茨城の中小企業診断士による「知恵の経営」

茨城県での知的資産経営(=知恵の経営)支援なら、NO.1の実績です!

あけましておめでとうございます

2020年01月01日 | ブログ
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、ここ数年、中小企業庁の一丁目一番は「事業承継」です。
私自身、中小企業診断士の資格に加え、事業承継士の資格を取得し、家族会議からはじまる、中小企業のための事業承継支援に力を入れております。
巷では、事業承継というと、税制(株式)の問題ばかり取り上げられ、それらが解決すれば、事業承継の問題が解決するような風潮があります。
しかしながら、事業承継の本質は、事業が続いてきた理由でもある、「見えざる資産(知恵)」に気づき、大事な部分を引き継ぎ、かつ、外部環境の変化を見据え、強みを活かしていくことにあります。
そのため、今年も、「知恵の経営」に力を入れていきます。
この「知恵の経営」が、事業承継支援の基本になると思います。

中小企業の経営者のみなさん、60歳を過ぎたら、事業承継の準備を始めてください。
その際、まず最初に取り組むことは、自社の価値を知ることです。
なぜ、お客様が注文をくれるのか?
それは、貴社に、価値があるからです。
その価値は何か?どのように生み出してきたのか?
まず、これを知る(再発見)することからはじめましょう。