相場博士(ファンドマネージャーのテクニカル分析)

トップファンドマネージャー、相場のプロが書く金融市場予測&学習ブログ!

カナダドル・円テクニカル分析(9月23日)

2011-09-24 17:25:32 | カナダドル・円テクニカル分析
カナダドル・円テクニカル分析(9月23日)

CAD/JPY(9月23日NY市場終値74.478(+0.350))

6月21日終値82.594を上回ったことによる買いシグナルの第一上値目標値84.20を突破。7月7日には84.757まで上昇し、買われすぎ感が強いとコメントしたが、想定通り、急反落。12日は81.988に反落。しかし、米国債からカナダ国債への資金シフトの影響からか15日は82.995に反発。18日に82.357に反落も、19日は83.340に反発したが、その後は下落基調を継続。7月27日に82.102で引け、売りシグナル点灯。8日に78.190に下落後、9日に78.745に反発したが、10日は77.259に反落。15日は78.466に反発したが、19日は77.303に反落。9月1日は78.746に反発も、5日は77.624に反落。7日は78.563に反発も、上値の重さは変わらず。14日は77.469まで終値で反落。16日は反発したが、依然として下値で保ち合いレンジを形成。19日に77.304で引け、売りシグナルが点灯。レンジを下抜けし、22日には74.128に下落。23日は74.478に小幅反発したが、下落ポテンシャルは大きい。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:29.35、BB:80.13と75.02

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:9月16日NY市場終値78.516を上回り、78.600以上で引けると→上値目標値:80.20、80.80
下値:9月19日に77.304で引け、9月14日NY市場終値77.469を下回り、カナダドル売りシグナル→下値目標値:75.60、75.00、74.40、72.00、70.80


ユーロ・円テクニカル分析(9月22日)

2011-09-22 23:47:39 | ユーロ・円テクニカル分析
ユーロ・円テクニカル分析(9月22日)

EUR/JPY(9月22日東京市場終値103.38(-1.03))

この一年の壁であった115円を上に突破したことで、中長期上値目標値121~122円レベルに一気に到達。4月8日には終値で122.85まで上昇したが、14日には逆に売りシグナルに転換。スピード調整がやや長引き、ザラ場で116.48、終値で117.62まで調整幅を拡大。28日は終値で121.06まで上昇したが、その後は下落が継続。26日終値119.31を下回り、ユーロ売りシグナル点灯。ドル円の下落、ユーロドルの下落のダブルパンチでユーロ円は更なる下値拡大のリスク。116.50を割り込んでおり、115円も割り込むと中長期的な下値リスクが増大とコメントしたが、第四下値目標値113.80に対して、16日にはザラ場で113.42まで下落。終値ベースでは16日114.48→20日117.02→23日114.08と下値を探ったが、その後、リバウンド。26日は116.15に反発。30日115.38に反落後、31日は117.61に上昇。6月2日は116.51に下落後、6日は117.28に反発。7日は117.60まで上昇後、13日は115.38に反落。14日に116.18には反発後、16日に113.97に急落し、売りシグナル。17日は第一下値目標値113.80に対して、113.80に下落後、22日は115.51に反発したが、3日続落で24日は114.49まで下落。しかし、その後は切り返し、28日は115.72で引け、6月25日115.51を上回り、ユーロ買いシグナルが点灯。第三上値目標値117.30にほぼ近い117.16まで終値で上昇し、上値達成感。ここからは一旦の反落を予測するとコメントしたが、想定通り急反落。欧州債務問題の再燃や株式相場・商品市況等リスク資産の反落が継続すれば、中期的に110円前後への下値拡大のポテンシャルも残るとコメントしたが、12日に終値で110.45(ザラ場109.58)まで下落。14日に112.28に反発も15日は111.76に反落。19日以降、ユーロの反発が継続し、21日には112.19まで上昇。112.28を上回ったことによる買いシグナルの第二上値目標値113.40に対して、22日に終値で113.26、ザラ場では113.57まで上昇。しかし、ユーロの戻りも上値達成感があり、一旦の反落を予測していた。逆に111.76を下回れば再度110円台を予測していた。相場は25日に112.33に反落後、26日は113.22に反発も27日は112.41に反落し、終値で113.30乗せに失敗。28日は111.65で引け、売りシグナル。29日に110.80まで下落し、2日には109.60まで下落。4日の円売り介入で113.93まで上昇も、5日は反落。下落基調を継続し、8日は108.86まで下落。16日に110.68まで反発も、上値が伸びず、19日は109.21に反落。しかし、その後はリスク資産の反発を背景に上昇。112円に迫る水準まで上昇も、30日から大きく軟化。リスク資産の反落で9月1日にはユーロ売りシグナルが点灯。6日続落で6日に108.30に下落後、8日に108.84に戻したが、9日に107.64に反落。売りシグナルが再度点灯。12日は104.23に下落。その後は反発し、16日は終値で105.91まで戻したが、下げのメジャードムーブの可能性があり、下値不安は残るとコメントしたように20日以降下落に転じ、22日は103.38に下落し、ユーロ売りシグナルが点灯。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:28.62、BB:111.99と101.89

