うちの妻はスパイファミリーのアーニャがお好みです。
今日は、いや、今夜は「ローズメイカー 奇跡のバラ」を観ましたよ!
見始めてから、「おや?これは、小もたまには大を倒せる倒せる」
って映画だな・・・なんて思って見始めましたが、
当たってはいましたが、もっともっと人生が詰まっていました。
ぼくのだいすきな「人生」
涙もろい僕はもちろん涙が出ましたよ。
父からバラ園を受け継いだ主人公のエヴ。
昔は魔法のような指で新種を作り出し、コンクールでもいっぱい賞をもらっていたのだが、近年は大企業のラマルゼル社に負け放題。
資金も尽きそうになり、しかもラマルゼルに買収の誘いを受ける始末。
そんな時ず~っと付き添ってくれている助手のヴェラが、
職業訓練所から前科者のフレッド、定職につけないサミール、
異様に内気なナデージュを勝手に雇う。
もちろんバラの栽培は未経験。
はじめのうちは、うまくいかなかった彼らとエヴだったが、
彼らの意見を取り入れ「待って売る」のではなく、彼らが連日売りに出かけ
相当な資金を得る。
そしてフレッドのタトゥーのライオンにヒントを得て、新種づくりが始まった。これが成功すれば、きっと立て直せる。
そしてフレッドの臭覚(本当は口辺に自分の自、その下にの犬の嗅覚だったような?)が優れていることも発覚‼
いい感じになってきた。
ところが新種交配は大失敗。病弱なものしかできなかった。
エヴはラマルゼルにバラ農園を売却し自分は退くことを決意。
従業員たちはそのまま正社員として雇ってもらえることになった。
もちろん、エヴはバラを商品と考える会社では働かず引退するつもりだった。
それを彼らに伝えるとナデージュが、
「お金の事しか頭にないやつと働くのは嫌だ」とエヴに訴えた。
着々と譲渡のやり取りが進む中、悔しさで頭がいっぱいになったナデージュは
自分たちが育てたバラの中を歩いていた。
ふと気が付くと・・・
こんな感じでテンポよく、フランス人らしく(たぶん)使用人もバラ農園主もポンポンと言いたいことを言う。
1時間半ぐらいの作品なので、
「もう少し時間を使って人物を掘り下げてほしかった」
なんてレビューに書いている人がいましたが、なるほど・・・
と思う反面テンポが悪くなるかな?とも思いましたです。
バラを栽培するのは本当に大変なんだなと、新種開発は、もっと大変なんだろうなと・・・思いました。
11月は、けっこう忙しかったので、
もうすぐ12月なんてびっくりです。
それでは、またいつか