茨城の中小企業診断士による「知恵の経営」

茨城県での知的資産経営(=知恵の経営)支援なら、NO.1の実績です!

支援先の創業補助金が採択になりました。

2014年08月29日 | インポート
 本日、創業補助金の採択発表があり、支援先の起業者が採択になりました。
 ご本人の思いをしっかりと形にし、ビジネスプランの有効性が適正に評価された結果だと思います。 
 今回の支援にあたっては、創業するに至った経緯を丁寧にヒアリングし、「自社の存在意義は何か?」ということに時間を費やしました。
 なぜなら、今後、金融支援を受けたり、出資者を募ったりして、協力者を増やしていく際、一番大事なことは、経営者のゆずれない思いだとおもったからです。
 すなわち、創業時から「経営理念」を明確にし、それを活かした経営を行っていくことにしたのです。
 そして、「経営理念」を明確にしたことで、事業計画書をスムーズに作成することができたと思います。
 さらに、「経営理念」を明確にしたことで、補助金採択後、今後の経営においても、ぶれない経営を行っていくことができると思います。
 やはり、経営を行っていくにあたり一番大事なことは、松下幸之助さんもおっしゃっていたように、「経営理念」です!
 


何が成功モデルなのか?

2014年08月19日 | インポート
 何が、中小企業の成功モデルなんでしょうか?
 自社の強みを活かし、脱下請けを成し遂げ、海外進出をしていくのが成功モデルなのでしょうか?
 新規事業をどんどん行っていく、いわゆる経営革新を成し遂げていくのが成功モデルなのでしょうか?
 究極のところ、これが成功モデル、それは無いんだと思います。
 独自の技術を活かして海外展開するものよし、地域内で資金を循環していく地域企業に徹するのもよし、どちらも日本には必要な中小企業だと思います。みんなが、海外展開を目指す必要はないと思います。
 ただ、成功者に共通項があるとするなら、ご自身の理念をしっかりと持ち、ぶれない経営を行っているということです。
 日々、経営を行って行く中で、迷いや恐れもあると思います。
 しかしながら、経営者は決断をしていなかければなりません。
 どれが正解で、どれが不正解、だれにも分かりません。
 だからこそ、自分の信念に従って、経営を行って行くしかないのだと思います。
 そして、その手助けをするのが私の役目です。
 社長の経営理念は何か、今、行っていることは、経営理念に沿ったことなのか、これを確認し合っていくのが私の役目です。


日本知的資産経営学会へ参加

2014年08月03日 | インポート
 本日、日本知的資産経営学会へ参加してきました。
 所用があり、2日目の午後しか参加できませんでしたが、日本を代表する知的資産経営の専門家の先生のお話しを聞くことができ、非常に貴重な体験でした。
 中小企業支援の現場にいると、ついつい、自分が行っていることのアカデミックな背景を考える機会が少なくなってしまいます。アカデミックな内容も踏まえつつ、今後の支援の現場に活かしていきたいと思います。
 さらに、第一人者の先生がお話しさえれた内容が、本当にそうなのか、話をそのまま丸呑みにせず、自分でその理論を実証することを忘れないようにしていきたいです。
 このことによって、「知識」が、自分自身の「知恵」になっていくと思います。