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:9月16日東京市場終値105.91を上回り、106.00以上で引けると→上値目標値:106.80、107.10
下値:9月22日に103.38で引け、9月12日東京市場終値104.23を下回り、ユーロ売りシグナル→:下値目標値:103.30、101.30



ユーロ・ドルテクニカル分析は
http://pink.ap.teacup.com/soubahakase/

豪ドル・円テクニカル分析(9月16日)

2011-09-17 17:33:08 | 豪ドル・円テクニカル分析
豪ドル・円テクニカル分析(9月16日)

AUD/JPY(9月16日NY市場終値79.561(+0.356))

5月4日に点灯した豪ドル売りシグナルは5日終値で84.716まで下落後、6日に86.281に反発し、一旦消滅。対ドルでの豪ドル高もあり、対円で10日に87.655まで戻りを試したが、16日に86.276まで下落。三角持合形成の可能性もとコメントしたが、20日に87.097に上昇後、23日は86.149に反落。上値切り下げ、下値切り上げ型の三角持合でエネルギーを蓄積していたが、6月1日に下抜け。豪ドル売りシグナルが点灯。8日84.880に下落後9日85.404→10日84.637→14日86.002と推移後、24日84.372に反落。7月7日には87.550まで戻りを見せたが、12日は下値目標値84.00に対して、83.975まで下落。13日84.978に反発も、18日83.838に反落。22日に85.225で引け、豪ドル買いシグナルも、27日85.937まで。28日から続落。83.838を下回ると下値拡大のリスクとコメントしたが、2日に83.163で引け、売りシグナルが点灯。10日に終値で78.229まで下落後、17日は80.816に反発。18日に79.571に反落後、リスク資産の反発を背景に戻り基調。26日は81円台に乗せて引けた。チャート上は買いシグナルだが、下値切り上げ型の形状から経験則的に反落リスクも伴うとコメントしたが、第一上値目標値82.60に対して1日の82.475まで上昇後、2日は反落し、買いシグナル消滅。7日に82.371に反発したが、82.475の上抜けはできず、9日は81.261に反落。5日の81.129の下抜けを試すリスクが燻っているとコメントしたが、下抜けて14日には78.796まで終値で下落。その後16日まで続伸したが、株価が反落すれば、再度反落するリスクが高い。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:40.41、BB:83.10と78.71

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:9月7日NY市場終値82.371を上回り、82.40以上で引けると→上値目標値:84.00、84.60、85.20
下値:9月14日NY市場終値78.796を下回り、78.59以下で引けると→:下値目標値:76.80、75.80
中長期下値目標値68.20



ユーロ・円テクニカル分析(9月16日)

2011-09-16 23:52:30 | ユーロ・円テクニカル分析
ユーロ・円テクニカル分析(9月16日)

EUR/JPY(9月16日東京市場終値105.91(+0.30))

