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2013年12月4日。4. 片岡を獲った巨人の来季の予想オーダー

2013-12-04 16:29:26 | 日記
2013年12月4日
#為替102.47円。102.47円。102.57円。ユーロ、139.25円。139.28円。
#ダウ15914.52。-94.15ドル。ナスダック4027.20。-8.06。
#前場15426.70円。-322.96円。後場15407.94円。-341.72円。

スポーツ、
1. 【日本ハム】中田6500万増1・5億円
日刊スポーツ 12月3日(火)14時58分配信

【日本ハム】中田6500万増1・5億円

年俸大幅アップで契約更改した日本ハム中田(撮影・黒川智章)

 日本ハム中田翔内野手(24)が3日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、6500万円増の1億5000万円でサインした。

【写真】ファンフェスティバル2013で、カートリレーに臨んだ日本ハム中田

 会見場では「2年契約で5000万ダウンです」とお決まり(?)のジョークで笑いを取り、「本当は1億5000万円でサインさせてもらいました。一気に2億くらいいくかなと思ったんだけど…これも冗談ですよ」、「自家用ジェットくらい買おうかな」と、終始和やかなムード。4番としてチームを引っ張った今季だが、終盤に左手骨折で離脱し、本塁打王のタイトルを逃した。チームも最下位に低迷したこともあり「すごく評価してもらってうれしいですけど、チームに貢献できていない。悔いは残った」と最後は笑いナシで巻き返しを誓っていた。(金額は推定)
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2. マギーを自由契約に=残留交渉は継続―プロ野球・楽天
時事通信 12月3日(火)18時18分配信

楽天は3日、ケーシー・マギー内野手(31)を自由契約選手にした。来季の戦力としてみなす契約保留選手名簿に載せていたが、米大リーグ復帰の可能性も探りたいという本人の希望を受け入れ、保留権を放棄した。今後も残留交渉は続ける。
 マギーは来日1年目の今季、全144試合に出場して打率2割9分2厘、28本塁打、93打点と活躍し、チームのリーグ初優勝と日本一に貢献した。 

3. 数字にこだわらない巨人・杉内がひそかに目指すもの

東スポWeb 12月3日(火)16時0分配信

数字にこだわらない巨人・杉内がひそかに目指すもの

契約更改を終えて険しい表情の杉内

 2年連続2桁勝利をマークした巨人・杉内俊哉(33)が2日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の5億円でサインした。4年総額20億円の大型契約の3年目となる来季は34歳となり、選手としては円熟期に入る。来季に向けて具体的な目標は設定しない方針だが、ひそかに狙っていることがある。それは「40歳まで現役でプレーすること」だ。

 FA移籍から2年。なんとか2年連続2桁勝利で面目は保ったが、昨年は左肩痛でポストシーズンを棒に振り、今年は日本シリーズで2戦連続序盤KOと最後の最後で悔いの残るシーズンとなった。杉内自身も「すごい濃い1年だったが、納得していないし不本意。一から鍛え直して頑張りたい」との思いが強い。

 来季目標とする数字に「投球回数200イニング」を設定したが「(もともと具体的な)数字は挙げない」タイプ。しかし、そんな杉内にもひそかに目指している数字がある。それは「40歳まで投げ続けること」だ。

「本人はあくまでも『区切り』として考えているようだけど、山本昌さん(48=中日)の姿がかなり刺激になっている。数字を設定することを好まない杉内だけど、これだけはこだわっているようだ」(チーム関係者)。杉内本人も「願わくは40歳までやりたい。一つの目標として、40という区切りの年までやりたいなっていうのはありますよ」と話す。

 単なる願望で終わらせる気はない。30歳を過ぎてから、いろんなベテラン選手にトレーニング法など“アンチエイジング”の相談をしているという。そんな中で特に印象的だったのは、昨年の球宴で聞いたという「ハマの番長」ことDeNA三浦の話だった。

