今日の朝、千葉県館山市にある、漁港を訪れました。縁あって、昨年からお付き合いさせてもらっています。
私が訪れ始めた頃は、多くの魚が水揚げされ、活気にあふれていました。ところが、ここ数か月は、大幅な水揚げ高減少のため、ちょっとさびしい状況です。
漁業も自然に左右されていまいますが、この厳しさは、農業、林業を上回るのではないでしょうか?
自然条件の回復が必要ですが、「農商工等連携」で、漁業も活性化させたいです。
今日の朝、千葉県館山市にある、漁港を訪れました。縁あって、昨年からお付き合いさせてもらっています。
私が訪れ始めた頃は、多くの魚が水揚げされ、活気にあふれていました。ところが、ここ数か月は、大幅な水揚げ高減少のため、ちょっとさびしい状況です。
漁業も自然に左右されていまいますが、この厳しさは、農業、林業を上回るのではないでしょうか?
自然条件の回復が必要ですが、「農商工等連携」で、漁業も活性化させたいです。
ポスト地域力連携拠点である中小企業応援センターの公募がはじまっています。最終的にどのような形になるか分かりませんが、来年度の公的支援策の目玉になると思います。
いずれにしても、中小企業支援策は「まったなし」でなければなりません。行政や予算の都合で左右されるようなことがないことを望みます。
小規模企業の悩みは、「分かっているけどできない」ことです。
経営に関する理論は身につけており、場合によっては、管理会計の知識も十分にあります。ただ、経営資源が不足しているため、その理論を実践できないことが最大の悩みです。
そのため、理論等を教えてあげるのではなく、制約条件の中で、あるべき姿をどう実現するか、これが我々専門家に求められています。今更ながらですが・・・。
ただ、小規模企業は何も分かっていない!などど、上から目線の方がたまにいらっしゃるので・・・。
商店街、市、商工会の方々が集まり、勉強会(意見交換会)を実施しました。その中で、昨年に施行された「地域商店街活性化法」について説明をしました。
この法律では、商店街を地域コミュニティ形成の場としています。これについて、商店街の方々から、「活性化とは何か?」という投げかけが行われました。
イベントをやることか?通行量が増えることか?、各店舗の売上が上がることか?・・・、これが明確になっていないまま、「活性化」というあいまいな言葉で事業を行ってきたのではないか?ということでした。
まったくその通りで、参加者全員が具体的な目標を共有することが大事だと思います。この議論を大事にしないと、せっかくお金をかけてやる事業が無駄になってしまいます。
地域資源を活用した新商品開発に関し、地域を動かすことの難しさを感じています。地域の人々の目指すべき方向は同じなのに、なぜかまとまりません。
「総論賛成・各論反対」、「立場」このようなことばで象徴される行動でなかなか上手くいきません。
なぜ、同じ目標に向かって進めないのか?それぞれの理由も分かりますが、できない理由より、できる理由を考えていきたい、そう思っています。