EKKEN♂

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ハンドル名で呼ぶか、ブログ名で呼ぶか

2005-09-02 | WEBにまつわる話
 『BLOG STATION』と『すちゃらかな日常 松岡美樹』の間に起きた、議論に関する考え方の問題について、この主旨については、僕は松岡さんの意見に近い立場である事を表明します。
 でも、今回気になったのはその部分じゃなくてですね、それとは全く無関係な部分で、ちょっと面白いやり取りがあったのですよ。
 要するに誰かのブログの記事に言及する際の、相手の呼び名の事なんですけど。
 まずはBLOG STATIONのKenさんの記事から。
また、「hankakueisuuさん」、「えっけんさん」という呼び方に対して、「「BLOG STATION」さん」と、僕だけブログ名で呼ばれることに対して、著しい当惑を覚えたことを、付け加えておきます。どうでもいいといえば、どうでもいいことなんですが、この文脈でこういう風に呼ばれてしまうと、ひいてしまうんですよね。
BLOG STATION:「批判について考える」へのトラックバック雑感

 これに対するすちゃらかな日常 松岡美樹の松岡さんのトラックバック記事。
 論点3は、私が書いたエントリー中で紹介した3つのブログのうち、「BLOG STATION」さんだけ「人間の名前で呼んでいない」「そのことでオレはむかついた」という、本当にどうでもいい「きわめて感情的」な問題だ。
すちゃらかな日常 松岡美樹:ガラスのような感性をもつ「BLOG STATION」さんに対する反論

 ハンドルに愛着を持つKenさんの気持ちもわからないわけではないけれど、本人もどうでもいいことというように、論点には全く関係のないことで、そんなことで嫌悪感を顕わにしてどうするの? というのが、正直な感想でした。こんな事を持ち出したりするから、松岡さんに「NO! 議論」と表記しておいてほしいなんて書かれちゃうんですよ。
 松岡さんのほうは、引用部分の後に「何故、Kenさんのことをハンドルではなく、ブログ名で記したか」の説明があり、松岡さんなりに配慮している事が、こんな風に書かれています。
人間にとって、「その人を名前で呼ぶかどうか?」は、親しさのバロメーターでもある。また世の中には、まったく知らない相手から名前で呼ばれたら、「オレは知りもしない相手からなれなれしく名前で呼ばれた」と怒る人だっている。
すちゃらかな日常 松岡美樹:ガラスのような感性をもつ「BLOG STATION」さんに対する反論

 これって、要するに、相手の事をハンドルで呼んだ方が良いのか、ブログ名で呼んだ方が失礼がないのか、という「その人にとってのマナー」がどうあるのか、というくだらない(と言ったら失礼だけど)、元々の議題には関係のないことなんですよね。
 
 ブログって、やっぱりその記事単位で読まれやすいものだと思うんですよ。「その記事」が気に入って、他の記事を読むケースもあるでしょうけれど、どこかで取り上げられる際は、あくまで記事単位です。
 中には丁寧にプロフィールに関する記事を書く人もいますが、僕はそれが読まれるのは、記事に共感して「書き手の事をもっと知りたい」と感じた時だけじゃないかと思います。
 松岡さんのブログは「すちゃらかな日常 松岡美樹」という、大変自己顕示欲の強い題名です。この題名を見た人なら、松岡さんに語りかけるとき、自然に「松岡さん」と記述するでしょう。松岡さんがプロのライターであるか否かにかかわらず、「すちゃらかな日常 松岡美樹」というブログを書いている人に対して『「すちゃらかな日常 松岡美樹」さん』と記述する人は少ないと思います。
 対して、Kenさんのブログタイトルは「BLOG STATION」です。ブログの説明欄に「written by Ken」とあるものの、自己顕示欲が控えめで、その記述だけで「僕の事は‘Ken’と呼んで」というのは、ちょっと虫がいい話だと思います。
(今、ちょっと確認してきたら、Kenさんはサイドバーのプロフィール欄をいじって、通常gooのIDが表示される部分を、「ハンドル:Ken」と変更したようですね。ハンドルで呼ばれたいのなら、最低限「これが自分のハンドルです」と明記するのは良い方法とは思いますが、サイドバーが必ずしも読まれるわけではないので、ハンドルで呼ばれなかったことでいちいち目くじらを立てない方が良いと思います)
 僕個人としては、なるべくハンドルで呼びたいと思っているので、言及する際は、可能な限り相手のブログのプロフィール欄を探したり、コメント欄での表記を確認するのですが、どれがブログ主のハンドルなのか判別しにくい場合も多く、止む無くブログの題名で記述する事もあります。
 