「三浦さんにどういうトレーニングを増やしたのか、とか聞きました。やっぱり30歳台前半で一度ピークが来るっていうんですよ。自分の体がしんどいとか“壁”的なものがあると。そこを乗り越えると、また3~4年いける。そして36~37歳になったらもう1回ピークが来ると。そこのときに投球フォームであったりランニング、トレーニングをどう変えていくかがすごく大事になってくる、と言ってましたね」。悩みに悩んだという今季は、まさに「30歳台前半に来た壁」だったのかもしれない。

「練習も始めてますし、もう一度ボールの球威を追求したい。ウエートを重点的に、もう一度体づくりをしたい」と、すでに来季に向けて動き出している杉内。試練を乗り越えた左腕は、いよいよ円熟期を迎える。(金額は推定)
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#、3014年、杉内の復活無くして、日本市は無い!?切れの良いストレート、スライダーストライク先行が不可欠!。

4. 片岡を獲った巨人の来季の予想オーダー

獲ったねやっぱり。
前にここでやったように片岡は絶対に必要な選手だし獲って正解だよ。
片岡の成績とか詳しいデータは他のブログで載ってるからここではやらないよ。

というわけで今回のテーマは、まだ補強があるかもだけど来季の開幕戦のオーダー予想「をするよ。

設定 
※けがは考慮しません
※現在けがしてる選手は含めません
※衰えはそこまで考えません明らかにという場合のみ
※多少好みが含まれるのでそこは了承してください

1レフト 長野
2セカンド 片岡
3ショート 坂本
4サード 村田
5キャッチャー 阿部
6ファースト ロペス
7センター 橋本
8ライト 亀井
9ピッチャー 菅野

こんな感じになりました。
外野にはボウカーが抜けたため新外国人がくるかもしれません(あるいはファースト)
長野はどこでも外野は遜色なくこなせるのでレフトに回しました。
個人的に到にはレギュラーを取ってもらいたいので起用
開幕戦も大事ですが勝負は2戦目からだと思うので勝っても負けても対応のできる内海は2戦目に回します。
そして巨人の中ではもっとも計算のたつ投手は菅野なので開幕は菅野でいきます。
ライトは高橋も考えたけどシリーズで好アピールの亀井を起用したいところ。

打線のつながりを見てみましょう。
一番長野がでると期待の二番は片岡で最低でも進塁はさせてくれると思います。
そしてチャンスに強いクリーンアップとシリーズは不調でしたが安定のロペスさんそこに下位でも足のある橋本がチャンスメイクできればパンチのある亀井にあとは期待です。
#、ポイントは7番橋本?です。橋本を起用するなら?不安が残ります。3番坂本も疑問です。橋本の守備力??坂本のタイミングの取り方?今のままでは期待出来ません。
井畑、片岡の起用に悩むはずです。左腕対策で、3番二塁片岡、2番遊撃井畑も有りだと思っています。
1番長野、2番井畑、3番片岡、4番村田、5番阿部、6番ロペス、7番、高橋、亀井?8番松本?矢野?です。
まだどうなるかは分かりませんがもちろん若手の台頭は願ってますがプロテクト出て行ってしまう選手もいるのでそこを考えればもっと違うメンバーになってきそうですね。後外人パワーに期待!!!!

5. 日本、北中米勢と対戦せず…サッカーW杯
読売新聞 12月4日(水)5時9分配信

【コスタドサウイペ(ブラジル)=畔川吉永】国際サッカー連盟(FIFA)は3日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会組織委員会をコスタドサウイペで開き、6日のW杯組み合わせ抽選会に先立ち、出場チームのグループ分けを行った。

 日本は過去に優勝経験を持つ複数のチームと同組になる可能性がある一方、米国、メキシコなど北中米カリブ海地域のチームとの対戦はなくなった。

 10月時点の世界ランクに基づき、開催国のブラジル、ランク1位のスペインなど8つのシードチームはすでに決まっている。3日はこのほかの24チームの地域性などを考慮し、第1巡から第4巡まで4グループに分けた。6日の抽選でA~H8組の組み合わせが決まる。

