思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

初歩的なことですが、ロケットとICBMは、本質的に同じです。日本が大騒ぎしても意味がないのです。

2017-07-05 | 社会批評

大陸間弾道弾=ICBMとは、

人工衛星を打ち上げるロケットと本質的に同じものです。

人工衛星を打ちあげるには、最低でも秒速7.9kmが必要で、11、2kmを超えると地球の引力を振り切り、外に飛び出してしまいます。

大陸間弾道弾は、7.9kmより初速が遅いロケットですから、地表に落ちます。初速が7.9kmに近づくほど遠くまで飛びます。

北朝鮮のICBMを日本が驚くのは、意味不明と思います。日本にある米軍基地を攻撃するならば、従来の中距離ミサイルで十分です。

ただし、北朝鮮からのミサイルによる日本への攻撃は、アメリカ軍による北朝鮮への先制攻撃がない限り、ありえないはずです。自殺行為になります。


武田康弘

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