相場博士(ファンドマネージャーのテクニカル分析)

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ユーロ・ドルテクニカル分析(7月27日)

2012-07-28 22:08:53 | ユーロ・ドルテクニカル分析
ユーロ・ドルテクニカル分析

EUR/USD(7月27日東京市場終値1.2276(+0.0128)、27日NY市場終値1.2322(+0.0039)

ユーロドル相場は、2011年4月28日終値1.4836からの反落が続き、6月27日終値1.4135を下回ったことによる、第三下値目標値1.3840に対して、12日に1.3846(ザラ場1.3837)まで下落。8月29日は1.4529に上昇したが、30日以降はユーロが急速に軟化。リスク資産の反落で1日にユーロ売りシグナルが点灯。ユーロの下げが止まらず、10月3日には1.3357で引け、9月26日終値1.3421を下回り、ユーロ売りシグナルが点灯。第一下値目標値1.3160に対して、10月4日には1.3158に下落。一旦の下値達成感から5日以降は反発。10月28日には1.4171に上昇したが、11月24日には1.3375で引け、売りシグナル。11月30日は1.3271と第四下値目標値1.3270に到達。12月2日に1.3479まで上昇したが、その後は戻り売りに上値を抑えられる展開。欧州各国格下げを受けて1月16日には1.2659まで下落した。2月29日には反発したが、3月1日以降軟化し、6月1日には1.2349まで下落。6月4日から反発に転じ、18日に1.2683まで反発。その後は再度ユーロが軟化。6月28日に1.2459に下落後、7月2日に1.2637に反発したが、3日以降再度軟化し、6日に1.2385で引け、売りシグナル。13日は1.2201に下落。19日に1.2295に反発したが、20日は1.2269に反落し、1.2201の下抜けを試す可能性が台頭。まずは1.2110を目処にユーロの下値を探る展開を予測したが、25日に1.2089に下落。26日から反発に転じ、27日は1.2276に上昇。1.2295を上回ると、1.2380、1.2410を目指す展開となり、短期的なユーロの下値確認の展開が考えられる。

MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:買い、RSI:49.12、BB:1.2570と1.2017

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:7月19日東京市場終値1.2295を上回り、1.2300以上で引けると→上値目標値:1.2380、1.2410
下値:7月25日東京市場終値1.2089を下回り、1.2079以下で引けると→下値目標値:1.1990 中長期下値目標値:1.1860、1.1200



ドル・円テクニカル分析(7月27日)

2012-07-27 22:01:29 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(7月27日東京市場終値78.27(+0.11))

ドル円相場は2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。東京市場終値で78.30以上を示現すれば一旦のドルの下値確認となるが、上値も重い展開を予測。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:40.31、BB:80.26と77.86

相場の木:短期トリガーポイントと上下目標値
上値:7月6日東京市場終値79.88を上回り、79.90以上で引けると→上値目標値:80.70、81.00、81.30
下値:7月10日に79.25で引け、6月28日東京市場終値79.42を下回り、売りシグナル→下値目標値:78.50、78.20、77.30 中長期下値目標値:75.60、70.00


先週の外国為替市場解説と見通し

2012-07-22 23:11:24 | 各種テクニカル指標
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外国為替相場は、東京市場終値ベースでは対主要通貨でドル安となり、主にドル円の下落を通じてクロス円は伸び悩み。豪ドル円やポンド円が上昇する一方、ユーロ円は下落。また、NY市場終値ベースでは豪ドルなど高金利通貨ではドル安となった一方、ユーロではドル高となるなど通貨ごとにまちまちの結果となった。
20日のNY市場で、ユーロは対円で2000年11月以来の安値に下落。対ドルでは2年ぶりの安値水準に下落。欧州政策当局者による域内金融危機への解決努力が十分ではないとの懸念が背景にある。 スペインが景気後退は来年も続くとの見通しを示したことが背景。同国では17の自治州の一つ、バレンシアが中央政府に対する救済申請を準備。ユーロ圏諸国の財務相らは1000億ユーロ規模のスペイン銀行救済を最終承認したものの、スペインの借り入れコストはユーロ導入以後で最高水準に迫った。

