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2013年12月9日。8. 江田氏ら14人離党届=みんな分裂、年内に新党

2013-12-09 16:48:49 | 日記
2013年12月9日
#為替10301円。102.92円。103.04円。ユーロ、141.19円。141.10円。
#ダウ16020.20、+198.69ドル。ナスダック4062.52。+29.36。
#前場15583.46円。+283.60円。後場15650.21円。+350.35円。

スポーツ、
1.

2. 宮里優作、払しょくした勝負弱さ きっかけは青木の言葉
ゴルフ情報ALBA.Net 12月8日(日)19時18分配信

宮里優作、払しょくした勝負弱さ きっかけは青木の言葉

プロ11年目にして悲願の初優勝!

<ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日◇8日◇東京よみうりカントリークラブ(7,023ヤード・パー70)>

宮里優作の初優勝を1打速報で振り返る!

 ツアー最終戦で悲願の初優勝をつかみとった宮里優作。アマチュア時代からプロトーナメントで優勝争いを演じるなど高いポテンシャルを有しながら勝利までに11年の月日を要した“未完の大器”覚醒に一役買ったのは、今大会のテレビ解説も務めた青木功の言葉だった。

 宮里は数年前のオフに青木のアメリカ合宿に参加。真面目な性格が裏目に出てスイングやスコアばかりを気にしていた宮里だったが、青木から「スコアとかショットとか関係ないから、自分がどうやって戦うかをイメージしろ」とアドバイスを受けた。

 そこから、自己改革をスタート。「スコアばっかり見てゴルフをしていたから、そういうのを取り払うところから始めた。スコアを全くつけずにゴルフしたりとかしていましたね」。数字や形ではなくあくまで勝利をつかむために自分が今何をするべきか。そこからこの日の勝利まで時間はかかったが、「ボギーを打ってもとにかく次のホール、次の一打があると思えた。今日はゲームには負けたかもしれないけど、勝負には勝った」と苦しい中でも勝ちきったことに胸を張った。

 前日の夜は10時半にはベッドに入ったものの、「3日目の振り返りとか今日のシュミレーションとかをしていたら眠れなくなった」と深夜まで眠りにつくことはできなかった。それでも、勝負師青木の言葉を胸にスイングやスコアではなく勝つことにフォーカス。序盤はバタついたものの終盤になるにつれ慌てることなく戦う姿にこれまで土壇場で優勝を逃し続けてきた勝負弱さはなかった。

(撮影:福田文平)<ゴルフ情報ALBA.Net>
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3. 田中、優勝旅行を辞退=プロ野球・楽天
時事通信 12月8日(日)18時43分配信

楽天の田中将大投手(25)が8日、米ハワイに向かうチームの優勝旅行に参加しないことが決まった。米大リーグに挑戦するかどうかで自身の去就が注目される中、報道陣を巻き込むなどして現地が混乱することを本人が危惧し、辞退を申し入れた。旅行は11日から17日まで。 

4. W杯C組・すでに日本はコロンビア指揮官に丸裸にされている。

 日本がグループリーグ最終戦で対戦するコロンビア。グループC、FIFAランキング最上位国(4位)の注目選手は、何といってもストライカーのファルカオ(モナコ)だろう。2部リーグのクラブではあったが、13歳と4ヵ月でプロデビューを果たし、その後アルゼンチンのリーベルプレートへ移籍しユースで実力を磨いた。

 2004年からトップチームに昇格し、5年間で45得点を挙げてヨーロッパへはばたく。ポルトとアトレティコ・マドリードでは、それぞれ1試合平均0.83と0.77という驚異の得点率でゴールを量産し、チームをリーグやカップ戦の優勝に導いた。今回の南米予選でも9得点をマークしランキング3位。しかも彼のゴールは試合を左右するような貴重なものが多く、ここ一番の勝負強さを誇るチームの大黒柱といえる。

コロンビアを率いるアルゼンチンの名将、ホセ・ペケルマン
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コロンビアを率いるアルゼンチンの名将、ホセ・ペケルマン
 しかしコロンビアを98年フランス大会以来のW杯出場に導いた最大の功労者は、監督のペケルマンだ。彼はアルゼンチンのユース代表を率いて3度世界チャンピオンとなり、A代表の監督として06年ドイツ大会にも出場している。

 南米予選序盤で1分け2敗とつまずいたコロンビアは、彼に白羽の矢を立てて口説きに口説いた。ペケルマンは「代表監督になると、アルゼンチンと戦うことになるかもしれないので」という理由で20以上の国からのオファーを断ってきた。だが、熱意ある説得と、選手時代にプレイしたコロンビアが気に入っていたため、第5節から監督に就任することになった。
規律とメンタルの強化によるチーム改造は功を奏し、13試合で9勝2分け2敗という好成績を残した。勝ち点率(1試合平均の獲得勝ち点)は2.23で、これは予選1位突破のアルゼンチンの2.00を上回っている。もし彼が初めから指揮を執っていれば、コロンビアが南米1位になっていたかもしれない。

