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深まりゆく秋と冬の息づかい

氷点下まで冷え込んだ10月25日朝。

キャンプ場の見晴らしの丘は一面、白く薄化粧。

 

霜が降りて、植物たちには白い華が咲いていました。

 

ここ数日間で、キャンプ場内の木々の色づきも濃さを増していて、

黄や赤が、秋のやわらかな日差しに映えています。

 

森の中では、風に落ち葉が舞い、地面には枯れ葉のじゅうたん。

 

置かれたベンチにも、

 

ツリーハウスに続く木道にも、落ち葉が降り積もっています。

 

黄に色づいた葉、

木々の合い間から差し込む朝日、

そして青空が描き出すコントラストがなんともきれいです。

 

すっかり葉を落としてしまった一本の桜の木(写真手前)。

「春にはきれいな花を咲かせていたな・・・」

そんなことを考えながら、

深まりゆく秋と、ほどなくやってくる冬の息づかいを感じている

今日この頃なのでした。

 

 

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そらぷち農産品ボックス2022 受付開始

毎年、ご好評いただいている「そらぷち農産品ボックス」チャリティ販売の

受け付けを10月17日(月)から開始します。

そらぷちを長年ご支援いただいている地元の「江部乙商工会」と

農家の有志「そらぷちファーマーズ」のご協力により実施するもので、

売り上げの一部がそらぷちへ寄付されるチャリティイベントです。

 

内容は

  お米(ななつぼし)  3kg

  じゃがいも    4~5個

  たまねぎ     3~4個

  ごぼう        2本

  長いも        1本

  りんご        3個

のほか、何が入っているかはナイショの「おたのしみ品」も!!!

 

                      ※ 写真はイメージです

 

1箱3,500円(送料別)で150箱の限定販売。

江部乙商工会へメールかファクスでお申し込みください。

代金の支払いは、事前の振り込みか受取時の代引きをお選びいただけます。

申込締切は11月8日(火)、発送は11月17日(木)。

11月19日(土)・20日(日)のいずれかを配達日指定いただけます。

 

北海道滝川市江部乙から、

北の大地の恵み、

そして、そらぷちを支えてくれる地元の方々のこころのあたたかさを、

全国の皆さんにおすそ分け・・・。

 

これを食べて、あったか~い気持ちになってください。

 

詳細はこちらをご覧ください。

https://www.solaputi.jp/news/s_box/index.html

 

 

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そらぷちフェスティバル2022秋を開催

10月8日(土)・9日(日)の2日間、そらぷちフェスティバル2022秋を開催

しました。皆さまからのたくさんのご支援への感謝と、当団体の活動状況報告を

兼ねて例年開催しているものですが、今年はそらぷちの元キャンパーがバリスタ

になって東京から元気に凱旋!

「そらぷちカフェ」を出店し、本格的なコーヒーやラテを振るまってくれたほか、

ベビーカステラの売り上げの一部をそらぷちに寄付いただいている「松露庵」さん

のキッチンカーも駆けつけ、来場された皆さんの舌を楽しませてくれました。

 

食堂ホールでは、先月実施したWeb配信イベント「ウルトラキッズプロジェクト」

の上映会のほか、コールマンさん提供のキャンプグッズや、そらぷち特製ハンド

メイド自然素材リースなどをチャリティ販売。

わくわく原っぱではセグウェイや、雪の上でも走れるキャタピラ付き車いすの

試乗体験、ストラックアウトなどの各コーナーなどを設け、子どもたちが元気

いっぱいに遊ぶ姿がみられました。

 

一方、芝生の上に置かれたキャンピングチェアに腰を掛け、青空の下でまったりと

くつろぐ大人の姿も。

 

当日は地元の滝川市はもとより、

「真剣に楽しむ『シリアスファン』プロジェクト 植物を育てる編」として

実施中のミニトマトの水耕栽培に参加してくれているご家族や、札幌市で開催された

イベントに私たちが出展した際にそらぷちを知ったという親子が、はるばる札幌や

江別からも遊びに来てくれました。

「キャンプ場に来るまでの道中が既に非日常でしたけど、

ツリーハウスはほんとに(非日常感が)すごいですね!」

「こういう施設があることは、病院や在宅で過ごす子どもたちにとって

こころの支え、大きな夢につながると思います」

そんな言葉を直接いただいたり、

「娘は最初から最後までずっとねんねちゃんでしたが、夢の中で、外の風や音や

匂いなど、きっと感じていたと思います。もう少し娘が大きくなったら、いつか

キャンプにも参加させていただいきたいと思っています」との言葉と、当日写し

た写真をメールでわざわざ帰宅後に送ってくださる方がいたりと、実施した私たち

にとっては何ともありがたく、うれしい反応をいただきました。

 

来場された皆さまも、

来場できなかった皆さまも、

来年のお越しをお待ちしておりまーす!

