86と花咲け歌々同窓会

花咲け歌々同窓会と静高86期卒業生諸君!!好き勝手なこと書いていますが他意はありません。たかがブログ・・・・

忠臣蔵

2012-04-06 21:21:10 | 管理人のぼやき
年に1回位、無類の時代劇好きの母親のお供で、

12月になると「忠臣蔵」を見に映画館に行きました。

母親は“人酔い”というのか、途中で必ず吐き気や目眩がして

先に帰ってしまいます。小2位の私と3人の姉のうちの1人を

連れて行くので、映画館には小学生の2人が残ることになります。

街の子ですから何ともありません。


しかし、忠臣蔵は小学生の私にいろんなことを教えてくれました。

よってたかって逃げ回るおじいさんを虐めていいのだろうか、

隣家の武家屋敷から秋田の竿灯のような提灯で赤穂浪士をヘルプ。

近隣から握り飯の炊き出し、これが小学生の私に何かを考えさせました。


日頃お付き合いがなくて、(隣同士あまり仲がよくないように

見えたので)どうしてどちらが正しくて

どちらが間違えたことをやっているのかわかるんだろう。

「??????」だらけでした。しかし、あの提灯が一斉に

両隣から塀越しに高く掲げられるのには感動しました。


こんなことが根底にあり、島田から静岡に餃子を売りに来る

若夫婦を応援せずにはいられなくなってしまうのです。

提灯を高々と掲げてあげたい。


しかし、小学生が俵屋玄蕃や堀部安兵衛に胸をときめかし

わくわくしたのは今の「時代劇オタク」と変わらないか。

歌ってみたいね~~、三波春夫。

「さ~く、さ~く、さくさくさくさく」「先生!」「おう、蕎麦屋か!」

たまりません。











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