 この件について、はてなのモヒカングループにおいて、珍しく「モヒカン族の言及が無い」のに取り上げられていましたよ。
たまにblog名は分かるが、ハンドル名がどこに書いてあるのかよくわからないWebサイトが有ったりします。そういう場合に仕方が無く「ガ島通信さん」みたいな書き方をしたりしますが、それは親しさを基準にしたものではないような気がします。Aboutページを必ず用意したり、blogエントリーに名前が必ず入れるようなテンプレートにしたりするのがPermalink時代には有効だと思います。
モヒカン族 - 「モヒカン族」に関する言及 - 「モヒカン族」に関する言及

 松岡さんは「親しさのバロメーター」を表す為、敢えてKenさんに対してだけ「ブログ名表記」とされたようですが、そういう考え方もあるのか、と感心しつつ、あえて敵意がないことを意思表示するなら「貴方のブログをきちんと読みました」という意味も含めて、ハンドルを表記した方が良かったのじゃないかしら、と思いました。
 
 相手の事をどう呼ぶかって、結構難しい問題かもしれませんね。
 僕自身はハンドル+さん付けで呼ぶことが多いのですが、インターネットの普及以前からパソコン通信を利用していた人たちの間では、敬称はつけずハンドルだけで呼びあっていたと聞きますし(僕はそれを経験していないので、よく分からないのですが)、敢えて敬称をつけないことで、親近感があることを意思表示する場合もあります。
 また、ハンドルが長い英文字表記だった場合、入力が面倒なので、勝手に愛称をつけて呼んだりしていた事もあるのですが、あれって、実は失礼な行為かもなぁ、と思ったりもします。
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言及 (otsune)
2005-09-02 23:14:48
>この件について、はてなのモヒカングループにおいて、珍しく「モヒカン族の言及が無い」のに取り上げられていましたよ。



モヒカン族 - キーワード「ムラ社会」へのリンク付き言及があったので、それは誤解でしょう。

●otsuneさん (えっけん)
2005-09-02 23:31:08
あ、そうか、こりゃ失礼しました。

松岡さんの文の中で、あの部分を気にしていなかったのが敗因です。





寝よう。寝不足なんだ、きっと。
ハンドル名だと (kuni@92の扉)
2005-09-03 05:12:11
特に短めの場合だと、重複の可能性もありますね。そゆ時は、ブログ名も併用(もしくはブログ名を優先)もあるかもしれません。



いや、それでうちは名乗りに手を加えたワケですが。



http://blog.goo.ne.jp/92_t/e/83ab4f711191ec4c37edd616df09f65c



まぁ現実社会でも、状況によっては相手の人の名前じゃなくて、会社名(あるいは組織名)+さん付けで呼ぶシチュエーションもあるわけですし、名前にしたって同姓同名とかいらっしゃるワケなんで、気にしてもしゃーないと言う話もあるんですが。



呼びかけ方というのは、場合によっては議論とか感性より前の入口で、感情に影響を与えるのかもしれません。



個人的には、「勝手に愛称…」も(親愛の情のあらわれなら)アリだと思います。

もっとも、えっけんさんがそういう使われ方をする時というのは、良かれ悪しかれ(!)「書き手の事をもっと知りたい」と思われた時なんだろうなぁと思ってます〜

Unknown (こに)
2005-09-03 09:08:50
親近感の差というのは、やっぱり表記の差に現れるものかなと思います。



要は姓で呼ぶか、名で呼ぶか、更に愛称で呼び合う仲かというのは、結構表記に出てしまうものではないかと思います。



後はフォーマルかインフォーマルかという場に合わせても書き方が変わると思います。



私自身で言えば、本文で引用付きで書く場合は、ブログ名で書くことが多いし、コメント欄ではハンドル名で呼びかけることが多いです。



これは本文はやはりそれなりに気合いを入れて、誰もが読むものという意識があって書くので、表記もハンドル名よりはブログ名で書いた方が、私のサイトもそのサイトも知らない人には、わかりやすい表記だと思い、ブログ名で書いています。