カナダドルは対ドルで2週間ぶりの大幅安。同国の6月のCPIが前年比で1.5%上昇と予想を下回る伸びだったことが背景。

豪ドルは対ドルで6日ぶりに反落。来週発表のCPIが前年比で1999年以来の低い伸びが見込まれており、同国中銀による利下げ見通しが強まったことが背景。
 
今回の一連の政策も、次から次へと噴出する欧州域内の問題によって中和ないし、希薄化する可能性があり、市場の欧州債務問題に対する警戒感は根強い。今後も各国当局による政策に反応して、リスク回避の緩和ないしはリスク選好の動きから円が短期的に下落する局面も考えられる。しかし、米国景気失速懸念や新興国の景気減速など世界景気後退懸念、欧州債務問題解決の長期化など負のエネルギーは巨大であり、単発的な対策はモルヒネ的な効果しか期待できず、根本的な解決には至らないと考えられ、中長期的に円が主要通貨で全面高になる予測を維持する。


ユーロ・円テクニカル分析(7月20日)

2012-07-21 23:25:32 | ユーロ・円テクニカル分析
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ユーロ・円テクニカル分析

EUR/JPY(7月20日東京市場終値96.43(-0.20))、20日NY市場終値95.43(-1.08)

ユーロ円相場は、中長期上値目標値121~122円レベルに対して、2011年4月8日には終値で122.85まで上昇したが、14日には逆に売りシグナルに転換。ドル円の下落、ユーロドルの下落のダブルパンチでユーロ円の下値拡大のリスクが台頭。116.50を割り込み、115円も割り込むと中長期的な下値リスクが増大とコメントしたが、第四下値目標値113.80に対して、5月16日にはザラ場で113.42まで下落。10月4日には100.89まで下落したが、ユーロドルの一旦の下値達成感からユーロ円も5日から反発。日銀の円売り介入によるドル円の上昇から、ユーロ円も10月31日に終値で110.68まで上昇。しかし、その後は軟化。下方のメジャード・ムーブの可能性が高く、101.37を下回ると、10月4日の100.89、そして100.40や99.00を試すリスクを指摘した。2011年1月16日は97.26に下落。その後は反発基調となり、3月21日に110.86まで上昇した。110円台は上値が重いと予測したように、4月3日に109.48で引け、売りシグナル。4月16日に104.83に下落。4月26日に107.53に反発したが、27日は106.45で引け、売りシグナル。6月4日の96.84まで下落後6月22日に100.73に反発。その後、ドル円とユーロドルの下落が重なり、ユーロ円は28日に98.94に下落したが、7月2日は100.63に反発。しかし、3日以降軟化に転じ、9日に97.92で引け、ユーロ売りシグナル。13日には96.74と9日続落。17日に97.11に反発したが、18日以降は再度軟化。19日に96.63で引け、売りシグナル。20日は当初の第三下値目標値96.50に対して、96.43に下落。また、同日のNY市場では、第四下値目標値95.60に対して、95.43で引けた。93.20を視野にユーロ円の下値を探る展開を予測。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:31.09、BB:101.31と95.21

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:7月17日東京市場終値97.11を上回り、97.20以上で引けると→上値目標値:98.00、98.30 
下値:7月19日に96.63で引け、7月13日東京市場終値96.74を下回り、売りシグナル→:下値目標値:95.80、93.20 中長期下値目標値:88.00


ドル・円テクニカル分析(7月20日)

2012-07-20 23:15:49 | ドル・円テクニカル分析
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ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(7月20日東京市場終値78.60(変わらず))

ドル円相場は2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。米国経済指標の悪化はドル売り材料となるが、それが株式相場などリスク資産の下落を通じて対他通貨ではリスク回避のドル買い材料にもなり、ドル円単体は値動きが小さい展開が続いていた。しかし、リスク回避が更に強まる場合は、ドル円も下落に転じるドル高・円高の展開(円の全面高)を予測する。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:37.32、BB:80.24と78.56

相場の木;短期トリガーポイントと目標値
上値:7月6日東京市場終値79.88を上回り、79.90以上で引けると→上値目標値:80.70、81.00、81.30
下値:7月10日に79.25で引け、6月28日東京市場終値79.42を下回り、売りシグナル→下値目標値:78.50、78.20、77.30 中長期下値目標値:75.60、70.00




金先物テクニカル分析(7月13日)

2012-07-14 23:18:05 | 各種テクニカル指標
金先物テクニカル分析

金(7月13日終値1592.00(+26.70))