 

 

 

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ウルトラマンがそらぷちにやって来た!

そらぷちキッズキャンプに怪獣出現!!!

全国の病気とたたかう子どもたちの「ウルトラチャージ」で、

ウルトラヒーローが怪獣の脅威から地球の平和を守り抜く ‼

 

このブログを読んでいただいている皆さんには 

まったく 「????」 な話ですよねー !?

実は、9月27日(火)の午前と午後の2回にわたり、

北海道にあるそらぷちキッズキャンプから、

全国の病院や在宅で治療中の難病の子どもたちに向けて、

Web配信イベント「ウルトラキッズプロジェクト」を実施したんです!

 

 

Zoomウエビナーを使って、参加する子どものプライバシー保護の観点などから

事前登録いただいたうえで配信する関係上、事前の告知は限定された視聴者に

対してのみだったので、「????」と驚かれるのも無理はありません。

 

「手術に立ち向かったり、にがい薬や痛い処置に耐えながら、精一杯がんばって

いる闘病中の子どもたちは、みんながヒーロー『ウルトラキッズ』だ!」

との思いから、株式会社円谷プロダクションが運営する「ウルトラマン基金」と、

思いを同じくする作家、小児科医の協力により、私たちそらぷちとの共催という

形で実現することができました。

 

ちなみに、ウルトラマン基金は、円谷プロダクションが関連グループ企業と

2011年3月、東日本大震災直後に設立。未来への希望の光である子どもたちに

心からのエールを贈る活動として、ウルトラヒーローたちによる被災地などの

子どもたちへの訪問や配信などを通じて「子どもたちの笑顔」のための取り組み

を続けています。

 

最初の約30分間のウルトラヒーローショー「ウルトラチャージでウルトラ

ヒーローを応援しよう!」には、ウルトラマン、ウルトラマンゼロ、

ウルトラマンゼット、ウルトラマントリガー、ウルトラマンデッカーのほか、

ウルトラの父とウルトラの母が大集結。

ゼットンをはじめ手ごわい怪獣の攻撃に、ウルトラマンたちがピンチに陥った

場面では、子どもたちが両手を胸に当ててから、前に突き出してエネルギーを

送る「ウルトラチャージ」と大きな拍手で、心をひとつにヒーローを全力応援。

元気エネルギーを満タンチャージしたウルトラマンたちは、それぞれの

スペシャル光線で見事、怪獣たちをやっつけてくれました。

 

ヒーローショーの終了後には、ウルトラヒーローと子どもたちとのLIVE交流

(生配信)の時間が約15分間設けられ、全国の病院や施設30カ所がオンライン

でつながり、手遊び歌「一丁目のウルトラマン」や「ウルトラじゃんけん」を

一緒に楽しんだほか、最後には子どもたちとウルトラマン、そして画面の中で

つながった全国の仲間同士で「ウルトラチャージ」を送り合い、

気持ちをひとつにしました。

 

 

参加いただいた病院からは、

「普段は個室に隔離されている子も、全国の病気で戦っている仲間とつながれて

よかったと言っていました」

「ウルトラマンを通して、会場の子ども大人関係なくつながることができ、

友情のきっかけとなったり、お互いを応援し合うとてもあたたかい時間を

共有することができました」

「病棟廊下でスクリーンに映し出す形で会場を設けましたが、普段はあまり

病室から出てこないお子さんも歩いて出てきて、楽しそうに参加していて、

スタッフもうれしい気持ちになりました」

などなど、うれしい声が寄せられました!

 

そらぷちキッズキャンプでは、難病の子どもたちをキャンプ場に無料で招待する

のはもとより、雪が積もらない地域の病院などに、キャンプ場に積もった雪を

プレゼントするスノーギフトや、病院や自宅の中で収穫が楽しめるミニトマトの

水耕栽培プロジェクトなど、病院や自宅に居ながらでも非日常を体感できる機会

を提供する取り組みを行っており、今回の「ウルトラキッズプロジェクト」も

そんなコンセプトの一環として実現に至ったものです。

 

ウルトラマン基金をはじめ円谷プロダクションの皆さま、

そして参加いただいた病院や施設の関係者の皆さま、

本当にありがとうございました。

 

 

 

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