 日本は他のアジア勢3チームと北中米カリブ海地域の4チームとともに、第3巡となった。6日の抽選では別の組に振り分けられるため、日本はこれらのチームとの対戦はなくなった。

      ◆

 第1巡 ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ウルグアイ、ベルギー、ドイツ、スペイン、スイス

 第2巡 アルジェリア、カメルーン、コートジボワール、ガーナ、ナイジェリア、チリ、エクアドル(抽選で第4巡の欧州勢から1チームが加わる)

 第3巡 豪州、イラン、日本、韓国、コスタリカ、ホンジュラス、メキシコ、米国

 第4巡 ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、イングランド、フランス、ギリシャ、イタリア、オランダ、ポルトガル、ロシア(抽選で1チームが第2巡に回る)
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6. MLB】ヤンキース、J.エルズベリーと7年157億円で合意!
ISM 12月4日(水)11時10分配信

【MLB】ヤンキース、J.エルズベリーと7年157億円で合意!

ヤンキースがエルズベリーとの7年契約に合意した。AP/アフロ

 ニューヨーク・ヤンキースが、このオフにボストン・レッドソックスからフリーエージェント(FA)となっていたジャコビー・エルズベリー外野手と7年総額1億5300万ドル(約156億7000万円)で合意したことが、関係者の話で明らかとなった。米『CBSスポーツ』のウェブサイトなど複数のメディアが3日に報じている。

 現在30歳のエルズベリーは今季、134試合に出場して打率.298、9本塁打、53打点の成績。また、リーグトップの52盗塁を記録し、自身3度目の盗塁王に輝いた。メジャー7年間の通算成績は打率.297、65本塁打、314打点、241盗塁。

7. 【巨人】村田、3年10億円「骨うずめる」生涯巨人決めた!
スポーツ報知 12月4日(水)7時5分配信

【巨人】村田、3年10億円「骨うずめる」生涯巨人決めた!

3年総額10億円の大型契約を結ぶ村田。生涯を巨人にささげるつもりだ

 巨人の村田修一内野手(32)が、3年総額10億円の大型契約を結ぶことが3日、分かった。関係者の話を総合すると、球団と数回にわたり下交渉を重ね、この日までに大筋で合意。4日に契約更改に臨む。横浜(現DeNA)時代の10年から4年連続で全試合出場。来季からは選手会長も務める主砲は、「この球団に骨をうずめるつもりでやりたい」と生涯巨人も宣言した。

【写真】「帰れま10」に出演し、驚いた表情を見せる村田、高橋由ら

 リーグ連覇に大きく貢献した村田が、これ以上ない評価を勝ち取った。今季で2年契約が終了。球団とはこの日までに水面下で交渉を重ね、3年の長期契約を用意され、総額10億円で基本合意したもようだ。4日に東京・大手町の球団事務所で契約更改に臨む。

 「生涯・巨人」の覚悟を決めた。横浜(現DeNA)から11年オフにFA移籍し、順調にいけば、15年オフにもFA権を再取得する。来季から新たに3年契約を結べば、35歳の16年シーズンまで巨人でプレーすることになるが、「巨人から移籍することは考えていない。自分が求めていた野球ができている。このチームに骨をうずめるつもりで、貢献したいと思っている」。球団から最大級の評価を得て、身も心も巨人一色に染まっていた。

 1年目の昨季は自身ワーストの12本塁打と低迷したが、今季は豪快な打撃が復活した。8月にセ・リーグ新記録となる月間46安打をマークするなど7、8月は月間打率4割超え。自身初の2か月連続となる月間MVPを獲得した。8月24日のDeNA戦(横浜)から4番に昇格し、勝負強さを発揮。リーグ3位の打率3割1分6厘、25本塁打、87打点とチームの中心で輝いた。

 守備でも、今年初めてセ三塁手部門でゴールデン・グラブ賞をゲット。投手陣からの信頼も厚く、攻守で欠かせない存在となっている。昨年から大きく飛躍した男が、ビッグマネーを勝ち取るのは当然の流れだった。

