東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

底と側面を別々に作るポシェットを試作(1/2)

2024年03月12日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 次のポシェットを試作することにしました。今までのポシェットは底から側面を立ち上げていましたが、今度は底と側面を別々に作ります。底と側面を別々に作った買物籠のポシェット版です。ポシェットの底は前回のほぼろ講習会で教える合間をみて作っておきました。小さな楕円形の底です。円座を作る要領で楕円形に編みました。今回はその底を取り囲むように側面を編み台を使って作りました。買物籠もそうですが、底と側面を別々に作った方が作りやすいような気がします。

        底の楕円座に合わせて側面を編み台で編みあげる


 ポシェットの側面を作ったクラフト小屋、寒くてたまりませんでした。あまりに寒いため、やむなく七輪に練炭を入れて火をつけました。昔の練炭は火をつけるのが大変でした。ガスバーナーで10分以上過熱して火をつけていたように思います。しかし、今は着火剤が練炭に着いているためマッチが簡単に火をつけることができます。でも、それだけ練炭の単価が高いように思います。400円/個位です。

 ポシェットの楕円座の底   編み台で側面を編む    寒いので練炭に火
  

 ポシェットの側面円周の長さがほぼろより短いです。そのためほぼろより早く作ることができます。いきなりほぼろを作るよりも、先にポシェットを作った方がいいかなと思います。ポシェットを作るだけでも編み台などの使い方を熟知できます。それに円座の作り方を学ぶこともできますので。
 ポシェットの側面を作ったので、次回は側面を底に合体させます。そして、紐を取り付けてポシェットを完成させようと思います。

   底の楕円座に側面を合わせる      形が見えてきたポシェット
 

コメント
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