“チンザノ”とは実はイタリアのチンザノ社製造の商品名。チンザノ社の看板商品です。
お酒の種類でいうと、ベルモットといわれるフレーバーワインの1つにあたります。
チンザノをはじめとするベルモットとは、白ワインをベースにし、ニガヨモギ、
15~40種の香草・薬草やスパイスなどを配合して作るフレーバーワインのこと。
食前酒やカクテルの材料、料理にも使われます。
私の好きな飲み方は実にシンプル。チンザノの赤と白を適量混ぜ、ロックで飲む。
これ以外に炭酸で割ったり、ビールで割ったり。甘味が強いです。
イタリアにアル中が増えだしたのはチンザノができた頃からで、あまりにも
美味しすぎてついつい飲みすぎてしまい、よくイタリア映画などでイタリアの
路地裏で酔っ払いが大きな声で歌を歌いながらラッパ飲みをして歩いていると、
アパートの2階の窓が開き、「うるさ~~い!」と叫ぶシーン。あれいいね!
相変わらずアルコールは中2日のペースを守っていますが、
すっかりチンザノにはまってしまい、日にちの経つのが早くて早くて。(とても安価なのがよい)
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ここのところ、この歳になって何故か、「デリカシー」という言葉が
気になって気になって調べまくりましたが、ラインなどでは、わざとデリカシーが無いような
「小技」を使うこと(人)もあるので、難しいのですが、デリカシーの無い人嫌いです。
歳を取ると気が付かないうちにやってしまっているようです。
デリカシーは、英語の「デリケート」の名詞形で、繊細とか、気配り、配慮
といった意味になります。つまり、「デリカシーがない」というのは、「配慮がない」
「気配りができない」というネガティブな意味で使われています。
「デリカシーが無い人」とは
以下全部20代の男女へのアンケート調査結果なのですが、
20代の方、よくわかっていて驚きました。おじさん、安心。
プライベートなことを聞いてくる
「人がそっとしておいてほしいことにグイグイ入ってくる」
「仕事や学歴など知らなくてもいいことをしつこく聞いてくる人」
「聞かれたくないことを聞いてくる」
「人のプライベートを探ろうとする人」
人が気にすることを平気で言う
「言っていいことと悪いことの区別が極端につかない」
「秘密が守れない」
「他人の悪口を平気で言う」
「他人の気持ちを考えない発言をする」
気遣いができない
「我を通して他人に思いやりがない人」
「自己中心的で相手の気持ちを考えることのできない人」
「自分がされて嫌なことを普通に人にする」
「自己中心的な人」
「自分の意見が正義だと思っている人」
空気が読めない
「TPOを考えずに発言する人」
「所構わず下品なことを言う人」
「相手の状況を考えずに行動・発言する人」
マナーが悪い
「みんなのルールや当たり前のことを守らない」
「いつも大声で騒いでいる」
「食べ方が汚い人や、服などに汚れが目立つ人」
「言葉遣いが良くない」
「身だしなみが悪い人」
「デリカシー」がない人との付き合い方
深い関わりを持たない
「触れすぎない。近づきすぎない」
「あまり話さないようにしたり、嫌なことを言われそうな話の流れがあれば参加しないようにする」
「肯定も否定もせず、なるべく相手にしないようにしている」
「必要以上に関係を持たないこと」
自分のことを話しすぎない
「あまり秘密などを話さない」
「自分のことや他人のことを話しすぎない」
「自分のことを話しすぎない。相手にできるだけ自分の情報を与えない」
気にしない
「嫌なことを言われても気にしないようにする」
「考えずに聞き流す」
「話を流す。真に受けない」
「そういう人に対してエネルギーを使わない」
そういう人だと割り切る
「そういう人だと割り切っている」
「相手に期待しない」
「そういう人であると認識した上で付き合う」
相手主導にさせない
「自分が相手のペースに乗らない」
「こちらが積極的にTPOを考えて話をする。主導権を基本的に握っておく」
「遠回しにデリカシーがないことを伝えるようにしている」
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静岡新聞土曜日・86期伊藤元重氏の「論壇」