 日本にとって運が悪いのは、ペケルマンが日本代表のことをよく知っていることだ。彼はコロンビア代表監督になるまで、カタールのテレビ局アルジャジーラの解説者だった。そのため、日本が優勝した2011年のアジアカップでザックジャパンを目の当たりにしている。それも通り一遍の見方ではない。大会が地元カタールでの開催だったので、アルジャジーラは総力を注いで取材し、ペケルマンも分かりやすく解説するため、各チームを徹底的に分析した。優勝までした日本は、丸裸に近い状態にされたはずだ。

 あれから時が経ち、日本も進化しているが、本質は変わっていないので、明らかに不利な状況といえる。抽選会後、ペケルマンは、「日本は高いレベルのチームで、W杯の常連だ。コートジボワールは若手世代だったすぐれた選手たちが経験を積み、アフリカで最も強いチームのひとつ。W杯に出てきたときのギリシャは、いつもタフなチームだ。フィジカルが強く、戦術もハードだ」と語り、グループCを「困難なグループだ」と評した。だが、その困難さは、コロンビアと戦わなければならない日本の比ではないだろう。

 選手に戻ると、日本がファルカオ以外にも警戒しなければならないのは、コロンビアの英雄バルデラマが「私の後継者だ」と太鼓判を押した攻撃的MFのロドリゲス(ASモナコ)。天才肌のテクニシャンだがパスセンスも高い。ファルカオとは所属クラブが同じで息も合っている。

 2トップの一角グティエレス(リーベルプレート)は、試合やクラブ内でトラブルを連発する問題児。その性格と同様、プレイスタイルも動物的で、さながら小型バロテッリ。日本の選手があまり対戦することのないタイプなので、戸惑うとことが多いだろう。

5. 【巨人】藤村「パワプロ」も1軍だ!子供達と対決も2軍で「代打・オレ」使えず
スポーツ報知 12月9日(月)7時4分配信

巨人の藤村大介内野手(24)が8日、「パワプロ」でも1軍定着を誓った。

 岩手県滝沢村・岩手産業文化センターで開催された選手会イベント「ベースボールクリスマス」に参加。小学生とプレイステーションの「実況パワフルプロ野球2013」で交流したが、“不調”で2軍にいたためすぐに使用できなかった。「僕はいない。ゲームでも常に1軍に名前があるように頑張らないと」と名誉挽回に燃えていた。

 子供の横でテレビ画面をどんなに探しても自分の名前がない。「代打・藤村」の起用は最後までできず。支配下選手全員が実名で登場するゲームは、今季の成績、調子などが反映され、自動的1、2軍が振り分けられていた。残念ながら、藤村は2軍だった。

 シビアな現実を知った11年の盗塁王は「そうなんですか…」と仕方なく納得。今季はわずか40試合の出場に終わっただけに「現実でももちろんですけど、ゲームでも1軍にいられるようにしないと」と正二塁手争いへ妙に意気込んだ。

 今オフは2年連続で中日・荒木、大島と自主トレ予定。「1、2番打者の考え方をしっかり勉強したいし、去年より振り込みたい」。1割9分1厘に終わった打撃を改善し、正真正銘の1軍選手として復活するつもりだ。

 ◆「パワプロ」とは 1994年発売の人気野球ゲームシリーズ「実況パワフルプロ野球」の略。実在する選手を使用して育成、対戦などが可能で人気を集めている。
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#、何度も指摘しましたが、藤村の生きる道は、守備に磨きをかける事!問題の打撃は
パワーを付けて強い打球を打つのでは事では無く、振りは小さく!内野の間にゴロを打つ事です。走塁、バントに磨きをかける事も一つです。
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6.
広島など熱視線 人的補償という「補強」FA流出も“オイシイ”理由
ベースボール・タイムズ2013年12月9日 11:00

始まるFA戦線“後半戦” 注目は人的補償へ


涌井を除き、FA宣言した7選手の移籍先が決まった。今後は金銭補償なのか、人的補償なのか、FA移籍した元所属球団の要求に注目が集まる

涌井を除き、FA宣言した7選手の移籍先が決まった。今後は金銭補償なのか、人的補償なのか、FA移籍した元所属球団の要求に注目が集まる【写真は共同】
 計8選手が宣言した今オフのFA(フリーエージェント)戦線。千葉ロッテとの交渉が続いている涌井秀章(埼玉西武)を除き、大竹寛が広島から巨人、片岡治大が西武から巨人、小笠原道大が巨人から中日、鶴岡慎也が北海道日本ハムから福岡ソフトバンク、中田賢一が中日からソフトバンク、山崎勝己がソフトバンクからオリックス、久保康友が阪神から横浜DeNAへと移籍先が決定した。

