ネット時代の恩恵。20世紀だったらこのレベルの人たちの作品を
目にするのは無理でした。専門誌を購入するか、大都市での作品展を時間とお金をかけて
観に行かないと。それが今ではありがたいことに、ここ20年、ネットにより、
観たい時に観ることができる。更に凄いことに上からの3人様は
私が言うのもおかしなことですが、ご覧のような年齢でも腕前の衰えはありません。
それどころかアップして行くだけ。下の3名様もこの世界の超有名人で
当然こちらもアップあるのみ。剣道に「見とり稽古」という
言葉がありますが、お花の世界も同様、「見る」ことは勉強になります。
パクるのとは違いますっ💦このオジサンたちの下に何層も何万人と
いらっしゃるのです。世界には。(2番目以下、画像クリックをどうぞ)
勉強あるのみです。「見て学ぶ」
先日ラジオで面白いことを聴きました。ある漫画家さんの話ですが、笑い顔より
泣き顔が難しいのだそうです。泣き顔を描く時、眉毛を「八の字」に描きますが、
この「八の字」の角度が難しく、お花を生ける時にもそれに近い感じがあります。
ミリ単位以下の距離感が作用してきます。対処には兎に角「数」生けるしか方法が
ありません。それらをクリアするには「引退」とかは考えていられないのです。
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何故この新聞の切り抜きを貼り付けているのか、たまに聞かれることが
あります。お答えしましょう。他府県の方など、静岡新聞を見ることが
できない地域の同期の為にやっています。新聞のデジタル版でも見ることが
できないからです。それから、伊藤元重氏は我が期のエースだからです。
毎年11月に行われる全体の同窓会で、86期が幹事期の時、86期の上下3期位の
方々から、86期は講演会の講師を決めるのに10人位候補を上げられるが
自分たちの期は1人を上げるのがやっとだ(その時も講師は伊藤氏だったと思う)
と言われたことがあります。「スター軍団だね、うらやましい」だと。
なるほど、頭の中で数えてみたら6人位いました。
1人、「やる人がいなけりゃ健康話ならやってやるよ」というドクターも
いましたが。政治家はいませんが確かに個性的で素晴らしい方々が
集ったものです。