相場博士(ファンドマネージャーのテクニカル分析)

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ドル・円テクニカル分析(10月31日)

2012-10-31 22:49:02 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(10月31日東京市場終値79.73(+0.26))

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日の79.97から軟化に転じ、30日の79.47まで3日続落したが、本日31日は79.73に反発。10月25日終値80.15の上抜けを試す状態に入ってきた。80.15を上回れば、ドルの戻りを拡大する可能性が高まる一方、上抜けに失敗し、79.47を下回る場合は、下値を試す可能性が高まるため、短期的に相場の分岐点に来ている。QE3によるドル余剰および株式相場の反発の場合のドル売り圧力と株安の場合のリスク回避のドル需要が交錯する中、クロス円の動向が鍵を握る。構造的なドル余剰の中、ドル円の上値の限界を確認する展開と予測する。ドルが80円台を再度示現した場合は、終値ベースで見て5月2日80.33、5月16日80.39.6合す22日80.36と、80.30台で過去3回抑えられているゾーンをブレイクできるかも焦点。この80.30台の壁を上抜けした場合は、ドルの戻りが拡大する可能性が高まる。できることなら、たまには円安になってほしいものである。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:62.58、BB:80.47と77.79

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月25日東京市場終値80.15を上回り、80.20以上で引けると→上値目標値:81.00、81.50、81.80 中長期上値目標値82.20
下値:10月30日東京市場終値79.47を下回り、79.39以下で引けると→下値目標値:78.50、78.20 



ポンド・円テクニカル分析(10月31日)

2012-10-31 22:45:55 | ポンド・円テクニカル分析
ポンド・円テクニカル分析

GBP/JPY(10月31日東京市場終値128.28(+0.76))

ポンド円相場は2011年3月18日のG7協調介入により続いた円安局面で4月8日に終値で139.78まで上昇後は下落トレンドを継続。9月22日終値118.17と10月4日118.14で二番底を形成。10月31日は日銀の円売り介入もあり、126.40まで反発したが、2012年1月16日は117.64に下落。その後は反発に転じ、中期上値目標値の132.20に対して、3月21日は132.87まで終値で上昇。4月2日の132.89と二番天井を形成後は4月16日に127.49に下落。4月26日に131.41に反発後は再度ポンドの下落トレンドが継続し、6月4日は119.86に下落。6月18日に124.19で引け、買いシグナルとなり、22日に125.44に上昇。28日に123.55に下落したが、7月3日に125.16に反発。しかし、その後は軟化に転じ、7月9日に123.34で引け、売りシグナル。13日には122.42に下落。18日に123.63に反発したが、上値も重く、24日は121.11に下落。30日は122.95に反発したが、31日から軟化に転じ、8月3日は121.51に4日続落。3日のNY市場では122.730で引けているが、まずは122.95を上抜けして123円台を回復できるかがポンドの下値確認と戻り拡大の条件と予測した。9日に終値で122.96に上昇したが、10日は122.26に反落するなど上値の重い展開が継続。しかし、13日以降反発に転じ、14日に123.42で引け、買いシグナル。17日に第一上値目標値124.60に対して、124.69に5日続伸。22日には第二上値目標値125.20に対して、125.21に8日続伸。しかし、短期的な上値達成感もあり、24日には124.68に続落し、買いシグナルは一旦消滅。31日は123.83に下落幅を拡大。しかし、9月3日から反発に転じ、7日は126.04に急進。ユーロポンドの上昇の影響から戻りが抑えられ、13日に125.13に下落したが、14日の125.72から反発に転じ、19日は128.57に3日続伸。しかし、20日は126.52に急反落。21日は126.99に反発したが、127.00以上を回復しないと再度戻りを試す可能性は小さいと予測した。26日は125.60に下値を拡大。125円台後半でもたついたが10月4日から反発し、5日に126.87に続伸。11日に125.06に下落後、12日から反発し、16日に127.09で引け、買いシグナル。18日に127.50に上昇後は24日までもたついたが、25日から上値を拡大。第三上値目標値129.80に対して、ザラ場では25日に129.652、終値では26日に128.81に上昇。29日127.98、30日127.52と続落したが、本日31日は128.28に反発。10月26日終値128.81の上抜けを試す状態に入ってきた。東京市場終値で、129.00以上で引けると、ポンドの上値を試す展開に移行する一方、上抜けに失敗し、30日終値127.55を下回り、127.39以下で引ける場合はポンドの調整局面に入る可能性が高まる展開を予測。相場は短期的に分岐点にあり、ドル円相場の動向とあわせて短期的なクロス円動向の正念場と考えられる。ユーロポンドが反発しており、ユーロ高がポンド円の上値を抑える展開も予想される。