 来季からは移籍組初の選手会長を務める。野球の実力だけでなく、人間的な評価も高く、名実ともに“巨人の顔”へと成長した。すでに気持ちは来季へと向かっており、「タイミングの取り方だったり、打撃に関しては今年つかんだものがあった。来年は今年1年を無駄にしないようにしたいし、チームのために自分のできることをやりたい」と意気込んでいる。

 ◆近年の巨人の大型契約
 ▼高橋由伸 07年オフに4年総額16億円+出来高でサイン。打率3割8厘、35本塁打、88打点をマークした選手会長に、球団は前年から1億1200万円増の大型契約を提示。この年4月にFA権を取得したが、権利を行使せず、残留を表明した。
 ▼阿部慎之助 09年オフに年俸変動制の3年+オプション1年の大型契約を結んだ。契約3年目となった12年は、打率3割4分、104打点で自身初のタイトルとなる2冠を獲得し、3年ぶりの日本一に貢献。同年オフに球団はオプションを行使。前年から1億7000万円増の日本人歴代3位となる5億7000万円でサインした。
 ▼内海哲也 12年オフに自身初の複数年契約となる4年総額16億円で更改した。15勝(6敗)を挙げ、2年連続最多勝を獲得。前年から1億8000万円増の大型契約となった。
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8.




ニュース、

1. 中国の一方的変更黙認せず=安倍首相と米副大統領
時事通信 12月3日(火)19時37分配信

安倍晋三首相は3日、首相官邸で米国のバイデン副大統領と会談し、中国の防空識別圏設定について、「中国の力による一方的な現状変更の試みを黙認せず、力強い日米同盟に基づき引き続き緊密に連携して対応していく」ことを確認した。会談後、首相が共同記者発表で明らかにした。 

2. 北朝鮮の張成沢氏、失脚か=韓国国家情報院「消息不明」
時事通信 12月3日(火)17時5分配信

【ソウル時事】韓国の国家情報院は3日、北朝鮮の張成沢・国防委員会副委員長の側近2人が公開処刑され、張氏が失脚したもようだと明らかにした。張氏の消息は分かっていない。
 張氏は、故金正日総書記の実妹である金慶喜氏の夫。金正恩第1書記のおじに当たる現政権の最高実力者の一人とみられていた。 
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3. 日本「学力向上」=読解・科学4位、数学7位―上海が連続3冠・国際調査
時事通信 12月3日(火)19時4分配信

経済協力開発機構(OECD)は3日、65カ国・地域の15歳約51万人を対象に2012年に実施した第5回国際学習到達度調査(PISA)の結果を公表した。日本は「読解力」と「科学的応用力」が4位(09年の前回8位と5位)、「数学的応用力」が7位(同9位)で、03、06年の下落から上昇に転じた前回を順位、平均得点とも全分野で上回った。
 3分野とも成績上位層の割合が増える一方で下位層の割合が減っており、文部科学省は「学力が向上している」と分析。下村博文文科相は「少人数教育の推進やゆとり教育からの脱却、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)などの取り組みが着実な成果を上げたのではないか」と述べた。
 上海が2回連続で3分野ともトップ。香港とシンガポールがそれに続くなど、アジア勢が上位に多く入った。 
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4. TPP 関税維持訴え、農業団体などが集会
日本テレビ系(NNN) 12月3日(火)18時17分配信

 TPP(=環太平洋経済連携協定)の交渉をめぐり、シンガポールで行われる閣僚会合を前に、農業団体などが集会を開き、コメなどの重要5項目の関税を守ることなどを求めた。

 3日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれた「TPP決議の実現を求める国民集会」には、JA全中(=全国農業協同組合中央会)などの農業団体や、消費者団体の関係者約3500人が集まった。

 参加者らは、今月7日からシンガポールで行われるTPP閣僚会合を前に、政府に対して重要5項目の関税を守ることなどを主張している。これに対し、出席した自由民主党・石破幹事長は、「重要5項目の関税は撤廃せず、それを守れなければ脱退も辞さない思いで交渉に臨む」と述べた。

