外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

職場見学 その4

2023年07月24日 | 日記

7月24日(月) 晴れ

先週末に梅雨明け宣言があったようで、綺麗な夏空が
広がっています。職場見学の際はスーツ着用ですので
かなりきついですね。

さて、先週後半に2件職場見学がありました。
1件目の方は多少遠いものの、仕事内容が英語を使った
貿易事務で待遇も良いものでした。
紹介してくださった派遣会社は東京に本部を持つ
大手の会社です。

場所は工場が立ち並ぶ流通センター。
その中に小さな事務所がありました。

採用されれば上司となる面接官の方は同世代かと見える
男性でした。
職務内容は海外から購入する大型機械の発注や価格交渉
およびトラブル発生時の連絡といったもので、主に
メールでのやりとりだと聞いていたのですが

そのメーカーがドイツと北アイルランドだそうで
「たまにWEBミーティングがあるから、そこで通訳も
お願いしたい。」

ん・・・
ドイツと北アイルランド?

ドイツについては留学時代にルームメイトがいたのと
北京の学校で仲良くなった教師がいたのでなんとかなるか
と思っていたのですが、アイリッシュは・・・しかも北。

面接官からはいつから就業可能かということで
派遣担当と手続きもあり8月から、という話が進んだ
のですが、面談後に派遣担当にアイリッシュについての
懸念材料を伝えてもらい、不採用となりました。

とても残念でしたが、黙って入社して後で冷や汗をかく
のも嫌ですのでね。
英語圏による英語の違いはTOEICを受験した方ならおよそ
見当はつくと思いますが、さらに細部、例えば英国圏の
中の英語の違いというのはそれを体験したものでないと
分からないだろうと思います。

ただ、残念な中にも嬉しい一幕がありました。
派遣担当が私のスキルを紹介してくれました。
WEB面談をした後で同じくWEB上でテンキー入力(数字)と
文章入力(和文)をしまして、その結果が
数字160字、文章100文字(いずれも1分)だったそうです。

数字の方は中級かと思いますが、特筆すべきは
文章入力の方で、100文字というのはトップレベル
だそうです。実際にその会社で就業されているスタッフが
2名いらっしゃるそうですが、50~60字なのだと。
それをお聞きになった面接官の顔が一瞬ほころびました。

思えば、東京で派遣登録していた頃はほぼスキルテストが
あったのですよね。私は大手中堅含めて2桁は登録した
ものと思いますが、英文入力については驚愕されました。
中堅でトップを2回取ったこともあります。

しかし広島の地元密着の派遣会社では一度も・・・。

これまで何度も紹介拒否をされている会社があるのですが
入力スピードの話をしたら笑われました。
その程度なのですよね。
ここまで面談まで案内を受けたのは、ちょい怪しい会社を
除き全て東京に本社を置く大手でした。

求職の方法を変えようかと。

コメント
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