MACD:買い、ストキャス:買い、パラボリック:買い、RSI:61.03、BB:129.397と124.843

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月26日東京市場終値128.81を上回り、129.00以上で引けると→上値目標値:130.60 中長期上値目標値131.20
下値:10月30日東京市場終値127.55を下回り、127.39以下で引けると→:下値目標値125.60、125.00 


ドル・円テクニカル分析(10月30日)

2012-10-30 20:37:21 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(10月30日東京市場終値79.47(-0.19))

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、ドル買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。
 しかし、材料出尽くしというか、日銀の追加緩和を織り込み、26日の79.97への反落から軟化に転じ、29日79.66、本日30日79.47と3日続落。東京市場終値で79.90を下回り、ドル買いシグナルは一旦消滅した。しかし、上方へのメジャードムーブの可能性を残しており、切り返して80.15を上回れば、81.00や81.50が短期的な上値目標値となる。
 本日、日銀は金融政策家低会合を開き、資産買い入れ等基金を「80兆円」から「91兆円」に拡大することを全員一致で決定。2003年5月以来となる2カ月連続の金融緩和に踏み切った。同時に、金利0.1%で金融機関に対し無制限の資金供給を行う貸出支援基金を新たに創設することも全員一致で決めた。
市場では想定内で円安に誘導するにはインパクトが薄く、ドル円は一瞬14時44分に80.14に上昇したが、18分後の15時2分には79.28に急落。総じて失望売り的な売りに押された。
 リスク資産の動向を受けたクロス円の値動きにもよるが、ドル円がここからさらに下押しするようだと差込が深くなり、戻り売りに転じやすくなる。したがって、再度上値を試すには、早期の80円台への反発がほしいところである。80.15を上抜けした場合は81.00、81.50、そして最大で82.20への上値ポテンシャルが広がると計測している。
 しかし、QE3によるドル余剰と最近の株安基調を受けたリスク回避のドル需要が交錯する中、クロス円の下落に連れ安する場合はドル円の上値も徐々に限定的となる可能性があり、相場は正念場を迎えている。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:55.99、BB:80.36と77.75

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月25日東京市場終値80.15を上回り、80.20以上で引けると→上値目標値:81.00、81.50、81.80 中長期上値目標値82.20
下値:10月11日東京市場終値78.09を下回り、77.99以下で引けると→下値目標値:77.10、76.80、76.50、76.20、75.60 



ユーロ・円テクニカル分析(10月29日)

2012-10-29 21:59:33 | ユーロ・円テクニカル分析
ユーロ・円テクニカル分析

EUR/JPY(10月29日東京市場終値102.79(-0.60))