 その後、参加者らは国会周辺をデモ行進し、国民への十分な情報提供などについても訴えた。

5. 連合、5年ぶりにベア要求…14年春闘方針決定
読売新聞 12月3日(火)20時59分配信

連合は3日、東京都内で中央委員会を開き、2014年春闘の闘争方針を正式決定した。

 全社員の基本給を一律に引き上げて底上げするベースアップ(ベア)要求を5年ぶりに盛り込んだ。ベアなど1~2%以上の底上げと定期昇給分(約2%)を合わせ、3~4%以上の水準となる。加盟する労働組合はこの方針に基づき、来年2月中に要求を提出する。

 来春闘では、ベアを含む月給の引き上げ実現に重点を置く。賃金水準のばらつきが大きい中小企業では、割合での要求では格差が縮まらないため、ベアや定昇相当分として9500円を目安にした賃上げを目指す。

 5年ぶりのベア要求に踏み切った理由を、連合は「デフレ脱却に向けて消費者心理の改善が必要なことに加え、物価上昇への備えなどから、賃金の底上げが必要だと判断した」と説明している。
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6. まだ故郷には戻れない 原発避難者「帰還希望」半数割る
朝日新聞デジタル 12月4日(水)4時31分配信

まだ故郷には戻れない 原発避難者「帰還希望」半数割る

福島第一原発から約3キロの自宅兼事務所に一時立ち入りした栃本信一さん(左)と弘一さん親子=2日、福島県大熊町、河合博司撮影

 東日本大震災から1000日を前に、朝日新聞社は今井照(あきら)・福島大教授(自治体政策)の研究室と共同で、東京電力福島第一原発事故で避難した住民に聞き取り調査をした。調査は4回目で、福島県を含む19都府県の185人から回答を得た。その結果、震災前に住んでいた地域への帰還希望者が初めて半数を割った。生計のめどが「立たない」との答えは4割を超えた。だが、望みをつなぐ人たちは少なくなかった。

【動画】「帰還困難区域」の福島・大熊町=河合博司撮影

 福島県の大熊町から南相馬市の仮設住宅に避難している栃本信一さん(61)は、「できれば戻りたい」と答えた。自宅は福島第一原発から3キロ、立ち入りが制限されている「帰還困難区域」にある。

 「ピーピー」。2日、一時的に立ち入りした際、身につけた線量計の警告音が静まり返った町に鳴り響いた。毎時5~10マイクロシーベルト。自宅の片付けの合間に「もう少し下がらないと戻れないね」とつぶやいた。

 業務用洗濯機の修理業を営んでいるが、かつては原発建設にも携わった。「町は原発と共存共栄だった。原発が負の遺産になった今、人生の集大成として除染に協力したい」。
昨夏、除染従事者向け講習会に参加し、いずれは除染作業に加わるつもりだ。帰還の見通しは立たないが、「元の暮らしを取り戻すという夢や希望を簡単には諦められない」と話した。

 愛媛県伊予市に避難した渡部寛志さん(34)は、ミカンの収穫に追われている。

 「ミカンがあるから、ふるさとの福島の人とつながっていると実感できる」

 南相馬市原町区の野菜農家。原発事故後、放射能の影響が心配で家族で移住し、地元の人たちの厚意でミカン畑を借りることができた。収穫したミカンは月に1度、自ら福島へ出向き、顧客に手渡しで届けている。「元気にやっているか」。絆を確認できる大切な時間だ。

 自宅は「避難指示解除準備区域」内で、早期に戻れる可能性がある。だが、調査の回答では、過去3回の「戻りたい」から、今回初めて「できれば戻りたい」と後退した。「農家なら、誰もが放射能を気にせず、百%安全な畑で作物を作りたい」。当面は愛媛県で暮らすと決めた。

 南相馬市原町区萱浜(かいばま)。市内の仮設住宅で暮らす農業の田部重幸さん(80)は、津波で壊れた自宅の再建を始めた。孫の知洋さん(20)は、震災後に進んだ宮城県農業大学校を来春に卒業する。「地元に戻って農業関係の職に就きたい」。そんな知洋さんの思いを知った田部さんは、調査に「戻りたい」と答えた。「春になれば、またみんなが一緒に暮らせる」と語った。