 だが、これで終わりという訳ではない。現行のFA制度では、外国人を除く球団内の年俸ランクがAランク(上位1位〜3位)、もしくはBランク(同4位〜10位)の選手が移籍した場合、その選手の元所属球団は移籍先球団に対して金銭もしくは金銭プラス人的補償を要求することが可能。今オフで言えば、大竹、片岡、鶴岡、久保、涌井の5選手がそれに該当する。

 すでにこの5選手の今季所属球団(広島、西武、日本ハム、阪神)首脳が人的補償の意向を示しており、今後は新人を除く28人のプロテクト名簿を見ながらのFA戦線“後半戦”が始まることになる。


戦力強化のため「金」から「人」への流れ
 プロ野球にFA制度が導入されたのは1993年オフのこと。初めて権利を行使したのは、松永浩美(阪神から当時の福岡ダイエーに移籍)だった。
 その松永を始め、当初は金銭での補償がほとんどだった。2002年までの10年間で計27選手がFA宣言の後に新天地への移籍を果たしたが、そのうち人的補償が選択されたのは、日本ハムから巨人に移籍した95年の河野博人に対する川辺忠義、中日から巨人に移籍した01年の前田幸長に対する平松一宏、同じく01年、オリックスから大阪近鉄に移籍した加藤伸一に対するユウキの3件のみだった。

 だが、03年、08年と2度の制度改正が行われる中で、補償内容にも変化が現れる。03年から07年の5年間ではFA移籍11件中7件に人的補償が適用され、現行制度となった08年から昨年オフまでの5年間でもAランクおよびBランク選手のFA移籍11件中5件が人的補償となった。

 そこにはさまざまな要因があるだろう。近年の選手層の充実によるプロテクト漏れや制度改正による金銭補償額の減額、さらに過去には「人的補償は非人道的だ」という考え、日本式の横並び主義の影響などもあったように思う。
 しかし、FA権行使が選手たちの当然の権利として定着するとともに、元所属球団もチームの戦力強化・維持のための当たり前で有効な手段として人的補償を選択。「金」よりも「人」という流れは、世の中的には決して悪くない。

“倍返し”――過去には逆転現象も


石井一の人的補償でヤクルト入りした福地(来季から1軍外野守備走塁コーチ)は2年連続盗塁王に輝くなど、大活躍した

石井一の人的補償でヤクルト入りした福地(来季から1軍外野守備走塁コーチ)は2年連続盗塁王に輝くなど、大活躍した【写真は共同】
 この金から人への流れは、過去の選手たちの“見返し”の証でもある。
 最も成功した人的補償選手として挙げられるのが、07年のオフ、東京ヤクルトから西武に移籍した石井一久の人的補償として、ヤクルトに入団した福地寿樹だろう。広島、西武ではレギュラー完全確保に届かなかった男が、人的補償での移籍を機に飛躍。「スワローズのリードオフマン」として、08年に打率3割2分、42盗塁の自己最高成績を残すと、翌09年も打率2割7分、42盗塁をマークして2年連続の盗塁王に輝いた。その後も貴重な戦力として働き、12年の現役引退後はヤクルトの2軍コーチを務め、来季は1軍外野守備走塁コーチ就任が決まっている。

 また、単なる“見返し”以上の“倍返し”に成功した例もある。06年オフに横浜から巨人に移籍した門倉健の人的補償、工藤公康は、07年に門倉が1勝のみでシーズンを終える中で7勝をマーク。05年オフに巨人入りした野口茂樹に代わって中日へ移った小田幸平は、その高い守備力で存在感を発揮。野口が巨人移籍後2年間でわずか1勝に終わって引退に追い込なまれる中、貴重な2番手捕手として現役を続けている。

 その他、07年オフの新井貴浩(広島から阪神)の人的補償・赤松真人、11年オフの村田修一(横浜から巨人)の人的補償・藤井秀悟の2人も、FA選手に負けじと確かな結果を残して奮闘中。10年オフの小林宏(ロッテから阪神)の人的補償・高濱卓也は、まだ24歳という若さもあって今後の“倍返し”“3倍返し”の可能性を秘めている。

豊富な戦力・巨人 大田、藤村らも候補に
 そして今オフ、計5人の人的補償選手が誕生すれば、1年単位で見て過去最多の数となる。すでに大竹を巨人に奪われた広島は、「ポジションは関係なく、若くて良い選手を選ぶ」と舌舐めずり状態。同じく西武も、片岡に代わる戦力としてプロテクト漏れに目を光らせている。豊富な戦力を抱える巨人は、チームの生え抜き選手だけを見ても、大田泰示や藤村大介、松本哲也、久保裕也、福田聡志らがプロテクトの当落線上と見込まれるだけに、広島、西武からすれば“オイシイ”話だ。
 また、日本ハムも有望な若手を多くそろえるソフトバンクから人的補償を得られるだけに、ドラフトよりも有効な戦力補強となる可能性がある。阪神も、DeNAから流出した久保に代わる即戦力をぜひともチームに迎え入れたいところだ。