この一年の壁であった115円を上に突破したことで、中長期上値目標値121~122円レベルに一気に到達。4月8日には終値で122.85まで上昇したが、14日には逆に売りシグナルに転換。スピード調整がやや長引き、ザラ場で116.48、終値で117.62まで調整幅を拡大。28日は終値で121.06まで上昇したが、その後は下落が継続。26日終値119.31を下回り、ユーロ売りシグナル点灯。ドル円の下落、ユーロドルの下落のダブルパンチでユーロ円は更なる下値拡大のリスク。116.50を割り込んでおり、115円も割り込むと中長期的な下値リスクが増大とコメントしたが、第四下値目標値113.80に対して、16日にはザラ場で113.42まで下落。終値ベースでは16日114.48→20日117.02→23日114.08と下値を探ったが、その後、リバウンド。26日は116.15に反発。30日115.38に反落後、31日は117.61に上昇。6月2日は116.51に下落後、6日は117.28に反発。7日は117.60まで上昇後、13日は115.38に反落。14日に116.18には反発後、16日に113.97に急落し、売りシグナル。17日は第一下値目標値113.80に対して、113.80に下落後、22日は115.51に反発したが、3日続落で24日は114.49まで下落。しかし、その後は切り返し、28日は115.72で引け、6月25日115.51を上回り、ユーロ買いシグナルが点灯。第三上値目標値117.30にほぼ近い117.16まで終値で上昇し、上値達成感。ここからは一旦の反落を予測するとコメントしたが、想定通り急反落。欧州債務問題の再燃や株式相場・商品市況等リスク資産の反落が継続すれば、中期的に110円前後への下値拡大のポテンシャルも残るとコメントしたが、12日に終値で110.45(ザラ場109.58)まで下落。14日に112.28に反発も15日は111.76に反落。19日以降、ユーロの反発が継続し、21日には112.19まで上昇。112.28を上回ったことによる買いシグナルの第二上値目標値113.40に対して、22日に終値で113.26、ザラ場では113.57まで上昇。しかし、ユーロの戻りも上値達成感があり、一旦の反落を予測していた。逆に111.76を下回れば再度110円台を予測していた。相場は25日に112.33に反落後、26日は113.22に反発も/}27日は112.41に反落し、終値で113.30乗せに失敗。28日は111.65で引け、売りシグナル。29日に110.80まで下落し、2日には109.60まで下落。4日の円売り介入で113.93まで上昇も、5日は反落。下落基調を継続し、8日は108.86まで下落。16日に110.68まで反発も、上値が伸びず、19日は109.21に反落。しかし、その後はリスク資産の反発を背景に上昇。112円に迫る水準まで上昇も、30日から大きく軟化。リスク資産の反落で9月1日にはユーロ売りシグナルが点灯。6日続落で6日に108.30に下落後、8日に108.84に戻したが、9日に107.64に反落。売りシグナルが再度点灯。12日は104.23に下落。その後は反発し、16日は終値で105.91まで戻したが、下げのメジャードムーブの可能性があり、下値不安は残る。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:売り、RSI:33.00、BB:113.03と104.35

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:9月8日東京市場終値108.84を上回り、108.90以上で引けると→上値目標値:109.70、110.00
下値:9月12日東京市場終値104.23を下回り、104.19以下で引けると→:下値目標値:103.30、101.30


カナダドル・円テクニカル分析(9月9日)

2011-09-11 21:28:09 | カナダドル・円テクニカル分析
カナダドル・円テクニカル分析

CAD/JPY(9月9日NY市場終値77.870(-0.458))

6月21日終値82.594を上回ったことによる買いシグナルの第一上値目標値84.20を突破。7月7日には84.757まで上昇し、買われすぎ感が強いとコメントしたが、想定通り、急反落。12日は81.988に反落。しかし、米国債からカナダ国債への資金シフトの影響からか15日は82.995に反発。18日に82.357に反落も、19日は83.340に反発したが、その後は下落基調を継続。7月27日に82.102で引け、売りシグナル点灯。8日に78.190に下落後、9日に78.745に反発したが、10日は77.259に反落。15日は78.466に反発したが、19日は77.303に反落。9月1日は78.746に反発も、5日は77.624に反落。7日は78.563に反発も、上値の重さは変わらず。9日は77.870に反落。

MACD:売り、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:42.20、BB:78.95と77.24

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:9月7日NY市場終値78.563を上回り、78.600以上で引けると→上値目標値:80.20、80.80
下値:9月5日NY市場終値77.624を下回り、77.59以下で引けると→下値目標値:75.80、75.20、74.60、73.40


