まちのさんぽみち

日々のできごとを思いつくままに書いています
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「長崎の鐘」

2017年08月17日 | 読書の風
久しぶりに太陽が顔を出し
蒸し暑い日だった。

「長崎の鐘」を読んだ。
題名は知ってたし、内容も想像はしていた。
歌も知っていたし・・・

でも読んだことはなかった
小説だと思っていたけれど、記録と言うか、エッセイだったんだ。

原爆が落とされた瞬間から、
刻々と被害が広がっていく様子を、
医師の冷静な目でとらえた記録。

自らも生死の境を彷徨うほどだったのに、
なんだか、あまりに淡々と書いていて、現実感がない。
でも、その場の状況は映像を見ているように、
次から次へと浮かんでくる。
こんなことが、実際にあったんだ。

感想なんて、書けない。
でも、友だちや、子どもたちや、みんなに、
ぜひ読んでみてと薦めたい。

本って、記録って、すごい力を持っているんだなー。
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