7. ハワイ沖で旧日本軍の潜水艦発見、魚雷攻撃で撃沈か
ロイター 12月4日(水)9時44分配信

ハワイ沖で旧日本軍の潜水艦発見、魚雷攻撃で撃沈か

12月3日、第二次世界大戦中に使用された日本の潜水艦が、ハワイのオアフ島沖で発見された。提供写真(2013年 ロイター/Courtesy NOAA HURL archives)

[ホノルル 3日 ロイター] -第二次世界大戦中に使用された日本の潜水艦が、ハワイのオアフ島沖で発見された。ハワイ大学の研究者らが2日発表した。

今回見つかったのは「潜特型」と呼ばれる伊第400型潜水艦。全長約122メートルで、最大3機の爆撃機を搭載することができる大型潜水艦だ。米海洋大気局(NOAA)によると、魚雷による攻撃を受け、一部に損傷がみられるという。

今年8月に海底約700メートルのところで偶然見つかっていたが、NOAAが米国務省や日本政府の関係者らと発見について精査していたため発表が遅れた。

オアフ島沖では2005年にも別の潜水艦が見つかっている。

8. 防空圏「認めない」と伝達へ=副大統領の訪中で―米報道官
時事通信 12月4日(水)10時43分配信

【ワシントン時事】カーニー米大統領報道官は3日の記者会見で、バイデン副大統領が4日からの訪中で「中国が設定した防空識別圏を認めない」とする米国の立場を習近平国家主席らに直接伝達する見通しだと述べた。
 バイデン氏は3日の安倍晋三首相との共同記者発表で、防空圏について「(中国に対して)懸念を具体的に提起する」と表明するにとどめていた。同氏が習主席と会談する際、防空圏を容認せず撤回を求めるかどうかが焦点となる。 

9. 被災者を追い立てる震災復興事業の不条理
東洋経済オンライン 12月4日(水)6時0分配信

被災者を追い立てる震災復興事業の不条理
遠藤和宏さん

 図らずも、東日本大震災の被災地で進む復興事業が、津波から生き延びた住民の生活を脅かす存在になっている。

【詳細画像または表】

 高さ十数メートルの大津波に飲み込まれた宮城県女川町。中心市街地から2キロメートルほど離れた山すそから海辺へと広がる傾斜地に、ポツンポツンと住宅が残っている。震災前には約150戸ほどあった集落の住宅のうち9割が津波で流されてしまい、残ったのはわずかに16戸。ところが、市街地全体をかさ上げする土地区画整理事業が、運良くも家屋が残った住民に立ち退きを迫っている。

 住民の間には「家を失った人を呼び戻すためにも事業への協力はやむをえない」(50代女性)という声が少なからずある。その一方で、貯金を取り崩して津波被害を受けた自宅をリフォームしたばかりの住民から「納得できない」という声が上がっている。

 今後、数十年から百数十年に一度の頻度で押し寄せるとされる津波から住宅を守ることを理由に、海岸に防潮堤を築くとともに、集落全体を対象に高さ10メートルもの土を盛ってかさ上げする。その際に、津波の被害がなかった家屋もインフラ整備を理由に解体・撤去を迫られることから、「計画自体がおかしい」と疑問を抱く住民もいる。

■ 津波被害がない住宅も撤去

 「介護が必要な年寄りを抱えてどこへ行けというのか」

 集落内に残った住宅で暮す遠藤和宏さん(76)は割り切れない気持ちを抱く。

 100歳になる母親、76歳の妻とともに3人で生活する遠藤さんは、「不意討ちに遭ったようなものだ」と憤りを隠さない。「町役場には3回も出向いて、リフォームしても大丈夫かと確認した」という遠藤さんは昨年5月、津波で全壊して骨組みだけになった自宅を1200万円以上もかけて修理した。ところがそれからまもなく、土地区画整理事業の計画が持ち上がり、今年6月の住民向け説明会では大規模な盛り土かさ上げ工事が計画されていることが明らかにされた。遠藤さんは、腰も抜かさんばかりに驚いたという。