豪ドル・円テクニカル分析(9月9日)

2011-09-10 21:20:13 | 豪ドル・円テクニカル分析
豪ドル・円テクニカル分析

AUD/JPY(9月9日NY市場終値81.261(-0.705))

5月4日に点灯した豪ドル売りシグナルは5日終値で84.716まで下落後、6日に86.281に反発し、一旦消滅。対ドルでの豪ドル高もあり、対円で10日に87.655まで戻りを試したが、16日に86.276まで下落。三角持合形成の可能性もとコメントしたが、20日に87.097に上昇後、23日は86.149に反落。上値切り下げ、下値切り上げ型の三角持合でエネルギーを蓄積していたが、6月1日に下抜け。豪ドル売りシグナルが点灯。8日84.880に下落後9日85.404→10日84.637→14日86.002と推移後、24日84.372に反落。7月7日には87.550まで戻りを見せたが、12日は下値目標値84.00に対して、83.975まで下落。13日84.978に反発も、18日83.838に反落。22日に85.225で引け、豪ドル買いシグナルも、27日85.937まで。28日から続落。83.838を下回ると下値拡大のリスクとコメントしたが、8月2日に83.163で引け、売りシグナルが点灯。10日に終値で78.229まで下落後、17日は80.816に反発。18日に79.571に反落後、リスク資産の反発を背景に戻り基調。26日は81円台に乗せて引けた。チャート上は買いシグナルだが、下値切り上げ型の形状から経験則的に反落リスクも伴うとコメントしたが、第一上値目標値82.60に対して9月1日の82.475まで上昇後、2日は反落し、買いシグナル消滅。7日に82.371に反発したが、82.475の上抜けはできず、9日は81.261に反落。5日の81.129の下抜けを試すリスクが燻っている。

MACD:買い、ストキャス:売り、パラボリック:売り、RSI:46.78、BB:82.80と79.46

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:9月7日NY市場終値82.371を上回り、82.40以上で引けると→上値目標値:84.00、84.60、85.20
下値:9月5日NY市場終値81.129を下回り、80.99以下で引けると→:下値目標値:79.20、78.60
中長期下値目標値68.20


日経平均テクニカル分析(9月6日)

2011-09-06 22:20:47 | 日経平均テクニカル分析
日経平均テクニカル分析

日経平均の中長期的、短期的なトリガーポイントと上下目標値

9月6日終値:先物12月限:8610(-160)、 現物:8590.57(-193.89)

大幅3日続落。相場の森、林、木、全てで売りシグナル点灯。更なる下値リスクが増大。
相場の森では、7月8日に10137.73で引け、5月2日10004.20を上回ったことによる買いシグナルは、3日に9637.14で引け、現物終値で9800を下回ったことから消滅。さらに6月17日終値9351.40の下抜けを示現。売りシグナルが点灯。第一下値目標値8500に対して、8月22日は8628.13まで下落。現物終値で9000以上を回復しない限り、下値を試すバイアスが継続する状態であったが、9月1日に9060.80で引け、売りシグナルは一旦消滅。しかし、2日から再度反落し、本日6日に8590.57で引け、8月22日終値8628.13を下回り、売りシグナル。現物終値で8900以上を回復しない限り、下値を試すバイアスが継続。
相場の林では、8月3日に9637.14で引け、7月29日終値9833.03を下回り、売りシグナルが点灯。第二下値目標値9200に対して、8月5日には終値で9299.88まで下落。9日には8944.48まで下落した。16日には9107.43まで戻したが、17日から3日続落。19日は8719.24で引け、9日終値8944.48を下回り、売りシグナル。22日は8628.13まで下落。その後は回復基調となり、9月1日は9060.80まで戻した。しかし、2日は8950.74に反落。再度下値を試すリスクが燻ってきていた。6日は8590.97で引け、売りシグナル。現物終値で8700以上を回復しない限り、相場の下落圧力は継続する。
 相場の木では、8月18日に8940で引け、12日先物終値8960を下回り、売りシグナルが点灯。 22日は8620まで下落した。その後は23日8740→24日8660と推移。24日に8780で引け、23日8740を上回り、買いシグナル点灯。9月1日に9060まで上昇した。しかし、2日は8940に反落。5日8770、そして6日8610と続落。8月24日先物終値8660を下回り、売りシグナルが点灯。先物終値で8680以上を回復しない限り、下値リスクは継続。
6日終値時点での現物のボリンジャーバンドの中心値は8880近辺。上下の2σはそれぞれ9197と8563近辺となっている。MACDは8月29日から買いシグナルを継続。RSIは33.07となっている。また、パラボリック・システムは8月29日から買いシグナルを継続していたが、本日6日に売りシグナルに転換。ストキャスティックスは25日から買いシグナルを継続していたが、2日に売りシグナルに転換。