ただ、やっぱり本文中で複数のブロガーさんを語るなら、ブログ名にするのかハンドル名にするのかは統一した方がスマートだと思います。本文中に親近感の差を出されると、それはそれで違和感を感じます。

そうされると、本文中の内容も人によって贔屓と親しさで評価がゆがめられているかもしれないという懸念に繋がってきますので、やはりある程度公平性を保つためにも、ブログ名かハンドル名かの表記は統一すべきかと思います。
Unknown (LSTY)
2005-09-03 09:30:00
僕もどっちでも良い派。

つーか、そこまで(ハンドルまで)ちゃんと相手に見てもらいたい、というのは、僕は自意識過剰だと思います。

あ、でも僕の場合、「listyさん」とか違う綴りで書かれると「ちゃうよ!」と思う。

まあ、全く個人的な好みの問題ですね。



Kenさんに関して言えば、僕は、「そういう事言うのならまずハンドル統一したらどうなのかな?」と思います。



と辛口な事を書いておきます。



しかし、ハンドルの問題って、中身がない、議論を重ねても建設的ではないけれど、奥深い問題ではあるとは思うのですよ。その人がオンラインでどうありたいか、を表す物だとも思うし。
●kuniさん (えっけん)
2005-09-03 13:35:05
>重複の可能性



これ、面倒な話なんですよね。

悪意があるわけでもない「偶然の一致」の場合は、愛着のあるハンドルを、わざわざ変更するのも変な話ですし。

URLを入れれば判別できるはずなんですけど、読むほうとしても一読して別人であることがわかった方がいいわけでして。

kuniさんのように、@を付加して後半にブログ名をつけるのもいい手なんですけど……



>個人的には、「勝手に愛称…」も(親愛の情のあらわれなら)アリだと思います。



Unknown (てとー。)
2005-09-03 16:49:42
今回の件は、えっけんさんとhankakueisuuさんは交流先なので名前で呼び、Kenさんは交流がないからブログ名で呼んだ。そんな松岡さんの配慮は、あの記事を読んだKenさん以外の他者にも分からないはずです。私も反論エントリではじめて知りました。



Kenさん以外にも、ほかの人に「〜さん」とついているのに、自分だけサイト名で呼ばれることに、疎外感を感じる人はいるでしょう。よって、松岡さんのいちいち過剰に反応するなよ!→議論にもならん、というエントリはやりすぎかな、と思います。



私は、誰だかわかれば呼び名は気にしていません。
こういうことを考えると… (えっけん)
2005-09-03 17:00:14
はてなダイアリーにおける「ID」表記は便利だなぁ。



そうなってくると、今度はIDに敬称をつけるか問題が湧き上がってくるのですが。



んーと。

Kenさんをフォローしておくと、僕も同一記事内では統一した方が良い、とは思います。

ただし、今回の松岡さんが記事に言及した点については、その論旨とは無関係だし、松岡さんの方でも(正しいかどうかは別にして)配慮があったことを僕は汲み取りたいです。



Kenさんが「そこでひいた」という感情を抱いた以上に、松岡さんも「その反応に」ひいたと感じるだろうなぁ、と。

まぁ、そのあとの松岡さんの再反論記事は、やりすぎ感があったのは否めないかな。
うまく整理できてないんだけど (S嬢)
2005-09-03 23:10:40
ブログ名を使おうが、ハンドル名を使おうが、自分の意志とその理由が、いつも相手に全部伝わるわけではないと思う。



