86と花咲け歌々同窓会

花咲け歌々同窓会と静高86期卒業生諸君!!好き勝手なこと書いていますが他意はありません。たかがブログ・・・・

「花を買いだした男たち」

2016-09-07 10:44:18 | 管理人のぼやき

朝晩は多少過ごしやすい気候にはなっておりますが、真夜中のエアコンON・OFFが

忙しい季節にもなっております。朝方は寝苦しく、顔を伏せて2度寝3度寝を

してしまうので、瞼はぷっくり古田新太か岸部一徳かといった顔で鏡を見てびっくり。

歳の上にあの腫れた瞼じゃリタイアも考えたくなってしまいます。





さて、先日8/29の静岡新聞の夕刊に「花を買いだした男たち」というタイトルの

コラムがありました。当然興味を惹かれ、みなさんにもご紹介したくなりました。

生花の話ですが、造花にもそのまま、当てはまるものです。

これをお読みになれば、何故世界でも珍しく、ブライダルブーケを男性が女性に贈る

習慣が無い国であるかがお分かりいただけるかもしれません。


日本では、花文化は女性のものというイメージがあります。現に総務省の家計調査によると

花を最も購入しているのは50代以上の女性です。そもそも園芸は、江戸時代には

3大道楽の1つで、武士から庶民まで男女問わず熱中したもの。

ところが、明治政府が富国強兵を掲げてから、男性は強くたくましくあることが奨励され、

優しくたおやかなイメージの花は女性の文化と色分けされたような気がします。


一方、欧米では男性が花を買う習慣が根付いています。バレンタインデーは

男性から女性に花を贈る日で、生花店は男性客であふれかえるのだとか。(世界では)

しかし最近は日本でも、若い世代の男性は女性に花を贈ることに抵抗を感じなく

なっているようです。花の国日本協議会の意識調査では、「恥ずかしい」が減り、

「ドキドキする」「わくわくする」が増加傾向。バレンタインに花を贈る男性も徐々に

増え、都心の生花店で男性が行列をつくる光景を見掛けるほどになりました。

これは、グローバリゼーションにより、日本人の価値観が世界標準に近づいたことが

理由の1つ。あるいは男らしさ、女らしさの固定観念にとらわれず、個人の選択を尊重

する考え方が広がってきたことも影響しているように思います。近代化や利便性だけを

追い求めるのではなく、男女の別なく花を愛でる文化が発展するのは、心の豊かさを大切

にする成熟した社会の証かもしれません。

              太田花き「花の生活研究所主任研究員」内藤さん


ブライダルブーケも、もうそろそろ「男性から女性へプレゼントをするものである」

ことを定着させる時代に入っても良いのではと思います。

私は38年前にこのことを知りました。そう、結婚した年です。家内が教えてくれました。


もう、とき既に遅しかもしれませんが、いやこの歳だから身につけて

いかなければいけないかもしれません。ファッション的な「オシャレ」

インテリアの「おしゃれ」、エクステリアの「おしゃれ」何年も昔と違って、

ご主人たちがそちら方面にも目を向け始めているのは強く感じます。

「えーよ、そんなのは!ボロ着てたって死にゃーせん!」は終了!!

余裕のある方は「食事」や「旅行」止まりでなく、もう一歩踏み込み余裕を

楽しんでください。日本のあらゆる回復に繋がるかもしれません。








今日の写真は、2017年お正月用の新作です。

瞼を腫らして、リタイアを考える一方、次々と新しいデザインは生み出されます。

こんなペースで400点作るのですよ、私。今年、思いがけないことが起こりました。

8月にこれらの「お正月飾り」が2点売れました。もちろん初めてです。

次のお正月用にと1月にお買い上げくださる方はもう何人もいらっしゃいました。

この8月のお2人のお客様は、お正月用ではありません。「和のインテリア」として

お買い上げくださったのです。思わぬ方向に需要がありました。

(失礼)ホームセンターさんや100均さんの商品だと、こうは行かないと思います。


一番上の作品には75~85歳位の女性客3名様に大変お褒め頂きました。

この年代のオシャレ度もかなりアップしています。

「なんでもいいよ」の時代は終焉をむかえています。



話全然変わって、昨日ショートメールで次の記事を

癌と戦っている同輩に送りました。

大分前からネットにも出ていたようですが、ご参考までに。


重曹です。









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