 同じ地区に住む白幡喜美雄さん(64)も、「土地区画整理事業には反対だ」と言い切る。自宅の目の前で津波が止まったため、白幡さんの自宅にはまったく被害がなかった。にもかかわらず、家屋の解体と立ち退きを求められている。

 白幡さんが「理不尽だ」と感じているのは、自宅のある場所が土地区画整理事業で「公園用地」に区分けされていることにある。「住まいを取り上げておいて、跡地を公園にするとはどういうことなのか」と白幡さんは憤りを隠さない。

女川町復興推進課の伊藤力課長は「山すそで土砂災害警戒区域に指定されている場所なので、新しく家を建てるのは難しい。そうした理由もあって公園用地にした」と説明する。しかし、我が家を終の住処と決めている高齢の住民にとっては、簡単に納得できる話ではないようだ。 住民が心配しているのは、盛り土かさ上げ工事をしている最中の仮住まいの場所が今一つはっきりしないうえ、土地区画整理事業が終わった後に元の場所に戻れる保障がないためだ。

 立ち退きの際の建物の補償額が低ければ、新たに家を建てたり中古物件を購入することも難しい。「生活が困窮することはあってはならないというのが町の考え。民間アパートや公営住宅を含め、仮住まいとなる住宅は全力を挙げて用意する」(前出の伊藤課長)。とはいえ、立ち退きを求められている女性(61)は、「不安で夜も眠れない」と話す。
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女川町の隣の石巻市では、自宅が道路の建設予定地になったために途方に暮れている住民がいる。

 石巻市新館3丁目に住む小松充さん(51)は、自宅が津波被害を受けた後、幅員16メートル、2車線の都市計画道路「釜大街道線」(総延長3.6キロメートル)の買収対象用地に組み込まれたことを市役所から知らされた。2011年12月のことだ。

 釜大街道線の計画は昭和40年代からあったというが、「避難道路」の性格を持つ都市計画道路として国の復興予算がついたことで初めて事業が可能になった。

 道路建設の際に家屋の取り壊しを求められることから、小松さんはリフォーム工事に踏み切れないでいる。以前は応急復旧だけでもしておこうと思ったこともあるというが、今はその気持ちもなえてしまい、自宅1階にある家財道具は津波被害を受けた当時の泥まみれのままだ。小松さんはやむなく2階での生活を余儀なくされている。浴室も使えないことから、79歳の母親を「道の駅」に併設された銭湯に数日おきに連れて行っている。

 小松さんは「買収するなら早く決めてほしい」と語る。しかし、2013年度予算に盛り込まれたのは、わずか1.5キロメートルを対象にした測量や補償額算定などの調査費だけ。実際の工事がいつ始まるかは、石巻市自体も「よくわからない」(基盤整備課)という。国の復興交付金の対象となったことで初めて可能になった事業であるうえ、「都市計画道路については調査費だけで終わっているケースが今までにも結構多い」(同課)からだという。

■ 「自宅の一部だけ買収」の不条理

 中ぶらりんになった住民は買収の仕方にも疑問を抱いている。

 小松さん宅の隣に住む吉田忠雄さん(60)は「自宅の一部だけを持って行かれる」と心配している。事業を請け負う業者は「これから測量をするので」と言葉を濁すが、これまでに得た情報では道路用地は自宅の敷地の半分だけかかりそうだという。

 道路整備では「事業に必要な土地だけを買うのが原則」(基盤整備課)。そのため、使い道のない土地が残されることになる。しかも、立ち退きを迫られた住民は、新たな住まいを自分で探さなければならない。

 国土交通省都市局が2012年1月に定めた「東日本大震災の被災地における市街地整備事業の運用(ガイダンス)について」によれば、被災地(移転促進区域内)の土地の評価に際しては、「震災に伴う土地需要の減退や災害危険区域の指定に伴う建築制限等による土地の効用価値の減少等の減価要因(マイナス側への変動)を考慮する」と書かれている。

