東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

積雪のお正月

2013年01月01日 | 家族関連

 今朝起きてみると、あたりは銀世界でした。昨日の大晦日は晴れていたのに、一夜明けると雪が一面に積もっていました。夜中に雪が降って積もったようです。お正月早朝に雪が積もっていたのは初めてのことではないかと思います。積雪5cm位でした。
 ところでお正月、朝食前にお神酒を少々、そしてお雑煮を食べました。大晦日、母親が頑張って年越しソバを作ったのですが団子状態の残念なソバでした。このソバ、タヌキの年越しソバになりました(笑)。また、いつもは私が朝食を作るのですが、母親がどうしても朝食にお雑煮を作りたいと言うので任せました。お雑煮の出来はは80点位でした。

               お神酒を両手に黒豆やお雑煮を前に、上機嫌の母親


 朝食前に亡き父親にお正月料理を手向けました。それにしても、去年はいろいろありました。父親の緊急入院私の退職山口への引越し父親が亡くなりお葬式をしたことなどです。40年ぶりの山口もまだまだ地に着かない気がしています。東京から私とともに引っ越した猫の鈴(リン)ちゃんも、びっくりの一年ではなかったと思います。今日、雪の中を迷惑そうに歩いていました。

     亡き父親に手向けた正月料理           思わぬ雪に、迷惑顔のリンちゃん
 

 積雪と言ってもこの地方は暖かいため、夕方までにはほとんど溶けてしまうと思います。麦やエンドウ豆などの芽はしっかり雪の上に出ていました。朝から晴れていたので、畑に敷き詰められた雪の白と空の青のコントラストが、とても映えていて綺麗でした。風も無いためポカポカ陽気であまり寒くありませんでした。

                小麦畑一面の雪と空の青さが映えて、とても綺麗


 雪に埋まった野菜などを見て回りました。ところどころ獣の足跡が点々と残っていました。畑で栽培しているほとんどの野菜は、葉や芽が雪の上に出ていました。これから3月に入るまでの二ヶ月間はまだまだ寒さが続きます。これから春にかけて、少しずつ冬野菜から春野菜に切り替わります。

       雪に被われたキャベツ               雪に被われたタマネギ
 

 山の下刈りや朽木の伐採作業がまだまだ残っています。また、去年たき火で燃やせなかった伐採した庭木や笹、木々もたくさん残っています。2月下旬にはジャガイモの植え付けが始まります。それまでに、山の作業や焼却などを済ませたいと思っています。さて今年はどんな年になるでしょうか。

                 午後、雪がだいぶ溶けた農作業小屋前の畑

コメント (5)
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