翁の“ガハハ”な山家暮らし

山家に放念で暮らす翁。田舎暮らしの“ガハハ”なエピソードとその珍問答、ニンマリしていただけたら嬉しいわ。(放念の翁)

★自慢も美徳かね @976

2010-01-14 05:55:55 | ブログ

『自慢じゃないが、私しや旨い料理なんて出来ないよ。それでも、父ちゃんは黙って喰っているけどね。ワハハ』 と知人のおばちゃんが。まあ、自慢が出来る話ではないのだが、人間が素直、自分を良く見せようなんて気持は全くなく、「私しや、駄目人間だよ」とあっけらかんさ。ガハハハハConv0026

『先日、俳優の○○さんから電話があって、久しぶりに赤坂で食事をしてね』、は元テレビ局に勤めていた友人。
『あら、○○さん?、私はお仕事の関係で、一緒に新幹線で大阪に出かけたり、帝国ホテルでお食事したり、結構親しかったわ』は、デパートの通販でコマーシャルを担当していた独身のおばちゃん。
『百合子さん、踊りの発表会ですって?』、三味線の名取りのおばちゃん
『そうなの、東京にそのお着物を仕立てに出かけたんだけれど、安くても50万円でしょ。踊りも結構お金がかかるのよ。この着物も60万したの』、50を過ぎてから日本舞踊を習いだしたおばちゃん。 
『大学病院に勤めていた倅が医者を開業してさ。土地代や設備に何千万だもんな』、家業の会社を引き継ぎ羽振りが良い友人
『孫が京大に入って、京都に家を借りたんだけれど、嫁も働いているから、毎月グリーン車で私が京都通いだからもう大変よ』、
お出かけはいつもケバケバした身形のおばちゃん。
『先月、一人で15日間のヨーロッパを回って来たの。これで海外旅行も7回目でスイスやオランダは素晴らしかったわ』、ご主人を亡くしてから、存分に羽を伸ばしているおばちゃん。
『今度お泊まりで出かける時は、日光の金谷ホテルとか箱根の冨士屋ホテルにして、美味しい物を食べようよ』、いつの間にか、私はグルメと自称を始めたおばちゃん。などなど。

高校(共学制度一期生)の同窓会、誰かが自慢たらしい話を始めると、堰を切ったように自慢話、靜かに会話をしている仲間にまで割り込んで、話題をすり替えてしまう“お邪魔虫”、死に花?、自分が目立つ存在で、みんなが関心を寄せてくる期待感?。折角の懇親Conv0105も 『みんなの話を聞いていると疲れて、酒が不味くなるよ』、『美子さん、随分性格が変わったわね』、『あの人の話は、話し半分で聞かないとね』、ガハハハハ =放念の翁=