巨大な上昇トレンドは継続中。5月5日終値1481.40、5月17日終値1480.00、と1480の下値のサポートは強固。7月1日1482.60まで下落後はアクセラレーションが起こり、第二上値目標値1875に対して、22日に1888.70まで上昇した。しかし、その後は反落。9月26日に終値で1592,70まで下落。11月8日に1799.20まで回復したが、12月8日に1709.80で引け、売りシグナル。15日に1574.60まで下落。20日は1615.60に反発したが、23日の104.70まで3日続落。下方へのメジャードムーブの可能性が高まり、短期的には戻り売り圧力が強い展開を予測した。その後は29日の1540.90まで6日続落。しかし、30日は1566.80に反発し、売りシグナルは一旦消滅。1月5日に1620.10で引け、買いシグナル。9日に1608.10に反落後、10日に1631.50に反発し、買いシグナル。12日に1647.70に上昇したが、13日は1630.80に反落し、買いシグナルは一旦消滅。しかし、17日に1655.60で引け、買いシグナル。23日に1678.30に上昇後、24日に1664.50に反落したが、25日に1700.10で引け、買いシグナル。2月2日には1756.80まで上昇。6日には1722.80まで下落。7日に1746.40に反発したが、10日に1723.30に下落するなど上値も重い状況。14日に1715.90に下落も、21日に1757.10で引け、買いシグナル。28日は1788.40に上昇し、上値目標値の1790に迫ったが、29日に1711.30に急落し、売りシグナル。3月2日は1709.80に下落。1720以上を回復しない限り、まずは1670を目指して下値を試す展開と予測したが、6日に1672.10に下落し、一旦の下値を達成。3連騰で9日には1711.50まで回復。しかし、その後は軟化し、14日は1642.90まで下落。19日に1667.30に反発後、22日は1642.50に下落した。しかし、23日に1662.40に急反発し、下落リスクは緩和。26日は1685.60まで上昇したが、29日の1652.20まで3日続落。4月2日は1677.50に反発したが、4日に1612.30に下落。12日に1679.50まで上昇したが、23日の1631.90まで下落基調を継続。27日に1664.80に反発後、5月3日は1634.80に下落。4日は1645.20に反発も、8日に1604.50で引け、売りシグナル。第一下値目標値1585に対して、11日は1584.00に下落。16日は1536.60に下落したが、17日、18日と続伸し、1591.90に反発。23日は1548.40に下落したが、25日の1568.90まで続伸。29日に1548.70に下落したが、6月1日に1620.50に上昇し、買いシグナル。6日に1632.80まで上値を伸ばしたが、7日に1586.60に反落。8日から反発し、15日の1627.00に5日続伸。18日から軟化に転じ、21日に1564.50に急落。25日に1587.50に反発後、28日に1550.40に下落したが、29日は1604.20に大幅反発し、買いシグナル。7月3日には1621.80に上昇。しかし、5日以降は反落に転じ、12日に1565.30に反落。13日は1592.00に反発し、相場の上値下値を縮小させながらブレイク待ちの状態となっている。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:50.19、BB:1636.29と1546.06

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:7月3日終値1621.80を上回り、1625.00以上で引けると→:上値目標値:1665、1680
下値:7月12日終値1565.30を下回り、1564.99以下で引けると→:下値目標値1520、1505




WTIテクニカル分析(7月13日)

2012-07-14 23:12:46 | 各種テクニカル指標
WTIテクニカル分析

WTI(7月13日終値87.10(+1.02))