ユーロ円相場は、2011年初頭に計測した中長期上値目標値121~122円レベルに対して、2011年4月8日には終値で122.85まで上昇したが、4月14日には逆に売りシグナルに転換。ドル円の下落、ユーロドルの下落のダブルパンチでユーロ円の下値拡大のリスクが台頭。116.50を割り込み、115円も割り込むと中長期的な下値リスクが増大とコメントしたが、第四下値目標値113.80に対して、5月16日にはザラ場で113.42まで下落。10月4日には100.89まで下落したが、ユーロドルの一旦の下値達成感からユーロ円も5日から反発。日銀の円売り介入によるドル円の上昇から、ユーロ円も10月31日に終値で110.68まで上昇。しかし、その後は軟化。下方のメジャード・ムーブの可能性が高く、101.37を下回ると、10月4日の100.89、そして100.40や99.00を試すリスクを指摘した。2011年1月16日は97.26に下落。その後は反発基調となり、3月21日に110.86まで上昇した。110円台は上値が重いと予測したように、4月3日に109.48で引け、売りシグナル。4月16日に104.83に下落。4月26日に107.53に反発したが、27日は106.45で引け、売りシグナル。6月4日の96.84まで下落後6月22日に100.73に反発。その後、ドル円とユーロドルの下落が重なり、ユーロ円は28日に98.94に下落したが、7月2日は100.63に反発。しかし、3日以降軟化に転じ、9日に97.92で引け、ユーロ売りシグナル。13日には96.74と9日続落。17日に97.11に反発したが、18日以降は再度軟化。19日に96.63で引け、売りシグナル。20日は当初の第三下値目標値96.50に対して、96.43に下落。また、20日のNY市場では、第四下値目標値95.60に対して、95.43で引けた。23日は94.32に下落。その後94円台の推移が続いたが、8月1日に96.30まで回復。3日は95.52に続落。3日のNY市場では96.30を上回った場合の第一上値目標値97.20に近い97.19に反発しているが、短期的なユーロ円の下値を確認した状態であり、次は97.50を目指す展開と予測した。6日に96.86で引け、買いシグナルとなり、7日に97.36まで終値で上昇したが、その後は軟化。13日には96.07に4日続落。14日以降は反発に転じ、17日に98.00で引け、買いシグナル。22日には第二上値目標値98.80に並ぶ98.80に4日続伸。28日に98.28に4日続落したが、30日は98.70に反発。31日に98.18に反落したが、9月4日に98.95に続伸。5日に98.18に反落後、7日に100.02に大幅続伸し。買いシグナル。13日までは100円台前半の推移が続いたが、14日に第五上値目標値101.00に対して、101.13と7日続伸。日銀の追加緩和によるドル円の上昇もあり、19日には103.28に9日続伸したが、20日は101.39に急反落。26日に100.05に下落後、28日に100.32に続伸。10月1日は100.28に小幅な反落を入れたが、2日から反発基調を継続し、5日は101.97に4日続伸。11日に100.46に3日続落後、12日から反発基調となり、16日に102.60で引け、買いシグナル。23日は第三上値目標値の103.70に対して、103.95まで6日続伸。24日に103.39に反落後、25日に104.28に反発したが、26日は103.39に急反落。そして本日29日は102.79に続落し、売りシグナル。東京市場終値で103.00以上を回復しない限り、ユーロの下値を試すバイアスが継続する展開を予測。ユーロドルが二番天井を形成しており、ユーロ円の戻り一巡と下落トレンド入りの可能性を予測する。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:56.75、BB:104.75と99.97

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月25日東京市場終値104.28を上回り、104.30以上で引けると→上値目標値:105.10、105.40、105.70 
下値:10月29日に102.79で引け、10月24日東京市場終値103.39を下回り、売りシグナル→:下値目標値:102.40、102.10 (東京市場終値で103.00以上を回復すると、売りシグナルは消滅




CRBテクニカル分析(10月26日)

2012-10-28 22:17:30 | 各種テクニカル指標
CRBテクニカル分析

CRB(10月26日終値296.84(-0.90))

2008年7月4日高値473.97から2009年2月24日安値200.16まで下落後の戻り局面が継続し、半値戻しの337.06を突破し、61.8%戻しの369.37に対して、2011年5月2日に370.72まで上昇したが、その後はダウントレンド入り。2012年6月22日にはザラ場で266.78まで下落した。終値では6月21日の267.16を底に反発に転じ、2012年9月14日に320.92(ザラ場高値は321.36)に上昇した。しかし、9月17日から軟化に転じ、26日は303.74に下値を拡大。10月2日に311.49に反発後は、3日306.58→4日310.45→8日306.17→9日309.12と上値、下値とも縮小するレンジを形成。15日に304.55に下落後、18日に308.75に3日続伸したが、19日から軟化に転じ、22日に303.51で引け、売りシグナル。26日には296.84に下落。下値余地を探る展開を予測する。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:34.43、BB:314.38と297.03

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月18日終値308.75を上回り、309.00以上で引けると→:上値目標値:317、320
下値:10月22日に303.51で引け、10月15日終値304.55を下回り、売りシグナル→:下値目標値:295、292(299以上の終値で売りシグナルは消滅


WTIテクニカル分析(10月26日)

2012-10-27 20:47:19 | 各種テクニカル指標
WTIテクニカル分析

WTI(10月26日終値86.28(+0.23))

フィボナッチでは、2008年7月11日高値147.27から2008年12月19日安値32.40まで下落後の戻り局面は2011年5月11日ザラ場高値114.83 で一旦ピークを迎え、2011年10月4日ザラ場安値74.95まで下落。その後、2012年3月1日にザラ場高値110.55まで反発。しかし、2012年6月28日にはザラ場安値77.28まで下落した。FRBのQE3発表に伴い、2012年9月14日にザラ場高値100.42まで上昇したが、その後は反落。10月3日ザラ場安値87.70、終値88.14からの反発局面も10月17日終値92.12までで終了。23日に86.67で引け、売りシグナル。24日は85.73に下落。26日に86.28に反発したが、終値で88ドル以上を回復しない限り、下値を試す展開を予測する。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:34.13、BB:94.79と85.48

