでしょう)

名前だって通称の女性名で仕事をすることになるでしょうから、大きな問題ではないけどすこし面倒です。
接客業の場合は、見た目と声や体格などとの違和感があると、これもまたマイナスです。

中小企業で一番怖いのが欠員です。
やがて性転換手術を受けるとなると、中小企業にとっては大きなリスクです。
短期間の入院だけで済むのではなく、定期的な通院なども必要でしょうし、そうなると二の足を踏む要因になります。

怒られると思いますが、中小企業では女性を雇用するときに産休や育休を意識せざるを得ないのが現実です。
出産・育児ですらそうですから、病気であれ何であれ会社をある程度休むリスクのある人は敬遠しがちです。

書いていて情けない気がしてきましたが、これが現実です。

性同一性障害どころか、出産すらうかつにできない(されたら困る)という情けない話になってしまいました。
これじゃ大企業とか公務員とかじゃなきゃ出産する気になれないよね。
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