 石巻市新館3丁目も津波被害を受けているためにこの考え方が援用されることになると、買い取り価格は震災前よりも著しく安くなる。その一方で、移転候補地となる高台や内陸部の土地の価格は震災前よりも大幅に値上がりしているのが実態だ。このままでは、小松さんや吉田さんは安心して住むところのない「復興難民」になりかねない。
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 防潮堤や河川堤防を整備した後も、数十年から百数十年に一度の津波の際に浸水する可能性がある地域は「災害危険区域」に指定された。ところが、住民の中には、被災した住宅をリフォームした後に、自宅が災害危険区域になってしまった人もいる。

 石巻市北上町二丁谷地は、北上川に注ぐ皿貝川と大沢川に囲まれた水田が広がる農村地帯で、震災前は集落に21軒の住宅があった。それが、津波による被害によって3分の2以上が消失し、現在は7世帯だけが生活を続けている。二丁谷地行政区長を務める及川政昭さん(65)も、リフォームが裏目に出た。

 及川さんは、天井近くまで水に浸かって全壊の被害を受けた自宅を、地震保険の保険金を元手に1000万円もかけて修理した。震災が起きた年のことだ。「その当時は、建築が制限される災害危険区域に指定されるという情報もなく、災害危険区域という言葉も知らなかった」と及川さんは振り返る。

 石巻市が災害危険区域の指定に踏み切ったのは2012年12月。この時点で、同じ集落に住む阿部勝秋さん(70)も、1000万円をかけて自宅の外壁、トイレ、風呂の全面改修を済ませていた。

 災害危険区域に指定された後も、今の住宅に住み続けることはできる。しかし、新築や増築は厳しく制限されるため、その土地ではやがて人が住めなくなる。

■ 途方に暮れる危険区域の住民

 石巻市によれば、今回指定された469ヘクタールに及ぶ災害危険区域に、すでに消失したものも含めて約7000世帯の住宅があったという。その中には、リフォームを実施した後、現在も人が住み続けている住宅も少なくない。

 市は災害危険区域の指定に際し、事前に住民に説明したというものの、意味がよくわからないままに同意のサインをした人も珍しくないという。そのことが今になって住民が行政のやり方に不審の念を抱く原因にもなっている。

 石巻市は災害危険区域の住民に対して、「高台移転」(防災集団移転促進事業)や災害公営住宅への入居という方法も示した。しかし、高台移転では新たにローンを組んで自宅を建設する必要があることから、高齢の及川さんや阿部さんは「とても手が届かない」と考えた。かといって今のままというわけにもいかないため、及川さんも阿部さんはやむをえず、危険区域の宅地の買い取りを申し込んだ。ただしこの場合に問題になるのが、買い取り価格の水準だ。

 石巻市によれば、北上町での宅地買い取り価格は震災前の実勢価格の約7割にしかならないという。市のニュースリリース(2013年3月6日)では北上町内での概算土地価格は1?3760円と書かれている。住宅再建の元手にするには、あまりにも少ない金額だ。かといって、買い取りスキームを活用しないと、将来にわたって危険区域に取り残されることになる。

 このように被災地では、復興事業に伴って住む場所を追われる住民が相次いでいる。にもかかわらず、国や自治体は、この問題を正確に把握していない。当然、生活の破壊を防ぐための有効な手立ても講じられていない。

 「土地区画整理事業など、平常時の公共事業で用いられる手法をそのまま被災地の復興に適用することには問題が多い。災害に見舞われた住民の土地を半分だけ買い上げるといった例などは、あまりにも乱暴だ。買い取り価格も生活の再建には足りない可能性が高い」

 阪神・淡路大震災後の復興事業に詳しい塩崎賢明・立命館大学教授がこう指摘する。住民の生活再建を後回しにして進める復興事業は、被災地に新たな災厄を引き起こしかねない。
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岡田 広行