酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

喜多マラソン完走記(2016.6)

2016-06-09 20:26:43 | Weblog
先日、東京・喜多マラソンに出てきました。
フルマラソンの部です。

雨の朝で、足立小台駅から会場までは傘を差して歩きましたが、スタート前には雨はやんでいました。
その後は曇りで涼しい風が吹く、この時期としては絶好のコンディションでした。

この大会はたぶん5年ぶりですが、ずいぶん人が減った気がします。
雨の影響もあったかもしれないけど、奥武蔵ウルトラと柴又ウルトラと日程が同じだったことが影響しているんじゃないかな。

この大会は10km、ハーフ、フルと3種目ありますが、多くはフルマラソンに出ます。
この時期にフルを走ってもタイムは出ません。
ですので、この大会に出る人は私のように北海道マラソンを目指す人かウルトラマラソンの練習の一環という人が多いはずです。
柴又ウルトラは2013年が第一回、奥武蔵は以前8月開催だったのが昨年から6月に移動したようですので、2013年以降は参加者が減り続けているのかもしれません。

大会ですが、相変わらず小規模で練習会のような雰囲気です。
私は好きな大会ですので、悪口ではなく事実だけ書きます。

給水は水だけ、水切れになることもあります。
給食はバナナだけ、たいがい数が足りません。
キロ表示は2kmごとですが、2周回目は誤差が出るので正確ではありません。
沿道の応援はほぼ無く、私設エイドは小規模なものが1つか2つあるかないか。
記録計測は中間点とゴールのみ。

東京マラソンあたりの至れり尽くせり大会と比べてはいけません。
練習会に毛が生えた程度と思いましょう。

参加者が減ったこともあって、レース中盤以降は前のランナーが遠くに見える一人旅状態になる感じでした。
昔はこんな大会もあったので懐かしかった。

荒川河川敷なので野球やサッカーをしている子供達が多いのですが、ゼッケンを付けたランナーがパラパラと走る姿は、とても大会実施中には見えなかったでしょう。

人が少ないのと気温が上がらなかったことで、給水の水切れはありませんでした。
序盤はキロ5分15秒前後でしたが徐々に落ちてきて、結局4時間は切れたけど3時間45分は遠いという、最近の私のおなじみの数字でした。
でもまあ、この大会にしてはいい数字だったので合格かな。
というか、市民マラソンは完走したら合格なのですが。

参加賞はトートバッグ(3色から選べる)、タオル(薄手)、フィニッシュしてからポカリの350ml缶(冷えてて美味しい)、バナナ、リンゴをもらいました。

私は好きな大会ですが、相当癖のある大会です。
いわゆるマンモスマラソンしか知らない人は覚悟して出た方がいいです。
ろくに給食もなく給水も水だけ、それでも出たいと思う人だけ出ればいいと思うのです。

1月にも実施されていますが、そちらには出たことはありませんがおそらく同じような雰囲気でしょう。
意外とこんな地味な大会が、一番印象に残ったりするのかもしれません。

お勧めはしませんが、妙に好きな大会です。
コメント
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