フィボナッチでは、2008年7月11日高値147.27から2008年12月19日安値32.40まで下落後の戻り局面は継続中との認識。半値戻しの89.835を突破し、61.8%戻しの103.39に対して、2月24日には103.41まで上昇。その上は120.161が控えるが、相場は5月2日の高値114.83から下落基調を継続。終値ではP&Fチャート上は113ドルの終値を計測していた通り、4月29日の113.93まで。5月6日の97.18まで5日続落。その後は103~96を中心としたレンジ推移。5月31日に102.70まで上昇後、6月27日は90.61まで下落。7月7日98.67に反発後は98~95でレンジ推移。8月1日に94.89で引け、7月14日終値95.69を下回り、売りシグナル。第二下値目標値80ドルに対して、8月9日に79.30まで下落後、9月13日は90.21に上昇したが、上値も重く、10月4日には75.67まで下落した。しかし、その後は回復基調を継続。11月3日に94.07で引け、買いシグナル。11月16日には第三上値目標値102ドルに対して、102.59まで上昇。上値達成感から12月16日は93.53まで下落。しかし、その後は6連騰。27日は101.34まで上昇した。30日は98.83に反落し、買いシグナルは消滅。1月3日に102.96で引け、買いシグナルが再点灯したが、4日終値の103.22までで、その後は101ドル台に下落。103ドル台から上値が重い展開が続き、13日は98.70まで下落。17日は100.71に反発したが、20日に98.46に反落。その後も戻りが鈍い展開が継続。2月1日に97.61で引け、売りシグナル点灯。2日は96.36に下落。9日に99.84に反発し、売りシグナルは消滅。しかし、13日以降、堅調地合いを継続し、17日には103.24に上昇。21日に105.84で引け、買いシグナル。24日は109.77まで上昇。しかし、28日に106.55に反落し、買いシグナルは消滅。3月6日に104.70に下落したが、9日に107.40に反発。上値も重く、15日の105.11まで軟化したが、19日は108.09に反発。20日に105.61に下落後、21日に107.27に反発したが、一進一退の状況が継続。29日に102.78に下落後、4月2日に105.23に反発。4日に101.47に下落。10日に101.02に下落後、5月1日は106.16に上昇したが、その後は軟化に転じ、4日の98.49まで3日続落。売りシグナルで9日の96.81まで6日続落。11日は96.13まで下落。18日は91.48まで下落。そして23日は第二下値目標値89に対して、89.90に下落。25日に90.86に反発したが、戻りが鈍く、5月31日に86.53、6月1日に83.23に下落。6日に85.02に3日続伸したが、11日に82.70に下落。15日に84.03に反発したが、チャートの形状は変わらず、軟調地合いが継続し、21日には第6下値目標値77ドルに対して78.20に急落。27日は80.21に反発したが、28日は遂に第6下値目標値77ドルに対して、77.69に下落。29日は84.96に急反発し、短期的には下値を確認した状態となった。再度反落して下値を確認する二番底プロセスが残るとコメントしたように、7月3日の87.66へ反発後は、10日に83.91に反落。再度77.79の下抜けを試すリスクがあったが、13日の77.10まで3日続伸。88.00以上で引けると戻りを試す展開ながら、77.69までの大きな下落後に下値切り上げ型の波動を形成しており、経験則的には再度下値を試すリスクが残る状態と考えられる。

MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:買い、RSI:54.62、BB:89.38と77.06

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:7月3日終値87.66を上回り、88.00以上で引けると→:上値目標値:96、99
下値:7月10日終値83.91を下回り、82.99以下で引けると→:下値目標値:74、71、68



ポンド・円テクニカル分析(7月13日)

2012-07-14 23:06:40 | ポンド・円テクニカル分析
ポンド・円テクニカル分析

GBP/JPY(7月13日東京市場終値122.42(-0.14))、13日NY市場終値123.324(+0.964)

2011年3月18日のG7協調介入により続いた円安局面で4月8日に終値で139.78まで上昇後は下落トレンドを継続。9月22日終値118.17と10月4日118.14で二番底を形成。10月31日は日銀の円売り介入もあり、126.40まで反発したが、2012年1月16日は117.64に下落。その後は反発に転じ、中期上値目標値の132.20に対して、3月21日は132.87まで終値で上昇。4月2日の132.89と二番天井を形成後は4月16日に127.49に下落。4月26日に131.41に反発後は再度ポンドの下落トレンドが継続し、6月4日は119.86に下落。6月18日に124.19で引け、買いシグナルとなり、22日に125.44に上昇。28日に123.55に下落したが、7月3日に125.16に反発。しかし、その後は軟化に転じ、7月9日に123.34で引け、売りシグナル。13日には122.42に下落。ポンドの下値を試す展開を予測する。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:45.67、BB:125.74と122.54

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:7月3日東京市場終値125.16を上回り、125.20以上で引けると→上値目標値:126.80、127.40、128.00
下値:7月9日に123.34で引け、6月28日東京市場終値123.55を下回り、売りシグナル→:下値目標値121.60、121.00、119.20 


ユーロ・円テクニカル分析(7月13日)

2012-07-14 23:00:55 | ユーロ・円テクニカル分析
ユーロ・円テクニカル分析

EUR/JPY(7月13日東京市場終値96.74(-0.05))、13日NY市場終値96.98(+0.18)