相場の森:長期トリガーポイントと目標値
上値:9月1日終値9060.80を上回り、9100以上で引けると→:上値目標値9900、10200
下値:9月6日に8590.97で引け、8月22日終値8628.13を下回り、売りシグナル→下値目標値7800、7600

相場の林:中期トリガーポイントと目標値
上値:9月1日終値9060.80を上回り、9100以上で引けると→:上値目標値9500、9650
下値:9月6日に8590.97で引け、8月22日終値8628.13を下回り、売りシグナル→:下値目標値8300、8150

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:9月1日先物終値9060を上回り、9080以上で引けると→:上値目標値9240.9340
下値:9月6日に8610で引け、8月24日先物終値8660を下回り、売りシグナル→:下値目標値8480、8360


金先物テクニカル分析(9月2日)

2011-09-03 21:58:30 | 各種テクニカル指標
金先物テクニカル分析
9月2日終値1874.40(+47.70))

買われすぎから1754.10に反落後、25日から31日まで5連騰。1888.70の上抜けを試す展開。リスク回避が継続すれば、通貨信認の低下から最高値更新も。

MACD:売り、ストキャス:買い、パラボリック:買い、RSI:68.11、BB:1891.87と1699.99

巨大な上昇トレンドは継続中。5月5日終値1481.40、5月17日終値1480.00、と1480の下値のサポートは強固。7月1日1482.60まで下落後は18日の1602.40まで10連騰。予測通り、1600台に乗せた。21日の1587.00まで3日続落したが、22日は1601.50に反発。25日は1612.20で引け、18日終値1602.40を上回り、買いシグナルが点灯。29日は1628.30まで上昇。3日には1663.40まで終値で上昇した。5日は1648.80に反落したが、1665以上で引けると1705や1735に向けた上昇ポテンシャルとコメントしたが、10日は終値で1781.30まで上昇。その後、12日の1740.20までと続落したが、その後5連騰。17日は1791.20で引け、10日終値1781.30を上回り、買いシグナル。巨大な上昇トレンドは継続中との認識であるが、アクセラレーションが起こっており、買われすぎの状態とコメント。第二上値目標値1875に対して、22日に1888.70まで上昇したが、その後は反落。24日は1754.10まで下落した。しかし、その後反発。戻り基調を継続。25日から31日まで5日続伸。9月2日は大幅高で、8月22日終値の1888.70の上抜けを試す展開となってきた。リスク回避でユーロなど通貨の信認の低下が継続すれば最高値更新も。

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:8月22日終値1888.70を上回り、1890以上で引けると→:上値目標値:1930
下値:8月24日終値1754.10を下回り、1749.99以下で引けると→:下値目標値1705、1690、1660


日経平均テクニカル分析(9月2日)

2011-09-02 23:06:27 | 日経平均テクニカル分析
日経平均テクニカル分析

日経平均の中長期的、短期的なトリガーポイントと上下目標値

9月2日終値:先物12月限:8940(-120)、 現物:8950.74(-110.06)