 規定では、FA選手が新球団と契約を結んでから2週間以内に28人のプロテクト名簿を提出し、40日以内に人的補償選手が決定する。それは一体、誰になるのか――。ひとつ言えることは、プロテクトから外れたとしても、新球団からは必要とされて選ばれた選手であるということ。そして新たな人生ドラマの始まりでもある。“光”であるFA選手の“陰”で奮闘する男たちの今後に、ぜひともエールを送りたい。

7. 巨人】菅野7000万 上原超え最高額
日刊スポーツ 12月9日(月)13時26分配信

【巨人】菅野7000万 上原超え最高額

契約更改を終え会見する巨人菅野(撮影・野上伸悟)

 巨人菅野智之投手(24)が9日、東京・大手町の球団事務所で契約更改し、5500万円増の7000万円でサインした。

【写真】菅野、バリの子供に野球教室

 巨人の新人としては、1300万円から6600万円にアップした上原浩治(現レッドソックス)を超え、史上最高額となった。

 初めての契約更改を終えた菅野は「最大にして、最高の評価をしていただいた。来年からは軸として働いて欲しいと言われました。光栄なことだし、身が引き締まりました」と話した。(金額は推定)
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和田8000万円 入団2年目の年俸ランク

8. 【西武】おかわり大型契約4年20億円
日刊スポーツ 12月9日(月)12時22分配信

【西武】おかわり大型契約4年20億円

4年契約を結び、笑顔で会見する西武中村(撮影・柴田隆二)

 西武中村剛也内野手(30)が9日、所沢市内で契約更改交渉に臨み、新たに4年総額20億円の大型契約で合意した。

【写真】大盤振る舞いか?西武、契約更改真っ盛り

 今季は左膝手術の影響で復帰が遅れ、4本塁打に終わったが、球団側は08年からの5年間で4度の本塁打王を獲得した実績を評価。海外移籍が可能なFA権を所有するが、超大型契約での引き留めに成功した。「ここ2年、ケガををしていたのに、そういう契約をして頂いた。ありがたいなと。誰もが認めるような、日本の最強バッターになりたいです」と誓いを立てた。(金額は推定)
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ニュース、

1. 注目集める回天特攻の島 周南・大津島 山口
産経新聞 12月8日(日)7時55分配信

先の大戦末期、日本海軍が投入した人間魚雷「回天」訓練基地が全国で唯一、残されている山口県周南市の大津島を訪れる若者が増えている。以前は遺族らが中心だったが、相次いで漫画や映画の舞台となり注目を集めている。蒼海に浮かぶコンクリートの残骸、出撃前の凛とした顔と最期の魂を込めた遺書。戦死者の平均年齢は21・1歳。現代の若者の目にどう映っているのだろうか。8日、日米開戦の日を迎えた。(将口泰浩)

 ■「怖いのは母さんの涙」 遺書に託した思い

 徳山港からフェリーで45分、沖合10キロに浮かぶ大津島に到着した。歩いて5分ほどで小山を貫くトンネルが見えてくる。調整工場から訓練基地に回天を運んだトンネルで、床面にはトロッコのレール跡もある。

 海に抜けると、回天基地跡が現れる。建物は立ち入りができないが、回天を海面に揚げ降ろししたクレーンの支柱跡もある。

 兵舎跡にある大津島小学校グラウンドを回り込んだ山の中腹にある「回天記念館」には戦死した若者の遺影が飾られ、遺品や資料が展示されている。

 ◆「祖国救う」145人戦死

 昭和18(1943)年夏、戦況が悪化する中、2人の青年士官が戦局を逆転するには体当たりによる特攻しかないと、人間魚雷を構想した。翌年8月、正式兵器に採用された。

 「天を回らし、戦局を逆転させる」という願いから「回天」と名付けられた。祖国を救うために一歩一歩死に進む特攻兵器だった。

 《…右特殊兵器は挺身肉薄一撃必殺を期するものにしてその性能上特に危険を伴うもの。》

 兵器のことは一切触れず、募集要項にはそれだけが書かれていた。だれが読んでも容易ならざる作戦であることは想像できる。だが、応募者が殺到した。ほとんどが17歳から28歳までの海軍兵学校、海軍機関学校、予科練など出身の若者ばかりだった。

 魚雷試験発射場があった大津島に訓練基地が設けられた。山口県光市など3カ所にも訓練基地が作られた。

 大津島に集まった精鋭は競い合うように訓練に励み、約半年後に出撃が決まる。回天初陣は昭和19年11月8日、南洋のウルシー、パラオ方面だった。

 出撃が決まると、最後の別れに2、3泊だけ故郷に帰ることが許された。

 突然の帰郷に家族は喜び、できる限り好物を食卓に並べ、たくましくなった息子を歓待する。極秘作戦であり、「これから死にます」ともいえない隊員は最期の団欒(だんらん)を心の底から楽しんだ様子が日記に書かれている。

