《さつまいもの切り干し》、先日の地元シルバー会のゴルフ・コンペでニアピン賞、茨城産のさつまいも(品種不詳)10キロ、『あなた、これどうするの?』、『どうするのって、貰ったものだが捨てるわけにはいかないし、煮て食べたり、ご飯に炊き込んだり雑炊で食べるかな?』、『食料不足でもないのに、美味しいお米のご飯に入れて食べることもでもないじゃない?』、ガハハハハ
と言うことで、『ならば切り干し芋にしようよ。保存もできるし』、で哀妻が渋々さつまを茹でて、梅干しに使った笊(二枚)に干して乾燥してみることにしたのだが、もう10数年サツマイモ栽培したことがないし、近所でも「切り干し大根」や「さといもの芋がらの乾燥」はしても乾燥芋は見かけない、まあ戦時中を思い出して物は試しの干し芋と言うことさ。ガハハハハ
その戦時中は、さつまの生芋を切って乾燥し、砕いて石臼で挽いて粉に、それを水で捏ねて茹でて饅頭にしたり、釜で煮詰めて芋飴、トウモロコシの粉で作った饅頭の餡にしたりと、砂糖も手には入らない代替の甘味料、懐かしい思い出が蘇ってきたが、サツマイモが重要な食料だった時代の話しでね。ガハハハハ
乾燥芋に適した品種なのかどうか分からないが、干し芋の特産地茨城産のさつま、美味しく干上がることを期待をし、仕上がったら孫に食べさせようと思うが 『お爺ちゃん、不味くはないけれど、ケーキやお菓子の方がやっぱり美味しいよ』、それはそれで良し、ノスタルジックの味を楽しむ、でも“芋一つで屁60”なんて話しもあり、地球環境に負荷を与えてしまうのかなと憂慮もしてはいるのだがね。ガハハハハ =放念の翁=