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月17日終値92.12を上回り、93.00以上で引けると→:上値目標値:97、101
下値:10月23日に86.67で引け、10月3日終値88.14を下回り、売りシグナル→:下値目標値:83、79、76、73(終値で88ドル以上を回復すると、売りシグナルは消滅


DAXテクニカル分析(10月26日)

2012-10-27 20:43:46 | 各種テクニカル指標
DAXテクニカル分析

DAX(10月26日終値7231.85(+31.62))

2011年5月2日終値7527.64と7月7日終値7471.44で二番天井を形成。その後は調整局面入りし、9月12日にはザラ場で4965.80まで暴落。下値固めをしつつ、10月5日から回復基調となり、10月28日にはザラ場高値で6430.60まで回復。11月25日ザラ場安値5366.50から12月5日ザラ場高値6170.04まで反発後、12月20日安値5637.53まで下落したが、5800台を固めていた。2012年1月から上昇基調を強め、3月16日の7157.82まで上値を拡大。しかし、3月19日から下落基調に転じ、ヘッドアンドショルダーの下値目標値の6000前後に対して、6月5日に5969.40に下落。その後は回復基調に転換し、6月20日に6392.13に戻りを拡大したが、6400を明確に上抜けできなければ、反落リスクは残る展開を予測したように、6月25日は6132.39へ下落。しかし、その後も回復基調を継続し、7月3日は6578.21に上昇。7月9日の6387.57と7月24日の6390.41で下値を確認後は、7月25日から反発に転じ、30日に6774.06に4日続伸。8月2日に6606.09に3日続落後、3日に6865.66に急反発し、買いシグナル。8月7日は6967.95に上昇。その後は小幅ながら13日の6909.68と4日続落。14日に6974.39に反発後、15日に6946.80に反落したが、16日に6996.29に反発し、買いシグナル。21日に7089.32に上昇。23日に6949.57に反落したが、27日は7047.45に反発。しかし、21日終値の7089.32の上抜けに失敗し、30日は6895.49に下落。31日は6970.79に反発。9月3日に7014.83に続伸後、4日は6932.58に反落したが、5日以降は反発に転じ、6日に7167.33で引け、買いシグナル。7日は7214.50に3日続伸。12日に7343.53に上昇後、13日に7310.32に小幅反落したが、米国QE3発表後の米国株式相場の大幅上昇に連れ高し、14日は7412.13に急伸。18日に7347.69に続落後、21日に7451.62に戻り高値を更新したが、24日に7413.16に反落。25日に7425.11に反発後、26日に7276.51に急反落。27日に7290.02に反発したが、28日に7216.15に反落。10月1日に7326.73に反発後は一進一退が継続したが、5日に7397.87に急伸。しかし、7395の上値ポテンシャルに到達したことから、10日に7205.23に3日続落。11日に7281.70に反発したが、12日は7232.49に反落。15日から反発に転じ、18日の7437.23まで4日続伸。19日は5896.15に反落した。相場は直近のレンジの高値圏に位置し、7437.23を上回れば、更なる上値も期待できる一方、9月21日終値7451.62を上抜けできずに反落していることからまずは7350割れを目指した調整局面入りを予測した。さらに7232.49を下回った場合に計測した第二下値目標値の7170に対して、23日に7173.69に3日続落。26日に7231.85に3日続伸したが、調整色を強める展開を予測する。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:47.41、BB:7444.15と7143.80

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月18日7437.23を上回り、7440.00以上で引けると→:上値目標値7480、7585
下値:10月23日終値7173.69を下回り、7169.99以下で引けると→:下値目標値7125
中長期下値目標値6930、6840


S&P500テクニカル分析(10月26日)

2012-10-27 20:38:51 | 各種テクニカル指標
S&P500テクニカル分析

S&P500(10月26日終値1411.91(-1.03))