ユーロ円相場は、中長期上値目標値121~122円レベルに対して、2011年4月8日には終値で122.85まで上昇したが、14日には逆に売りシグナルに転換。ドル円の下落、ユーロドルの下落のダブルパンチでユーロ円の下値拡大のリスクが台頭。116.50を割り込み、115円も割り込むと中長期的な下値リスクが増大とコメントしたが、第四下値目標値113.80に対して、5月16日にはザラ場で113.42まで下落。10月4日には100.89まで下落したが、ユーロドルの一旦の下値達成感からユーロ円も5日から反発。日銀の円売り介入によるドル円の上昇から、ユーロ円も10月31日に終値で110.68まで上昇。しかし、その後は軟化。下方のメジャード・ムーブの可能性が高く、101.37を下回ると、10月4日の100.89、そして100.40や99.00を試すリスクを指摘した。2011年1月16日は97.26に下落。その後は反発基調となり、3月21日に110.86まで上昇した。110円台は上値が重いと予測したように、4月3日に109.48で引け、売りシグナル。4月16日に104.83に下落。4月26日に107.53に反発したが、27日は106.45で引け、売りシグナル。6月4日の96.84まで下落後6月22日に100.73に反発。その後、ドル円とユーロドルの下落が重なり、ユーロ円は28日に98.94に下落したが、7月2日は100.63に反発。しかし、3日以降軟化に転じ、9日に97.92で引け、ユーロ売りシグナル。13日には96.74と9日続落。ユーロ円の下値を試す展開と予測する。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:36.74、BB:101.99と96.51

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:7月2日東京市場終値100.63を上回り、100.70以上で引けると→上値目標値:101.50、101.80 中長期上値目標値:103.30
下値:7月9日に97.92で引け、6月28日東京市場終値98.94を下回り、売りシグナル→:下値目標値:98.00、97.70、96.50、95.60 中長期下値目標値:88.00



ドル・円テクニカル分析(7月13日)

2012-07-13 23:55:25 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(7月13日東京市場終値79.29(+0.02))

ドル円相場は2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続いている。米国経済指標の悪化はドル売り材料となるが、それが株式相場などリスク資産の下落を通じて対他通貨ではドル買い材料にもなり、ドル円単体は値動きが小さい展開が続いている。しかし、リスク回避が強まる場合は、ドル円も下落に転じるドル高・円高の展開を予測する。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:44.45、BB:80.32と78.93

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:7月6日東京市場終値79.88を上回り、79.90以上で引けると→上値目標値:80.70、81.00、81.30
下値:7月10日に79.25で引け、6月28日東京市場終値79.42を下回り、売りシグナル→下値目標値:78.50、78.20 中長期下値目標値:75.60、70.00



S&P500テクニカル分析(7月6日)

2012-07-07 23:58:11 | 各種テクニカル指標
S&P500テクニカル分析

S&P500(7月6日終値1354.68(-12.90))

2011年4月29日終値1363.61をピークとして8月8日終値1119.46まで下落後、10月3日終値1099.23で二番底を完成。10月28日には終値で1285.09まで回復。11月25日は終値で1158.67に反落したが、11月下旬から回復。足元は12月19日の1205.35から4連騰で12月23日には1265.33で引け、買いシグナル点灯。しかし、28日は1249.64に反落し、仕切り直し。29日に1263.02に反発も、30日は1257.60に反落。1月3日に1277.06で引け、1270を上回り、買いシグナルが点灯。5日に1281.06まで上昇も、上値も重い展開。6日に1277.81に小幅反落したが、9日以降、12日の1295.50まで4連騰。13日は欧州各国格下げ見通しを受けて1289.09に反落。17日から4連騰で上値目標値の1310に対して、1315.38まで上昇。25日には第二上値目標値の1325に対して、1326.05まで上昇。26日から小幅に軟化し、31日は1312.41に下落。1315を下回り、買いシグナルは一旦消滅。しかし、2月1日から上昇基調を強め、3日には1344.90と12月27日終値の1265.43を上回ったことによる買いシグナルの第三上値目標値1340に到達。9日に1351.95に上昇したが、10日は1342.64に下落。しかし、上昇バイアスは継続し、17日には1361.23まで上昇。第一上値目標値の1370に接近。3月1日は1374.09まで上昇。戻り高値を更新したが、2日は1369.63に反落。1360を下回らない限り、上昇バイアスは継続するが、第一上値目標値1370を達成したことや2日の反落から上値が徐々に限定的になり、調整を入れる可能性を考えていた。6日に1343.36に下落後、7日以降は反発基調を継続。13日に1395.95で引け、買いシグナル。19日には1409.75まで上昇。22日の1392.78まで3日続落後、26日に1416.51に上昇。29日に1403.28に反落後、4月2日に1419.04に反発したが、4日に1398.96で引け、売りシグナル。第一下値目標値1355に対して、10日に1358.59に5日続落。12日に1387.57へ続伸したが、16日は1369.57に続落。17日に1390.78に反発後、23日は1366.94に下落。5月1日の1405.82まで戻りを試す基調となったが、4日の1369.10まで3日続落。8日は1363.72で引け、売りシグナル。11日は1353.39に下落。18日は1295.22に6日続落。24日の1320.68まで4日続伸となったが、25日は1317.82に下落。29日に1332.42に反発後、30日から軟化に転じ、6月1日に1278.04に下落。4日以降は反発に転じ、8日は1325.66に回復。11日に1308.93に反落後、12日から反発基調に転じ、15日に1342.84で引け、買いシグナル。19日に1357.98に上昇したが、米経済指標悪化による景気失速懸念と予想の範囲にとどまったFOMCから21日に1325.52に急反落。22日は1335.02に反発したが、25日に1313.72に下落。26日以降は反発に展示、29日は1362.16に上昇し、買いシグナル。1350を下回らない限り、1400を目指して戻りを試すバイアスが継続するが、買われすぎからスピード調整のリスクを予測した。7月3日の1374.02へ上昇後は反落。6日の予想を下回る米雇用統計から1354.68に続落。反落目処を探る展開を予測する。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:54.74、BB:1378.00と1300.31

