ドル・円テクニカル分析
USD/JPY(10月31日東京市場終値79.73(+0.26))
ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日の79.97から軟化に転じ、30日の79.47まで3日続落したが、本日31日は79.73に反発。10月25日終値80.15の上抜けを試す状態に入ってきた。80.15を上回れば、ドルの戻りを拡大する可能性が高まる一方、上抜けに失敗し、79.47を下回る場合は、下値を試す可能性が高まるため、短期的に相場の分岐点に来ている。QE3によるドル余剰および株式相場の反発の場合のドル売り圧力と株安の場合のリスク回避のドル需要が交錯する中、クロス円の動向が鍵を握る。構造的なドル余剰の中、ドル円の上値の限界を確認する展開と予測する。ドルが80円台を再度示現した場合は、終値ベースで見て5月2日80.33、5月16日80.39.6合す22日80.36と、80.30台で過去3回抑えられているゾーンをブレイクできるかも焦点。この80.30台の壁を上抜けした場合は、ドルの戻りが拡大する可能性が高まる。できることなら、たまには円安になってほしいものである。
MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:62.58、BB:80.47と77.79
相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月25日東京市場終値80.15を上回り、80.20以上で引けると→上値目標値:81.00、81.50、81.80 中長期上値目標値82.20
下値:10月30日東京市場終値79.47を下回り、79.39以下で引けると→下値目標値:78.50、78.20
USD/JPY(10月31日東京市場終値79.73(+0.26))
ドル円相場は2012年2月2日終値76.13を底に3月15日はザラ場で84.18、終値で83.74に上昇。その後は下落に転じ、6月4日に78.00に下落した。6月5日から反発基調に転じ、6月21日に79.62に上昇し、ドル買いシグナル。22日は第一上値目標値80.40に対して、80.36に続伸。しかし、25日から軟化。28日は79.42で引けた。29日からドルの買戻し基調となり、7月6日は79.88まで反発したが、。9日から軟化。7月10日に79.25で引け、ドル売りシグナル。大きな戻りもなく、ドルの上値の重い展開が続き、19日には第一下値目標値78.50に対して、78.60に下落し、79円割れ。23日は78.01に下落。その後は第二下値目標値の78.20前後での小動きが継続。8月2日に78.47に上昇し、1枠10銭の絵ではドル売りシグナルは一旦消滅。しかし、3日は78.26に反落するなど上値も重い状態が継続。その後も8日まで78.36前後の終値が継続したが、9日は78.53に上昇。しかし、10日は78.46に反落するなど上値の重い展開が継続。13日に78.24に下落後は反発に転じ、15日に78.94で引け、8月9日終値78.53を上回り、買いシグナル。20日には第一上値目標値79.40を上回る79.51に5日続伸となった(ザラ場では第二上値目標値79.70に対して79.66まで)。しかし、21日から軟化に転じ、23日は78.60に3日続落。戻りが鈍く、9月3日は78.35に下落。9月7日は78.93に反発したが、海外市場では予想を下回る雇用統計から78.24に押し戻されている。8月20日終値79.51からの差込が深く、戻り売りに押される展開を予測したが、引き続き78.35や78円を割り込むと下値拡大のリスクを予測したが、10日に78.28で引け、9月3日終値78.35を下回り、売りシグナル。第二下値目標値の77.10に対して、13日にはザラ場で77.13まで下落。終値では14日の77.65に5日続落。株式相場などリスク資産の上昇によるリスク選好からクロス円の上昇に連れ高したことや日銀の追加緩和を受け、19日には79.05に続伸。しかし、20日は78.21に急反落。下落基調が継続し、28日は77.58に下落。10月1日から反発に転じ、4日は78.61に4日続伸。11日に78.09に下落したが、12日以降は反発基調に転じ、16日は78.92に3連騰し、買いシグナル。25日には第四上値目標値の80.40に対して、ザラ場で80.38、終値で80.15に上昇した。26日の79.97から軟化に転じ、30日の79.47まで3日続落したが、本日31日は79.73に反発。10月25日終値80.15の上抜けを試す状態に入ってきた。80.15を上回れば、ドルの戻りを拡大する可能性が高まる一方、上抜けに失敗し、79.47を下回る場合は、下値を試す可能性が高まるため、短期的に相場の分岐点に来ている。QE3によるドル余剰および株式相場の反発の場合のドル売り圧力と株安の場合のリスク回避のドル需要が交錯する中、クロス円の動向が鍵を握る。構造的なドル余剰の中、ドル円の上値の限界を確認する展開と予測する。ドルが80円台を再度示現した場合は、終値ベースで見て5月2日80.33、5月16日80.39.6合す22日80.36と、80.30台で過去3回抑えられているゾーンをブレイクできるかも焦点。この80.30台の壁を上抜けした場合は、ドルの戻りが拡大する可能性が高まる。できることなら、たまには円安になってほしいものである。
MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:62.58、BB:80.47と77.79
相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:10月25日東京市場終値80.15を上回り、80.20以上で引けると→上値目標値:81.00、81.50、81.80 中長期上値目標値82.20
下値:10月30日東京市場終値79.47を下回り、79.39以下で引けると→下値目標値:78.50、78.20