 重要な任務で秘密であるから話さないというよりは、家族を悲しませたくないという思いの方が強かったのだろう。

 出撃の朝、見送りの仲間に別れを告げ、湾内に停泊している回天を搭載している潜水艦に乗り込む。「出航」の合図とともに、「帽振れ」に送られ、白煙を残し潜水艦が出航。潜水艦内でも回天の隊員は最上級の寝床を与えられた。

 残された家族や仲間のために日記や遺書を書く隊員も多かった。

 「お母(かあ)さん、私は後3時間で祖国のために散っていきます。胸は日本晴れ。本当ですよお母さん。少しも怖くない。しかしね、時間があったので考えてみましたら、少し寂しくなってきました。

 それは、今日私が戦死した通知が届く。お父さんは男だからわかっていただけると思います。が、お母さん。お母さんは女だから、優しいから、涙が出るのでありませんか。

 弟や妹たちも兄ちゃんが死んだといって寂しく思うでしょうね。

 お母さん。こんなことを考えてみましたら、私も人の子。やはり寂しい。しかしお母さん。考えて見てください。今日私が特攻隊で行かなければどうなると思いますか。

 戦争はこの日本本土まで迫って、この世の中で一番好だった母さんが死なれるから私が行くのですよ。 

 母さん。今日私が特攻隊で行かなければ、年をとられたお父さんまで、銃をとるようになりますよ。

 だからね。お母さん。今日私が戦死したからといってどうか涙だけは耐えてくださいね。

 でもやっぱりだめだろうな。お母さんは優しい人だったから。お母さん、私はどんな敵だって怖くはありません。私が一番怖いのは、母さんの涙です」

 終戦までに計1375人が訓練を受け、145人が戦死した。

 この回天と若者を題材に、平成16年から芳文社の漫画雑誌に連載されている「特攻の島」(佐藤秀峰氏作)が人気を集めている。作家の横山秀夫さんの小説「出口のない海」も大ヒットし、18年には市川海老蔵さん主演で映画化された。

 記念館の来館ノートにはこうつづられていた。

 「高校生の時に回天の本を読み、いつか大津島に来たいとずっと思っていました。回天特攻隊員の方々の遺書などを読み、少しだけその志に触れることができたと思います。今日のこの感動を忘れずに、明日からまた頑張ろうと思います。ありがとうございました」

 「涙が止まりません。今の平穏で、しかし悲喜こもごもある日常があまりにも日常過ぎて、感謝の心を忘れそうになるとき、ここに来ると、当たり前の日常のありがたさに感謝せずにはおられません」

【用語解説】回天

 秘密保持のため、「○六(マルロク)兵器」と呼ばれた。全長14・75メートル、8・3トン、最高速力30ノット。母体となった高性能酸素魚雷の九三式魚雷の中央部に、乗員のための操縦室などを取り付けた。隠密性にすぐれ、多量に爆薬を積載することが可能だった。内実は終戦時まで機密事項だった。
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2. フィリピン台風直撃から1カ月…遺体の収容作業続く
テレビ朝日系(ANN) 12月8日(日)11時54分配信
 台風30号がフィリピン中部を直撃して8日で1カ月です。被災地では、今も遺体の収容作業が続いています。

 フィリピン政府によりますと、これまでに死者は5796人、行方不明者は1779人に上り、398万人が避難生活を送っています。被災地では、今も遺体の収容作業が続いています。国際赤十字は、インフラなどの再建には少なくとも3、4年はかかると予測しています。一方、深刻な被害の出たレイテ島のタクロバンでは、一部の学校が再開し、営業を始めた店舗も増えているということです。.

3. 優しい夫がなぜ妻を殺害…、孤立した「老老介護」の悲劇 判決は?
産経新聞 12月8日(日)20時14分配信

「その通りです」-。今年7月、自宅で寝ていた妻=当時(75)=の首を絞めて殺したとして殺人罪に問われた男は、年齢を感じさせるかすれ声で罪を認めた。男は昭和9年生まれの79歳。手に掛けたのは、半世紀近くともに生きてきた最愛の妻だった。孤独な「老老介護」を続ける中で、病気に苦しむ妻を思う心が暴走し、取り返しのつかない悲劇を呼び起こした。

■なぜ、最愛の妻を…

 判決などによると、被告が凶行に及んだのは今年7月8日ごろ。早朝に東京都世田谷区の自宅マンションで妻の首を最初は両手で、続いてタオルで締めて殺害。翌日未明には、隅田川に飛び込んで自殺を図ったが死にきれず、数時間後に川に浮かんでいるところを救助された。被告は、搬送先の病院で妻の殺害を打ち明け、自首した。