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:7月3日終値1374.02を上回り、1375.00以上で引けると→:上値目標値1415
下値:6月25日終値1313.72を下回り、1309.99以下で引けると→:下値目標値1265、1250、1235 中長期下値目標値:940、885、840



WTIテクニカル分析(7月6日)

2012-07-07 23:55:35 | 各種テクニカル指標
WTIテクニカル分析

WTI(7月6日終値84.45(-2.77))

フィボナッチでは、2008年7月11日高値147.27から2008年12月19日安値32.40まで下落後の戻り局面は継続中との認識。半値戻しの89.835を突破し、61.8%戻しの103.39に対して、2月24日には103.41まで上昇。その上は120.161が控えるが、相場は5月2日の高値114.83から下落基調を継続。終値ではP&Fチャート上は113ドルの終値を計測していた通り、4月29日の113.93まで。5月6日の97.18まで5日続落。その後は103~96を中心としたレンジ推移。5月31日に102.70まで上昇後、6月27日は90.61まで下落。7月7日98.67に反発後は98~95でレンジ推移。8月1日に94.89で引け、7月14日終値95.69を下回り、売りシグナル。第二下値目標値80ドルに対して、8月9日に79.30まで下落後、9月13日は90.21に上昇したが、上値も重く、10月4日には75.67まで下落した。しかし、その後は回復基調を継続。11月3日に94.07で引け、買いシグナル。11月16日には第三上値目標値102ドルに対して、102.59まで上昇。上値達成感から12月16日は93.53まで下落。しかし、その後は6連騰。27日は101.34まで上昇した。30日は98.83に反落し、買いシグナルは消滅。1月3日に102.96で引け、買いシグナルが再点灯したが、4日終値の103.22までで、その後は101ドル台に下落。103ドル台から上値が重い展開が続き、13日は98.70まで下落。17日は100.71に反発したが、20日に98.46に反落。その後も戻りが鈍い展開が継続。2月1日に97.61で引け、売りシグナル点灯。2日は96.36に下落。9日に99.84に反発し、売りシグナルは消滅。しかし、13日以降、堅調地合いを継続し、17日には103.24に上昇。21日に105.84で引け、買いシグナル。24日は109.77まで上昇。しかし、28日に106.55に反落し、買いシグナルは消滅。3月6日に104.70に下落したが、9日に107.40に反発。上値も重く、15日の105.11まで軟化したが、19日は108.09に反発。20日に105.61に下落後、21日に107.27に反発したが、一進一退の状況が継続。29日に102.78に下落後、4月2日に105.23に反発。4日に101.47に下落。10日に101.02に下落後、5月1日は106.16に上昇したが、その後は軟化に転じ、4日の98.49まで3日続落。売りシグナルで9日の96.81まで6日続落。11日は96.13まで下落。18日は91.48まで下落。そして23日は第二下値目標値89に対して、89.90に下落。25日に90.86に反発したが、戻りが鈍く、5月31日に86.53、6月1日に83.23に下落。6日に85.02に3日続伸したが、11日に82.70に下落。15日に84.03に反発したが、チャートの形状は変わらず、軟調地合いが継続し、21日には第6下値目標値77ドルに対して78.20に急落。27日は80.21に反発したが、28日は遂に第6下値目標値77ドルに対して、77.69に下落。29日は84.96に急反発し、短期的には下値を確認した状態となった。再度反落して下値を確認する二番底プロセスが残るとコメントしたように、7月3日の87.66へ反発後は6日に84.45に反落。再度77.79の下抜けを試すリスクが残ると考えられる。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:49.11、BB:88.02と77.21