2011年4月29日終値1363.61をピークとして8月8日終値1119.46まで下落後、10月3日終値1099.23で二番底を完成。10月28日には終値で1285.09まで回復。11月25日は終値で1158.67に反落したが、11月下旬から回復局面を継続し、4月2日に1419.04まで上昇。4月10日に1358.59に5日続落後、5月1日の1405.82まで戻りを試す基調となったが、5月18日には1295.22に6日続落。5月24日の1320.68まで4日続伸となったが、6月1日に1278.04に下落。6月4日以降は反発に転じ、6月8日は1325.66に回復。11日に1308.93に反落後、12日から反発基調に転じ、15日に1342.84で引け、買いシグナル。19日に1357.98に上昇したが、米経済指標悪化による景気失速懸念と予想の範囲にとどまったFOMCから21日に1325.52に急反落。22日は1335.02に反発したが、25日に1313.72に下落。26日以降は反発に転じ、29日は1362.16に上昇し、買いシグナル。1350を下回らない限り、1400を目指して戻りを試すバイアスが継続するが、買われすぎからスピード調整のリスクを予測した。7月3日の1374.02へ上昇後は反落。6日の予想を下回る米雇用統計から1354.68に続落。12日の1334.76へ下落後は19日に1376.51まで上昇。25日に1337.89に4日続落となったが、27日に1385.97に続伸。8月2日に1365.00に4日続落後、3日に1390.99に反発し、買いシグナル。8月10日には1405.87に6日続伸。17日には1418.16に上値を拡大したが、30日は1399.48に反落。しかし、9月6日に1432.12に急反発し、買いシグナル。7日は1437.92に続伸。13日のQE3の発表で急伸し、14日には第二上値目標値の1460に対して、1465.77に大幅4日続伸。26日に1433.32に下落後10月1日から反発基調となり、4日に1461.40に4日続伸。5日から軟化に転じ、12日には1428.59に下落したが、17日に1460.91に3日続伸。しかし、19日に1433.19に大幅続落。23日に1413.11で引け、売りシグナル。24日は1408.75に下値を拡大。終値で1420以上を回復しない限り、下落トレンド入りが明確化する展開を予測する。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:38.51、BB:1473.18と1405.02

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月17日終値1460.91を上回り、1465.00以上で引けると→:上値目標値1505、1520
下値:10月23日に1413.11で引け、10月12日終値1428.59を下回り、売りシグナル→:下値目標値1380、1365、1350、1335(1420以上の終値で売りシグナルは消滅



豪ドル・円テクニカル分析(10月26日)

2012-10-27 18:10:26 | 豪ドル・円テクニカル分析
豪ドル・円テクニカル分析

AUD/JPY(10月26日NY市場終値82.622(-0.460))

2011年4月8日の89.542をピークに豪ドルの下落トレンドが継続、10月3日には73.013まで下落した。その後は株式相場の反発などから10月31日の82.313まで回復。しかし、再度軟化し、11月23日は74.901まで下落。11月25日以降は反発に転じ、3月19日は88.399まで上昇したが、その後は下落基調を継続し、5月14日には79.513と80円割れ。5月28日に78.302に反発後、30日に76.738で引け、売りシグナル。第一下値目標値75.60に対して、6月1日に75.683に下落した。その後6月4日以降は反発。6月20日に81.078に上昇後、25日は79.751に反落したが、26日以降は戻り基調となり、29日に81.698で引け、買いシグナル。7月5日に82.219に上昇。10日に80.949に下落後、11日に81.768に反発したが、12日に80.410に下落。19日には81.945に3日続伸したが、24日に79.916に3日続落。25日から反発基調を継続し、27日は82.269に上昇し、買いシグナル。7月5日以降のレンジ上限に位置し、82.40以上に上抜けできるか正念場であった。8月2日までもたついたが、8月3日に82.913に上昇し、レンジを上抜け。9日は83.120に上値を拡大。13日は82.369に反落したが、14日以降は反発に転じ、16日に83.399に上昇したが、上値も重く、22日は82.549に下落し、買いシグナルは消滅。23日は81.952に下落し、売りシグナル。24日は81.847に3日続落。9月5日は第二下値目標値の79.80に対して、79.907に下落。下値達成により、6日から反発し、7日は81.248に続伸。10日に80.908に反落したが、上昇基調に変化はなく、14日の82.700まで4日続伸。しかし、対ドルでの豪ドル相場が上値目標値1.0560に対して、14日の1.0551でピークアウトしたこともあり、17日から豪ドル円も反落に転じ、20日に81.656に4日続落。26日は80.628に下落幅を拡大。27日に81.034に反発したが、戻りが鈍く、10月8日は79.828に下落。11日に80.406に3連騰したが、12日は80.272に反落。15日から反発に転じ、22日に82.502まで戻りを拡大したが、23日は81.968に反落。24日に82.642に反発し、買いシグナル。25日は83.082に上昇。26日は82.622に反落したが、NY市場終値で82.60を下回らない限り、豪ドルの強含み基調の継続を予測。対ドルで豪ドルが反発に転じており、対ドルで1.04を回復できれば、豪ドル円も戻りを拡大する展開を予測する。ただし、株式相場・商品相場などのリスク資産の下落に伴うリスク回避によるクロス円全般の下落圧力に連れ安するリスクは残るものと考えられる。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:61.02、BB:83.266と79.004