 11月25日に東京地裁で行われた裁判員裁判の初公判。検察側は冒頭陳述で「短絡的な犯行」であることを強調した。

 被告の妻は、くも膜下出血で倒れた後、めまいなどの後遺症に悩まされるようになったという。さらに、被告も腹部の痛みなどから「自分は末期の大腸がんではないか」と疑うようになったが、検察側は「被害者の病状を軽減させる方法を考えず、殺すという方法を取った」と指摘。安易に無理心中を図った身勝手な犯行と位置づけた。

 これに対して、弁護側は「責任能力を含め、全て認める」とする一方、殺害に至った背景を「病に苦しむ妻を思うあまりの犯行だった」と主張。「妻の病気の後遺症が悪化し、死を願う言葉も口にするようになった」とし、「妻を楽にしてやりたいという思いから殺害した」と訴えた。

■「わが家が一番幸せ」と妻の手紙

 証拠調べで検察側は、凶器となったタオルを提出。検察官がタオルを広げて「このタオルが見えますね。あなたの家にあったものですか、殺害に使用したものですか」と尋ねると、被告はしっかりした口調で「はい」と答えた。

 ピンクと白の図柄で、長さ1メートルほどのタオルは、凶器として使われたようにはとても思えず、むしろ平穏な家庭生活を連想させた。

 弁護側が証拠として読み上げたのは、今は亡き妻が被告にあてた手紙だ。被告の70歳と76歳の誕生日を祝い、贈ったものだという。

 《70歳の誕生日おめでとうございます。結婚40年、私を支えてくれてありがとうございます。孫にも恵まれ、誰よりもわが家が一番幸せな家族》

 《パパ、誕生日おめでとう。いつの間にか76歳になりました。いつまでもいつまでも楽しく生活できますようにお祈り致します》

 30歳の時に、妻と結婚したという被告。幸せだったはずの家族の姿が浮かび上がった。

■一人娘の両親への思い

 証人として出廷したのは、2人の間に生まれた長女だ。一人娘だという。

 検察官「あなたは、被告人と被害者の娘さんですか?」

 長女「はい」

 夫婦水入らずの幸せな暮らしに影が差していったのは、平成14年に妻が病気になってからだという。

 くも膜下出血で倒れた妻は、一命を取り留めたが、物が二重に見えるなど目の異常や、ひどいめまいや手足の震えといったさまざまな後遺症に悩まされるようになった。まぶたの手術も行ったが、症状は改善しなかったという。

 刺繍(ししゅう)や書が趣味で、社交的な性格だった妻は、次第に家にこもりがちになっていった。 

 長女「あまり人に会うことを好まず、家に閉じこもる時間が多くなり、もともと心配性なところがあったが、さらに強くなりました」

 長女はある日、母から「死にたい」と言われたという。「日に日に悪くなっていき、(回復が)難しかったのではないか」と振り返った。

 弁護人「あなたのお母さんを殺されてしまいましたが、被告人に処罰を求めますか」

 長女「いいえ」

 弁護人「今後のことをどう考えていますか」

 長女「父が社会に出てきたときには、一緒に生活して、母のことを受け止め、父の老後を見守りたい。母は、父のことをもう許していると思います。病気の辛さをずっと訴えていたことに『ごめんね』と。父がそう(妻が死を願っていると)思い込んでしまったことに対し、『ごめんね』という気持ちだと思います」

 冷静に受け答えを続けていた長女が、絞り出すような声になったのは、自殺を図った被告が助かった際の思いを問われたときだった。

 「正直に、生きててくれてよかった。一度に、両親を亡くすのは辛いですから…」

■一人、悩みを抱え込んで…

 証人尋問に続いて行われた被告人質問。被告が妻の「死んで楽になりたい」という言葉を初めて聞いたのは、昨年の冬だったという。「驚きました。特別に声をかけることはできませんでしたが、散歩に出よう、とは言いました」と、当時の衝撃を表現した。

 弁護人「(妻の)死にたいという気持ちが本当ではないと思ったことは?」

 被告「本当だと信じていました。真実だと、私は思っていました」

 弁護人「奥さんのことについて、娘さんと相談はしましたか」

 被告「していません。この問題だけは、娘に相談してもだめだと思い、こうしてしまいました」

 「思い込みが強い」と長女が性格を表現する被告が、妻の病が悪化する中で、悩みを抱え込んでしまった構図が浮かび上がった。

 弁護人「娘さんと相談していたら?」

 被告「こうはならなかったと思う」

 11月26日に開かれた論告求刑公判で、検察側は被告に懲役5年を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求めた。

 最終意見陳述で、被告は「私にとって最高の妻でした。平成22年ごろから(妻の)病状がだんだんと悪化しまして…。こういう行動を取って申し訳ない。どうおわびしてよいか分からない」と述べた。