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:7月3日終値87.66を上回り、88.00以上で引けると→:上値目標値:96、99
下値:6月28日終値77.69を下回り、76.99以下で引けると→:下値目標値:68、55


金先物テクニカル分析(7月6日)

2012-07-07 23:51:49 | 各種テクニカル指標
金先物テクニカル分析

金(7月6日終値1578.90(-30.50))

巨大な上昇トレンドは継続中。5月5日終値1481.40、5月17日終値1480.00、と1480の下値のサポートは強固。7月1日1482.60まで下落後はアクセラレーションが起こり、第二上値目標値1875に対して、22日に1888.70まで上昇した。しかし、その後は反落。9月26日に終値で1592,70まで下落。11月8日に1799.20まで回復したが、12月8日に1709.80で引け、売りシグナル。15日に1574.60まで下落。20日は1615.60に反発したが、23日の104.70まで3日続落。下方へのメジャードムーブの可能性が高まり、短期的には戻り売り圧力が強い展開を予測した。その後は29日の1540.90まで6日続落。しかし、30日は1566.80に反発し、売りシグナルは一旦消滅。1月5日に1620.10で引け、買いシグナル。9日に1608.10に反落後、10日に1631.50に反発し、買いシグナル。12日に1647.70に上昇したが、13日は1630.80に反落し、買いシグナルは一旦消滅。しかし、17日に1655.60で引け、買いシグナル。23日に1678.30に上昇後、24日に1664.50に反落したが、25日に1700.10で引け、買いシグナル。2月2日には1756.80まで上昇。6日には1722.80まで下落。7日に1746.40に反発したが、10日に1723.30に下落するなど上値も重い状況。14日に1715.90に下落も、21日に1757.10で引け、買いシグナル。28日は1788.40に上昇し、上値目標値の1790に迫ったが、29日に1711.30に急落し、売りシグナル。3月2日は1709.80に下落。1720以上を回復しない限り、まずは1670を目指して下値を試す展開と予測したが、6日に1672.10に下落し、一旦の下値を達成。3連騰で9日には1711.50まで回復。しかし、その後は軟化し、14日は1642.90まで下落。19日に1667.30に反発後、22日は1642.50に下落した。しかし、23日に1662.40に急反発し、下落リスクは緩和。26日は1685.60まで上昇したが、29日の1652.20まで3日続落。4月2日は1677.50に反発したが、4日に1612.30に下落。12日に1679.50まで上昇したが、23日の1631.90まで下落基調を継続。27日に1664.80に反発後、5月3日は1634.80に下落。4日は1645.20に反発も、8日に1604.50で引け、売りシグナル。第一下値目標値1585に対して、11日は1584.00に下落。16日は1536.60に下落したが、17日、18日と続伸し、1591.90に反発。23日は1548.40に下落したが、25日の1568.90まで続伸。29日に1548.70に下落したが、6月1日に1620.50に上昇し、買いシグナル。6日に1632.80まで上値を伸ばしたが、7日に1586.60に反落。8日から反発し、15日の1627.00に5日続伸。18日から軟化に転じ、21日に1564.50に急落。25日に1587.50に反発後、28日に1550.40に下落したが、29日は1604.20に大幅反発し、買いシグナル。7月3日には1621.80に上昇しかし、5日以降は反落に転じ、6日に1578.90に反落。1550.40の下抜けを試すリスクがあると予測する。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:46.24、BB:1642.98と1552.66

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:7月3日終値1621.80を上回り、1625.00以上で引けると→:上値目標値:1665
下値:6月28日終値1550.40を下回り、1549.99以下で引けると→:下値目標値1505、1490



CRBテクニカル分析(7月6日)

2012-07-07 23:51:28 | 各種テクニカル指標
CRBテクニカル分析

CRB(7月6日終値286.92(-6.34))