名前を出される側は、使われた表記に違和感があっても流せるのなら流せばいいことで、流せないならその感想を「出す」のも、わたしは一つの選択だと思う。

ただ、その違和感を出すときに、相手に対して「何を渡すか、渡してしまうか」という可能性を考える上で、どんな表現を選ぶかということも大事なことだと思う。

それが展開に対して影響していくことに対しての配慮はいるんじゃないかと。

自分の解釈は誤解かもしれないし、それは「聞いてみなければわからない」ことだって多いのだし。



誰かの名前を出すときに、その出し方に対しての自分の意図が相手に伝わらなかったときに、相手のためにその「誤解を解く努力」というものもいるんじゃないかと思う。

自分の言葉というのは、文字になった時点で、自分の思うようには解釈されないかもしれないという可能性を持たせていくものなんだから、と、わたしは思うのですが。



そういう、関わっていく相手に対して配慮を持つ意識というものがあれば、どっち使ったって、たいして問題にはならないと思うんですけどね。
◆◆◆ (えっけん)
2005-09-04 08:58:15
Kenさん・松岡さんの「呼び名」の件は、あちこちで取り上げられていましたね。



僕が見たものが全てでは無いでしょうが、平均すると、

・複数の相手に対しては、ブログ名表記かハンドル表記かは統一すべきであった

・ハンドル表記の方が、「相手の記事を読んだ」という感じが強い

・しかし(感想を書いている)自分はどう呼ばれようと構わない



そんなところでしょうか。



それとは別に、敬称をつけるかどうかの問題もあって、

・とにかくブログ名だろうがハンドルだろうが「〜さん」としとけばオッケー

・ブログ名には「〜さん」はいらない

・ハンドルだってそれ自体が愛称だから「〜さん」は不要



などなど。



僕個人的にはブログ名には「〜さん」は不要、ハンドルには敬称つきが好ましいですね。

ただ、プロフィールが見つけにくく、相手のハンドルが分かりにくい相手の場合は、ブログ名のみを表記することになるので、そうした場合は「ブログ名+さん」になります。
「ハンドルに敬称は不要」論者 (かつを)
2005-09-05 20:17:00
少なくとも自分のブログにおいては、「ハンドルに敬称は不要」と考えています。理由は既出の「ハンドルが愛称だから」です。

ただ、他の人のブログでどう書くかについてはどうこう言うつもりはないですけどね。



ちっと気になるのは、「ハンドルに敬称をつけるのが当然」な方にとっては、うちのブログの(俺の)コメントは見るに耐えないかも知れない点かな。



因みにうちのブログも「ハンドル」を書くところがないので、ブログタイトルにハンドルを入れてます。

# 自己顕示欲強めです
Unknown (えっけん)
2005-09-05 20:29:41
見苦しいのは、ハンドルに対しての敬称つき/なしが統一されていないところですね。



仲間内で年少者とかごく親しいものに対しては呼び捨て、そうでないものは「さん付け」というパターンがありますが、アレは非常連にとっては疎外感の元ではないかと。



>「ハンドルが愛称だから」



でも僕の「えっけん」、高校時代からの愛称だけど、後輩はみんな「えっけんさん」だったなぁ。

愛称だから敬称はなしというより、パソ通時代の名残じゃないかと思います。

あ! (Lefty)
2005-09-05 22:07:46
>パソ通時代の名残じゃないかと思います。

あ!ひょっとして「4バイトもむだづかいするな」ということです?

それ、ありそうな話だ…。
実はネット暦浅いので (えっけん)
2005-09-06 21:18:59
よう分からんのですが。



バイト数減らせ文化は、ブロードバンド普及に伴って消えつつあるしなぁ。



個人のWEBサイトなんか見ても、音だしまくり、画像でかすぎ、文字でできることを画像にしたがる(このブログの題名のことかーッ!!)

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goo ブログサークルでの かつをさん の投稿より ※ 「ハンドルは愛称。よって敬称をつけるべきものではない」という古き良き時代の教えを未だに信じています。 なるほど…そういうもんなんですね。 とはいえ、私はブログ上で相手を呼ぶときはハンドル+「さん」で呼んでま
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