 裁判員との評議の末、迎えた29日の判決公判。被告に言い渡された判決は、懲役3年、執行猶予5年だった。

 裁判長は判決の言い渡し後、「これで、社会に戻ってもらうことになります。まずはお嬢さんとともに過ごす中で、自分のしてしまったことを見つめ直してほしい」と諭した。さらに、「今回のように問題があった場合には、抱え込まず、お嬢さんと話し合って解決してください。そのことが、明るく周囲の人を大切にしていた奥さまへの供養になると思います」と被告に語りかけた。

 妻を殺害してから5カ月。被告の胸には何が浮かんだのだろうか。ゆっくり、深々と頭を下げる姿を、満員の傍聴人は見つめていた。
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#、69歳の夜¡。最近毎夜¡。夢を見る??。過去の悪い出来事?スクイズを失敗した事?、妻が他界したこと?、会社の資金繰りに走った事?、小学生で喧嘩した事?、今更どうにもならない事が鮮明に思い出される?、ポジテブな事も沢山有ったはずなのに!それは思い出せない?。余談!ゴルフで、裾野カントリークラブ選手権大会で、その日は比較的調子が良くアウトを39¡インも最終18番ロング池越えをスリーオンのバーデ―チャンス!パットを簡単に打って4パットでダブルボギー?で42?当時は始めたばかりで、Bクラス、ハンデが28でしたから、19アンダー、ぶっちぎりの優勝!?結果は倶楽部の規則で初出場は権利が無く?パーテーをキャンセルして帰りました。記憶とは!その様なものなのか??。現在午前4時過ぎ??。5時前の朝食です。

4. 介護ショック”が日本に襲いかかる
東洋経済オンライン 12月9日(月)6時0分配信

”介護ショック”が日本に襲いかかる

 「2025年問題」。いずれ来るこの事態が日本を揺るがそうとしている。団塊の世代といわれる1947~49年生まれ、今65歳前後の世代が約10年後、大挙して75歳を迎えるという一大事だ。

【詳細画像または表】

 実際にどれくらい増えるのか。12年における後期高齢者(75歳以上)は1511万人。これが25年には2179万人まで膨らむ。全人口に占める比率も18%と、5人に1人近くまで上昇する見通しという。

 75歳で前期と後期に線引きされるのにも意味がある。介護が必要な、要介護(要支援1~要介護5)の認定者は、現在574万人。前期高齢者(65~74歳)の認定率が4%なのに比べて、後期高齢者では29%にハネ上がる。75歳以上人口が増えることは、介護される側の人数が爆発的に拡大するということなのだ。

 特に今後“老い”が進むのは都市部だろう。都道府県別の75歳以上人口を見ると、東京都では10年の123万人から25年には198万人に、大阪府は84万人から153万人に増加する。高齢化率が行き着いた地方と違い、都市ではこれから本番を迎えることになる。

 想像を超える高齢化のスピードを受け、「高齢者の介護を社会全体で支え合う」介護保険制度は、今や制度疲労を起こしつつある。

 高齢者の絶対数が増えれば、介護サービスの給付(費用)も増える。介護保険の総費用は、制度の始まった00年度の3.6兆円から、13年度に9.4兆円へと増加。25年には約20兆円まで達する見込みだ。
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 介護サービスの9割は介護保険で、残り1割は利用者負担で賄っている。保険の財源は税金と保険料が半々。膨らむ一方の給付に対し、負担にも手をつけざるをえない。介護保険料は、00~02年度の1人当たり2911円から、12~14年度には4972円まで値上げされた。

■ 介護保険の疲労は限界 求められる最期の住まい

 さらに政府は今回、3度目の介護保険法改正で、抜本改革に着手。15年4月から、一定以上の所得がある高齢者を対象に、利用者負担を1割から2割に引き上げる方針だ。要支援者への介護予防サービスは市区町村に移す。「狙いは効率化と重点化。質が低下することはない」(厚生労働省幹部)というが、高齢者が利用を控えるなど、今後の懸念材料を指摘する声もある。

 効率化と同時に政府が描くのは、住み慣れた地域で最期まで過ごす“地域包括ケア”だ。自宅に代わる新たな介護の住まいとして、近年注目されているのが、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)である。

 サ高住が登場したのは11年10月。待機者が列を成す特別養護老人ホーム(特養)や、高額な入居一時金のかかる介護付き有料老人ホームと違い、安さと自由が売り。一時金なし、介護は外注で、月額費用が10万円を切る物件もある。1戸当たり最大100万円の補助金など国の政策誘導も奏効。今年10月までに13万戸を突破した。

 従来の有老ホームも、一時金方式を月払い方式に変更したりと低価格化が進行、サ高住と区別しづらくなってきた。それでもターミナルケア(看取り)への注力などで、増える高齢者を取り込もうとしている。