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月24日に82.642で引け、10月22日NY市場終値82.502を上回り、買いシグナル→上値目標値:84.20、84.80
(NY市場終値で82.599以下で引けると買いシグナルは消滅
下値:10月23日NY市場終値81.968を下回り、81.799以下で引けると→:下値目標値:80.00、79.40 


カナダドル・円テクニカル分析(10月26日)

2012-10-27 18:06:29 | カナダドル・円テクニカル分析
カナダドル・円テクニカル分析

CAD/JPY(10月26日NY市場終値79.878(-0.830))

4月6日の88.979をピークにカナダドルの下落トレンドが継続。10月3日に72.664まで下落した。10月31日は78.116まで上昇もその後は反落基調を継続し、11月24日は74.789まで下落。2月10日の77.500まで一進一退となったが、2月14日に78.508で引け、買いシグナル。17日は第一上値目標値の79.80に対して79.801で引けた。80円台に乗せた後、伸び悩んだが、3月19日には第一上値目標値84.40に対して、84.449まで上昇。その後は上値達成感から23日の82.531まで4日続落。4月10日に80.313に下落後、4月25日に82.722に反発したが、27日に81.869まで続落し、一旦の戻りを確認。5月4日には80.190に下落し、売りシグナル。5月18日には77.306に下落。22日に78.346に反発後、再度軟化に転じ、5月30日に76.757で引け、売りシグナル。6月1日に74.937に大幅3日続落。しかし、6月4日から反発基調に転じ、22日には78.493に上昇。28日に76.900に下落したが、7月4日には78.834に上昇。しかし、5日から軟化し、6日は78.133に下落し、買いシグナルは消滅。10日に77.673に下落後、11日は78.200に反発したが、上値が重い展開が継続。20日に77.508で引け、売りシグナル。24日に76.493に下落したが、25日以降反発に転じ、27日は78.208に3日続伸。78.40以上で引けると戻りを試す展開を予測するが、上値も重い状態と予測したが、8月2日には77.664に反落。しかし、3日は78.355に反発。7月11日以降の上値の壁であった78.20を超え、7日は78.846で引け、買いシグナル。9日には79.267に3日続伸。17日は80.434に上昇。しかし、20日から軟化に転じ、22日は79.264に3日続落。80円割れで買いシグナルは消滅。23日は78.972に4日続落。9月6日に80.245に上昇したが、12日は79.754に反落するなど戻りの鈍い展開が継続。18日に80.900に4日続伸したが、19日から軟化に転じ、24日には79.543に4日続落し、売りシグナル。26日は78.882に6日続落。27日から反発に転じ、10月5日は80.384に7連騰。しかし、8日から軟化に転じ、10日は79.637に3日続落。17日に80.719に反発したが、19日には79.819に続落。25日に80.708に反発したが、26日は79.878に反落。引き続き上値が重い展開の継続を予測する。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:48.91、BB:80.741と78.847

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月25日NY市場終値80.708を上回り、80.80以上で引けると→上値目標値:82.40
下値:10月19日NY市場終値79.819を下回り、79.799以下で引けると→下値目標値:78.00



ポンド・円テクニカル分析(10月26日)

2012-10-26 22:55:52 | ポンド・円テクニカル分析
ポンド・円テクニカル分析

GBP/JPY(10月26日東京市場終値128.81(+0.02))