急反落で回復基調は終了。
相場の森では、7月8日に10137.73で引け、5月2日10004.20を上回ったことによる買いシグナルは、3日に9637.14で引け、現物終値で9800を下回ったことから消滅。さらに6月17日終値9351.40の下抜けを示現。売りシグナルが点灯。第一下値目標値8500に対して、22日は8628.13まで下落。現物終値で9000以上を回復しない限り、下値を試すバイアスが継続する状態であったが、9月1日に9060.80で引け、売りシグナルは一旦消滅。
相場の林では、6月22日に9629.43で引け、6月15日終値9574.32を上回り、買いシグナルが点灯。第二上値目標値10150に対して、8日終値で10137.73、ザラ場では10205.71まで上昇。7月12日に現物終値で10000を下回ったことから、買いシグナルは消滅。P&Fチャートの形状は上方へのメジャードムーブの可能性を示唆。7月22日に10132.11で引けたことから、7月8日の10137.73に並ぶ水準。10150以上で引ければ、戻りを拡大する可能性もあったが、28日に9901.35で引け、10150乗せに失敗。7月29日に9833.03で引け、19日終値9889.72を下回り、売りシグナル。1日に9965.01に戻したが、3日に9637.14で引け、29日終値9833.03を下回り、売りシグナルが再点灯。第二下値目標値9200に対して、8月5日には終値で9299.88まで下落。9日には8944.48まで下落した。16日には9107.43まで戻したが、17日から3日続落。19日は8719.24で引け、9日終値8944.48を下回り、売りシグナル。22日は8628.13まで下落。その後は回復基調となり、9月1日は9060.80まで戻した。しかし、2日は8950.74に反落。再度下値を試すリスクが燻ってきている。
 相場の木では、7月28日に9900で引けたことで、売りシグナルが点灯。29日の9830の後、8月1日に9970に戻したが、3日に9650で引け、7月29日先物終値9830を下回り、売りシグナルが点灯。5日は第二目標値9280に到達。12日は8960に下落。16日は9070に戻したが、18日に8940で引け、12日先物終値8960を下回り、売りシグナルが点灯。 22日は8620まで下落した。その後は23日8740→24日8660と推移。24日に8780で引け、23日8740を上回り、買いシグナル点灯。9月1日に9060まで上昇。2日は8940に反落。上下のトリガーポイントは9080以上と8640以下。

2日終値時点での現物のボリンジャーバンドの中心値は8914近辺。上下の2σはそれぞれ9209と8618近辺となっている。MACDは8月29日から買いシグナルを継続。RSIは43.36となっている。また、パラボリック・システムは8月29日から買いシグナルを継続。ストキャスティックスは25日から買いシグナルを継続していたが、2日に売りシグナルに転換。

相場の森:長期トリガーポイントと目標値
上値:7月8日終値10137.73を上回り、10200以上で引けると→:上値目標値11000
下値:8月22日終値8628.13を下回り、8599以下で引けると→下値目標値7800、7600

相場の林:中期トリガーポイントと目標値
上値:8月16日終値9107.43を上回り、9150以上で引けると→:上値目標値9550、9700
下値:8月22日終値8628.13を下回り、8599.99以下で引けると→:下値目標値8300、8150

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:9月1日先物終値9060を上回り、9080以上で引けると→:上値目標値9240.9340
下値:8月22日先物終値8660を下回り、8640以下で引けると→:下値目標値8480、8360



ユーロ・円テクニカル分析(9月1日)

2011-09-01 22:18:28 | ユーロ・円テクニカル分析
ユーロ・円テクニカル分析

9月1日 東京市場終値(17時)110.00(-0.80)  安値109.93  高値110.95

ユーロ・円3日続落。株式相場反発によるリスク回避の緩和で豪ドルとともに上昇と思いきや軟調地合いを継続。ユーロドルとともに売りシグナル。
欧州債務問題の根深さを物語るような豪ドルとの明暗。

1日の東京市場終値ベースのボリンジャーバンドの中心値は110.47近辺。上下の2σはそれぞれ111.96と108.98近辺となっている。MACDは8月27日からプラス領域(ユーロ買い)を継続。RSIは42.21。パラボリック・システムはユーロ買いシグナルを継続。ストキャスティックスはユーロ売りシグナルを継続。

相場の木:短期トリガーポイントと目標値
上値:8月29日東京市場終値111.35を上回り、111.40以上で引けると→上値目標値:112.20下値:9月1日に110.00で引け、8月24日東京市場終値110.33を下回り、ユーロ売りシグナル→:下値目標値:109.40、109.10