獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「本家なかむら」の「テールラーメン」

2015年09月21日 | 麺’s倶楽部


 5連休2日目のランチは、尾車親方ともに、当別町でいただいた。
 お店は、「本家なかむら」。
 タレントの小倉智昭氏がそのお味に惚れ込み、のれん分けでハワイに支店を開業したという、有名店である。
 このお店に入店したのは、気が付けば、約10年ぶりであった。


 12時15分。
 5連休2日目で浮かれていたこともあり、私は思いきって、1250円もするフラッグシップの「テールラーメン」(塩味)を、ついに注文してしまった。


 12時21分。
 店内がわりと混んでいたにも関わらず、それは迅速と言っていい待ち時間で、供された。
 写真ではよくわからないかもしれないが、器は巨大な「大盛りサイズ」である。


 札幌ラーメンの王道を行く、黄色いちぢれ麺。
 麺の質感は、申し分なく、私好み。


 大きめのメンマは、歯応えしっかりで、筍自体の素材感を、堪能できる味わい。


 ぶつ切りの白ネギは、シャキッと甘く、これまた素材の良さを感じさせる。


 そして、ガツンとそこに鎮座する、牛テール!


 それはほろりと柔らかく骨と分離し、とろけるように、そして撫でるように、口中に幸せを運ぶ。


 牛エキスの甘みが溶けこんだ塩スープは、まさしく大吟醸のお味!


 そして12時37分に、完食。
 1250円という対価を支払う価値ある、プレミアムな逸品だった。
 嗚呼、もっと早く、喰っておくべきだった・・・
 小倉智昭氏の味覚というか嗅覚は、やはり、確かだ。これ、ホント。


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