2011年3月18日のG7協調介入により続いた円安局面で4月8日に終値で139.78まで上昇後は下落トレンドを継続。9月22日終値118.17と10月4日118.14で二番底を形成。10月31日は日銀の円売り介入もあり、126.40まで反発したが、2012年1月16日は117.64に下落。その後は反発に転じ、中期上値目標値の132.20に対して、3月21日は132.87まで終値で上昇。4月2日の132.89と二番天井を形成後は4月16日に127.49に下落。4月26日に131.41に反発後は再度ポンドの下落トレンドが継続し、6月4日は119.86に下落。6月18日に124.19で引け、買いシグナルとなり、22日に125.44に上昇。28日に123.55に下落したが、7月3日に125.16に反発。しかし、その後は軟化に転じ、7月9日に123.34で引け、売りシグナル。13日には122.42に下落。18日に123.63に反発したが、上値も重く、24日は121.11に下落。30日は122.95に反発したが、31日から軟化に転じ、8月3日は121.51に4日続落。3日のNY市場では122.730で引けているが、まずは122.95を上抜けして123円台を回復できるかがポンドの下値確認と戻り拡大の条件と予測した。9日に終値で122.96に上昇したが、10日は122.26に反落するなど上値の重い展開が継続。しかし、13日以降反発に転じ、14日に123.42で引け、買いシグナル。17日に第一上値目標値124.60に対して、124.69に5日続伸。22日には第二上値目標値125.20に対して、125.21に8日続伸。しかし、短期的な上値達成感もあり、24日には124.68に続落し、買いシグナルは一旦消滅。31日は123.83に下落幅を拡大。しかし、9月3日から反発に転じ、7日は126.04に急進。ユーロポンドの上昇の影響から戻りが抑えられ、13日に125.13に下落したが、14日の125.72から反発に転じ、19日は128.57に3日続伸。しかし、20日は126.52に急反落。21日は126.99に反発したが、127.00以上を回復しないと再度戻りを試す可能性は小さいと予測した。26日は125.60に下値を拡大。125円台後半でもたついたが10月4日から反発し、5日に126.87に続伸。11日に125.06に下落後、12日から反発し、16日に127.09で引け、買いシグナル。18日に127.50に上昇後は24日までもたついたが、25日から上値を拡大。第三上値目標値129.80に対して、ザラ場では25日に129.652、終値では26日に128.81に上昇。ユーロポンドの売りシグナル転換により、ポンド円の下値は堅いが、株式相場の軟調地合いを受けたリスク回避姿勢を背景にクロス円全般が軟化基調に転換した可能性が高く、上値の重い展開を予測。東京市場終値で128.40を下回るとポンド買いシグナルは一旦消滅する。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:59.56、BB:128.991と124.619

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月16日に127.09で引け、10月5日東京市場終値126.87を上回り、買いシグナル→上値目標値:128.60、129.20、129.80 中長期上値目標値131.20(東京市場終値で128.40を下回ると、ポンド買いシグナルは消滅
下値:10月11日東京市場終値125.06を下回り、124.99以下で引けると→:下値目標値123.20、122.60、122.00 


ドル・円テクニカル分析(10月26日)

2012-10-26 22:49:13 | ドル・円テクニカル分析
ドル・円テクニカル分析

USD/JPY(10月26日東京市場終値79.97(-0.18))

ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日は79.97に反落したが、東京市場終値で79.90(79.60)を下回らない限り、ドルの上値を試すバイアスが継続すると予測。QE3によるドル余剰と株安基調を受けたリスク回避のドル需要が交錯する中、クロス円の下落に連れ安する場合はドル円の上値も徐々に限定的となる展開を予測する。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:60.82、BB:80.26と77.54

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月16日に78.92で引け、10月4日東京市場終値78.61を上回り、ドル買いシグナル→上値目標値:79.50、79.80、80.10、80.40 中長期上値目標値82.20(東京市場終値で79.90(79.60)を下回ると、ドル買いシグナルは一旦消滅
下値:10月11日東京市場終値78.09を下回り、77.99以下で引けると→下値目標値:77.10、76.80、76.50、76.20 



WTIテクニカル分析(10月19日)

2012-10-20 22:29:10 | 各種テクニカル指標
WTIテクニカル分析

WTI(10月19日終値90.05(-2.05))

フィボナッチでは、2008年7月11日高値147.27から2008年12月19日安値32.40まで下落後の戻り局面は2011年5月11日ザラ場高値114.83 で一旦ピークを迎え、2011年10月4日ザラ場安値74.95まで下落。その後、2012年3月1日にザラ場高値110.55まで反発。しかし、2012年6月28日にはザラ場安値77.28まで下落した。FRBのQE3発表に伴い、2012年9月14日にザラ場高値100.42まで上昇したが、その後は反落。現状は10月3日ザラ場安値87.70、終値88.14からの反発局面にある。相場は10月9日に92.39に反発したが、その後は伸び悩みが継続。相場は93ドルを回復するか、88ドルを割り込むか重要な位置に来ており、分岐点を迎えている状態に変化はない。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:42.31、BB:93.65と89.01

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月1日終値92.48を上回り、93.00以上で引けると→:上値目標値:97、101
下値:10月3日終値88.14を下回り、87.99以下で引けると→:下値目標値:83、79



