7月7日・8日と、ウチの娘たちも心待ちにしていた、本年初キャンプに出かけた。
7月7日11時。レガシィ2.0iにキャンプ用品を積み込んで、いざ出陣!
車を走らせること約1時間。浦臼町の鶴沼公園キャンプ場に到着。
財布の軽い我々一家が選択したのは、当然「フリーテントサイト」である。料金は、テント1張り530円。
鶴沼はけっこう大きな沼で、でかいトンボが飛び交っており、ときおり鯉らしき巨大な魚がジャンプするのを見ることができる。
まず、娘達の目に留まり、「乗りた~い!」と騒ぎ出したのが、この「スワンボート」。
料金は30分710円だが、一家4人で乗ったので、一人当たり177.5円で愉しめる。ま、リーズナブルといっていいであろう。
前方視界は、スワンの首が邪魔をして、やや死角多し。
Aピラーはいい角度で立っているので、斜め前方の視界は良好。
ステアリングは、恐ろしくスローで、強いアンダーステアである。
とはいえ、この足漕ぎ式のスワンボート、ゆっくり沼上を散策できて、なかなか面白かった。娘たちも大満足で、2回も乗ってしまったほど。コレ、おすすめです。
テント張り&足漕ぎボートで流した汗は、この公園内にある「うらうす温泉」で洗い流しましょう。
入浴料は、大人400円・子供200円と、これまたリーズナブル。
残念ながら露天風呂は無いが、浴室からは鶴沼を一望することができる。ただし、お湯の温度はやや熱めかも。全身入ってしまえば、数分で慣れるのだけど・・・
鶴沼公園前の道路(R275)を挟んですぐ向かいに「道の駅つるぬま」がある。
ここで、おつまみ兼食材として、豆腐とカマボコを購入。
そんなこんなで、夕食時がやってきた。
我が家の秘密兵器「ユニフレームのガスバーナー」&圧力なべで、お米を炊く。
おこげもイイあんばいに、見事炊き上がった。
そして、お約束の「清水ジンギスカン」。
これを、おこげゴハンに乗せていただくと、私は、もう、昇天しそう。ああ、ウマい。
そして、おつまみは、「海苔わさびプリッツ」。私の好みからいえば、もっとツーンとワサビを利かせてほしいところだったが、海苔の香りも香ばしく、及第点ではあるといえましょう。
楽しいひとときというのは、アッと言う間に過ぎてしまうものだ。気がつけば、もう日が暮れていた。
銀行の景品で貰った「懐中電灯兼ランタン」は、コンパクトでなかなか使い勝手よろしいモノであった。
翌朝の朝食は、前日に買った豆腐の冷奴と、サンマの蒲焼の缶詰&インスタント味噌汁。いやあ、キャンプ場の朝に喰う冷奴は、なんだかとてつもなくウマいのですヨ。是非、お試しあれ。
フリーサイトはとても空いていて、静かで至極快適であった。
それに対して、カーサイトは結構賑わっていた模様。だが、私はフリーサイトで何ら不便は無いし、価格的にもお徳なので、次回もフリーサイトにするつもりである。
また、特筆すべきは、トイレが清潔でキレイなのだ。この点は、我々一家のような「なんちゃってキャンパー」にとっては、非常に重要なポイント。札幌からだと、思い立ったらスグ行けるような近さなので、非常に私は気に入った。今シーズン、もう一度ココでキャンプを愉しもうと思う。