2008年7月4日高値473.97から2009年2月24日安値200.16まで下落後の戻り局面が継続し、半値戻しの337.06を突破し、61.8%戻しの369.37に対して、5月2日に370.72まで上昇したが、その後はダウントレンド入り。10月4日安値292.39まで下落した。10月27日高値324.99まで反発後は戻りが鈍い展開となり、12月16日安値293.50まで下落した。しかし、12月19日から5連騰し、23日には終値で306.08まで上昇。292.39と293.50で短期的な二番底を形成した可能性があるが、12月2日高値の316.10を上抜けできないと期待はずれに終わる可能性も残るとコメントしたように、相場は1月4日高値314.35で失速。1月10日は終値で315.44まで上昇したが、戻りも鈍い展開が継続。しかし、16日終値の307.70以降は下値も堅く、23日以降は5連騰で27日には317.81まで回復。30日から4日続落し、2月2日には310.90まで下落したが、3日には314.22と急反発。9日には315.50まで上昇したが、10日は312.14に窓を空けて下落。しかし、13日以降は下値を切り上げ、17日は317.39まで上昇。24日には325.91まで上値を拡大。しかし、27日以降は軟化に転じ、3月7日には314.24に下落。13日に318.07に反発したが、14日に315.17に下落するなど一進一退の展開。19日に319.42に反発したが、22日は312.27に下落。2月24日高値326.02からの下落局面における中段保ち合いであり、小さなヘッドアンドショルダーを形成。上値が重く、312を下抜けると300を試す展開と予測したが、相場は27日の315.43への反発後、29日は305.94に下落。4月2日は312.24に反発したが、10日は300.45に下落。12日に305.61に続伸も、16日は300.76に続落。18日には299.15まで下落し、20日は301.20に反発。23日の300.40への下落後、5月1日の307.95まで6連騰。しかし、2日以降は軟化に転じ、4日の297.15まで3日続落。そして11日には291.80に下落。14日に288.45に下落後、18日の290.43まで小幅ながら4連騰。23日の281.44まで3日続落後は揉み合い。280割れを試す軟調地合いの継続を予測したが、29日に279.74で引けると、一気に下値を試し、6月1日は268.31まで急落。7日に274.01まで戻したが、13日は269.29に反落。19日は277.21に反発したが、21日に267.16に下落。27日に275.20に反発後、28日は271.81に反落したが、29日は284.19に大幅上昇し、買いシグナル。7月5日には293.26に上昇。6日は286.92に反落し、上昇ポテンシャル299の手前で下落した形だが、一旦の上値達成感が強まる展開と予測する。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:57.93、BB:293.85と260.01

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:7月5日終値293.26を上回り、294.00以上で引けると→:上値目標値:302、308
下値:6月28日終値271.81を下回り、270.99以下で引けると→:下値目標値:262、259、256 中長期下値目標値:244


ユーロ・円テクニカル分析(7月6日)

2012-07-07 23:45:09 | ユーロ・円テクニカル分析
ユーロ・円テクニカル分析

EUR/JPY(7月6日東京市場終値98.92(-0.84))、6日NY市場終値97.89(-1.14)

ユーロ円相場は、中長期上値目標値121~122円レベルに対して、2011年4月8日には終値で122.85まで上昇したが、14日には逆に売りシグナルに転換。ドル円の下落、ユーロドルの下落のダブルパンチでユーロ円の下値拡大のリスクが台頭。116.50を割り込み、115円も割り込むと中長期的な下値リスクが増大とコメントしたが、第四下値目標値113.80に対して、5月16日にはザラ場で113.42まで下落。10月4日には100.89まで下落したが、ユーロドルの一旦の下値達成感からユーロ円も5日から反発。日銀の円売り介入によるドル円の上昇から、ユーロ円も10月31日に終値で110.68まで上昇。しかし、その後は軟化。下方のメジャード・ムーブの可能性が高く、101.37を下回ると、10月4日の100.89、そして100.40や99.00を試すリスクを指摘した。2011年1月16日は97.26に下落。その後は反発基調となり、3月21日に110.86まで上昇した。110円台は上値が重いと予測したように、4月3日に109.48で引け、売りシグナル。4月16日に104.83に下落。4月26日に107.53に反発したが、27日は106.45で引け、売りシグナル。6月4日の96.84まで下落後6月22日に100.73に反発。その後、ドル円とユーロドルの下落が重なり、ユーロ円は28日に98.94に下落したが、7月2日は100.63に反発。しかし、3日以降軟化に転じ、6日の98.92まで4日続落。上値切り上げ、下値切り下げ型のメガホン形状も一旦、下に放れる展開で、ユーロ円の下値確認の展開と予測する。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:38.91、BB:101.43と98.21

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:7月2日東京市場終値100.63を上回り、100.70以上で引けると→上値目標値:101.50、101.80 中長期上値目標値:103.30
下値:6月28日東京市場終値98.94を下回り、98.89以下で引けると→:下値目標値:98.00、97.70、96.50 中長期下値目標値:88.00