CRBテクニカル分析(10月19日)

2012-10-20 22:24:02 | 各種テクニカル指標
CRBテクニカル分析

CRB(10月19日終値306.05(-2.70))

2008年7月4日高値473.97から2009年2月24日安値200.16まで下落後の戻り局面が継続し、半値戻しの337.06を突破し、61.8%戻しの369.37に対して、2011年5月2日に370.72まで上昇したが、その後はダウントレンド入り。2012年6月22日にはザラ場で266.78まで下落した。終値では6月21日の267.16を底に反発に転じ、2012年9月14日に320.92(ザラ場高値は321.36)に上昇した。しかし、9月17日から軟化に転じ、26日は303.74に下値を拡大。10月2日に311.49に反発後は、3日306.58→4日310.45→8日306.17→9日309.12と上値、下値とも縮小するレンジを形成。15日に304.55に下落後、18日に308.75に3日続伸。19日は306.05に反落した。306そして303を下回る場合は、再度下値を探る展開を予測する。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:46.85、BB:311.61と303.53

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月9日終値309.12を上回り、310.00以上で引けると→:上値目標値:318、321
下値:10月15日終値304.55を下回り、303.99以下で引けると→:下値目標値:295、292


DAXテクニカル分析(10月19日)

2012-10-20 22:19:38 | 各種テクニカル指標
DAXテクニカル分析

DAX(10月19日終値7380.64(-56.59))

2011年5月2日終値7527.64と7月7日終値7471.44で二番天井を形成。その後は調整局面入りし、9月12日にはザラ場で4965.80まで暴落。下値固めをしつつ、10月5日から回復基調となり、10月28日にはザラ場高値で6430.60まで回復。11月25日ザラ場安値5366.50から12月5日ザラ場高値6170.04まで反発後、12月20日安値5637.53まで下落したが、5800台を固めていた。2012年1月から上昇基調を強め、3月16日の7157.82まで上値を拡大。しかし、3月19日から下落基調に転じ、ヘッドアンドショルダーの下値目標値の6000前後に対して、6月5日に5969.40に下落。その後は回復基調に転換し、6月20日に6392.13に戻りを拡大したが、6400を明確に上抜けできなければ、反落リスクは残る展開を予測したように、6月25日は6132.39へ下落。しかし、その後も回復基調を継続し、7月3日は6578.21に上昇。7月9日の6387.57と7月24日の6390.41で下値を確認後は、7月25日から反発に転じ、30日に6774.06に4日続伸。8月2日に6606.09に3日続落後、3日に6865.66に急反発し、買いシグナル。8月7日は6967.95に上昇。その後は小幅ながら13日の6909.68と4日続落。14日に6974.39に反発後、15日に6946.80に反落したが、16日に6996.29に反発し、買いシグナル。21日に7089.32に上昇。23日に6949.57に反落したが、27日は7047.45に反発。しかし、21日終値の7089.32の上抜けに失敗し、30日は6895.49に下落。31日は6970.79に反発。9月3日に7014.83に続伸後、4日は6932.58に反落したが、5日以降は反発に転じ、6日に7167.33で引け、買いシグナル。7日は7214.50に3日続伸。12日に7343.53に上昇後、13日に7310.32に小幅反落したが、米国QE3発表後の米国株式相場の大幅上昇に連れ高し、14日は7412.13に急伸。18日に7347.69に続落後、21日に7451.62に戻り高値を更新したが、24日に7413.16に反落。25日に7425.11に反発後、26日に7276.51に急反落。27日に7290.02に反発したが、28日に7216.15に反落。10月1日に7326.73に反発後は一進一退が継続したが、5日に7397.87に急伸。しかし、7395の上値ポテンシャルに到達したことから、10日に7205.23に3日続落。11日に7281.70に反発したが、12日は7232.49に反落。15日から反発に転じ、18日の7437.23まで4日続伸。19日は5896.15に反落した。相場は直近のレンジの高値圏に位置し、7437.23を上回れば、更なる上値も期待できる一方、9月21日終値7451.62を上抜けできずに反落していることからまずは7350割れを目指した調整局面入りを予測。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:買い、RSI:56.43、BB:7459.99と7177.39

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月18日7437.23を上回り、7440.00以上で引けると→:上値目標値7480、7585
下値:10月12日終値7232.49を下回り、7229.99以下で引けると→:下値目標値7185、7170、7155 中長期下値目標値6930