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久々に晴れた朝でした

今冬はどうも曇天や雪の日が多く、気持ちよく晴れた朝を迎えることが例年に比べ圧倒的に少ないのですが、1月18日は朝から気持ちのいい青空が広がりました。細く延びる雲が、辰年らしく龍のようにも見えますね。

 

とーっても気持ちのいい朝なので、スノーシューをはいてキャンプ場内の森に向かいます。ふかふかの深い雪に、スノーシューもこんな感じで埋まり気味。でも、まっさらな雪面を歩くのは、まだ誰も滑っていない新雪のゲレンデにシュプールを描くような最高の気分です。

 

雪面には、動物たちの足跡があちらこちらにたーくさん。左がエゾユキウサギ、右がキタキツネ。

 

こちらも、左がエゾユキウサギで、右がキタキツネの足跡。

 

キタキツネの足跡は遠く丘の向こうまで延々と。

 

おぉっ、でっかい足だなぁ…と思ったら、ツリーハウスの除雪に来ていた屋外管理スタッフの足跡でした。

 

枝に育った樹氷が、太陽の光に照らされてキラキラきれい。

 

枝のところどころに咲いた白くまあるい雪の花が、青く澄んだ空に映えます。

 

静かだけれど、キラキラしていて、まっ白で、自然と季節の息づかいを感じた冬の朝。ツリーハウスを囲む木々から延びる影はまだ長く、日が短く厳しい季節がもう少し続くことを告げていました。

 

 

 

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2024年 新年のご挨拶

難病とたたかう子どもを対象とする我々の事業は、これからも感染症対策を徹底した事業運営が不可欠です。それらの制限を様々な工夫で乗り越え、受入人数やキャンプの回数を徐々に増やして行きます。また、キャンプ開催の人的、設備的、資金的サポート体制を更に充実させるため、医療ケア付キャンプ場の団体見学やボランティア活動等の積極的な受入を実施してまいります。今後ともご支援ご協力を賜りますようお願いいたします。

2004年から活動を始めた「そらぷち」の歴史のなかで、過去のキャンプに参加経験があり、成人した「元キャンパー」も少しずつ増えてきています。その中で、職員やインターン、ボランティアとして戻ってきてくれる元キャンパーたちもいます。成人した後も様々な苦労がある彼らにとって「そらぷち」が「戻って来ることができる居場所(こころのふるさと)」のようになることができたら嬉しいなと思っています。

最後に、皆様にとって穏やかな日々が来ることをご祈念申し上げます。

公益財団法人そらぷちキッズキャンプ

 

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