「米国では健康時から介護時まで同じ敷地でケアを受けられるシニアコミュニティが2000カ所ある。日本でも高齢者への“施し”でなく、住民主導のモデルが必要」(松田智生・三菱総合研究所主席研究員)。

 介護する者、される者。来るべき超高齢化社会を前に、高齢者と家族はどう対応すべきか。本特集では、介護保険改正の狙いや仕組みの解説、サ高住や有老ホームなど、新たな住まいのランキングを掲載した。参考にしていただきたい。

5. 「アングラの帝王」俳優すまけいさん死去 78歳
朝日新聞デジタル 12月9日(月)10時18分配信

「アングラの帝王」俳優すまけいさん死去 78歳

すまけいさん

 【西本ゆか】1960年代にベケット劇などを斬新な翻案・演出で演じて「アングラの帝王」と呼ばれ、映画「男はつらいよ」シリーズやドラマなどでも名脇役として活躍した俳優のすまけい(本名・須磨啓〈すま・けい〉)さんが7日、肝臓がんのため死去した。78歳だった。通夜は12日午後6時、葬儀は13日午前11時から東京都新宿区上落合3の4の12の最勝寺で。喪主は妻洋子さん。

【写真】すまけいさん

 国後島生まれ。芸術劇場を経て66年、新宿のジャズ喫茶などを拠点に俳優の故・太田豊治さんと「すまけいとその仲間」を結成。東京の小劇場でベケット「ゴドーを待ちながら」、オールビー「動物園物語」などを翻案した舞台を上演し、話題を集めた。72年に解散後は一時舞台から遠ざかったが、85年にこまつ座「日本人のへそ」で復帰。映画やドラマにも多数出演した。

 99年に膀胱(ぼうこう)がん、01年脳梗塞(こうそく)を発症。闘病しつつ俳優活動を続け、今年3月に千葉市で演じた朗読「天切り松 闇がたり」が最後になった。紀伊国屋演劇賞個人賞、ブルーリボン賞助演男優賞などを受賞。
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6. 中国で拘束された市議、当局が逮捕 覚醒剤密輸の容疑
朝日新聞デジタル 12月9日(月)14時52分配信

愛知県稲沢市の桜木琢磨市議(70)が覚醒剤を所持したとして中国で拘束されている問題で、中国側は9日、桜木市議を覚醒剤の密輸の容疑で6日に逮捕したと発表した。桜木市議は10月31日、中国・広州の白雲空港で覚醒剤3・3キロを所持しているとして拘束されていた。

 また、この事件で他国籍人2人を同容疑で拘束していることも明らかにした。

 これまでの中国公安当局の発表や稲沢市議会などへの取材では、桜木市議は10月29日、自営する貿易会社の仕事で中部空港から中国・上海に渡航した。帰国予定の31日に戻らず、広州の白雲空港で同日朝に拘束されたことが後に判明。公安当局は「小型のスーツケースに覚醒剤3・3キロを所持していた」と発表した。

 桜木市議は31日午前9時発の上海浦東空港行き中国南方航空便に搭乗予定で、上海で中部空港行きの国際便に乗り継ぐ予定だったとみられる。

 桜木市議は拘束後、面会した外務省の領事館員に無実を主張。「スーツケースは仕事相手のナイジェリア人男性の妻から預かったもの」「靴の商品見本を持って行って欲しいと言われた」などと主張したとされる。現在も体調に変わりはなく元気で、主張は変わっていないという。

 中国では薬物犯罪に重罰で臨む傾向があり、外国人にも厳しい姿勢を見せている。2010年4月には、麻薬密輸罪で日本人4人に死刑が執行された。11年12月にも、薬物売買の罪で40代の日本人の男に死刑判決が言い渡された。
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8. 江田氏ら14人離党届=みんな分裂、年内に新党
時事通信 12月9日(月)15時35分配信

みんなの党の江田憲司前幹事長ら党所属衆参国会議員14人が9日午後、離党届を提出した。江田氏らは年内に新党を結成する方針。渡辺喜美代表ら執行部は除名を含む厳しい処分を検討しており、比例代表選出議員には辞職を求める考えだ。同党は2009年8月の結党から4年4カ月で分裂に至る。 
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9. 猪瀬知事「給料1年間返上」=徳洲会からの資金受領で―都議会総務委
時事通信 12月9日(月)15時5分配信

東京都議会は9日、総務委員会を開き、医療法人「徳洲会」グループから現金5000万円を受け取った問題で猪瀬直樹知事に出席を求めた。猪瀬知事は答弁で、「私なりの責任の取り方として、1年間知事の給料を全額返上したい」との意向を表明した。この問題で、知事が自身の責任に言及したのは初めて。
 最大会派の自民党など各会派は、現金の趣旨や借り入れの経緯などの詳細について、一問一答形式で厳しく問いただす考えだ。