クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

厳しい先生の優しさ

2014-11-29 | 下の娘ごと

下の娘のピアノレッスンは、後期に入ってから曜日も時間も変わりました。

選択教科の授業の関係で、

これまでの曜日・時間に行けなくなってしまったから。

たくさんの生徒・学生・院生を抱えていらっしゃるE先生の空き時間を見つけるのは

難しかったのですが、相談の結果、金曜日の午後6時からになりました。

この時間帯は高校生としては遅い方。

ヴァイオリンの先生の場合は、オーケストラに所属されている方が多いので、

大抵レッスンは不定期、曜日も時間も毎回変わります。

だから、上の娘は高校生の頃からすでに、

午後8時からレッスン開始などということも珍しくありませんでした。

逆に、ピアノの先生は定期レッスンのことが多いようです。

そして、高校生は早めの時間帯に設定されます。

E先生は、後期から下の娘のレッスンが遅い時間になってしまったことを

とても心配されていて、レッスンのたびに必ず、

「お姉ちゃんと一緒に帰りなさい。」とおっしゃるそうです。

レッスンが終わると、だいたい午後7時。

そんな時間に大学から駅までの繁華街を一人で歩かせられないと

思っていらっしゃるみたいです。

そのため、下の娘のレッスンの後に、上の娘の副科ピアノのレッスンが

入るように調整されてしまいました。

結果、基本的に一緒に帰ることができるのですが、

上の娘は突発的にヴァイオリンのレッスン(最優先)や

オケの練習が入ったりするので、一緒に帰れないこともある。

そうなると、E先生が、

「私が付いていくわ。一緒に帰りましょう。」

とおっしゃるそうなのですよ。

E先生とは帰る方向が違うにもかかわらずです。

大学からの最寄駅は2つあるのですが、娘とE先生は違う駅。

大学の先生ともあろう方が、生徒一人に親切すぎる提案です。

もちろん、娘も断るわけですが、

「だめよ。絶対だめ。一緒に帰りましょう。」

と引かないそうなのです。

仕方がないので、娘はiPhoneをいじって、上の娘と連絡を取ったふりをして、

「お姉ちゃんが終わるまで待ってることにしました。」

と伝え、なんとか先生に納得していただくとか。

昨日は昨日で、この日のレッスンでの出来が良くなかったからなのか、

試験直前でも発表会直前でもないのに、

次の火曜日にもレッスンを入れてくださったそうです。

その際にも、上の娘のスケジュールを聞き、

上の娘がその日は午後5時に帰るとわかると、それに合わせ、

すでに入っていた院生のレッスンを他の時間に移動してまで、

下の娘のレッスンを入れてくださったらしいのですよ!

はっきり言って、下の娘は7時くらいまで大学で自主練することもありますし、

外が暗いことにも、繁華街にも慣れているわけですが、

E先生は、そんな時間の一人歩きは絶対にダメとおっしゃるそうです。

また、遅い時間でなくても、外を歩くときは、

「キッキッとした顔でサッサと歩くのよ。」

というアドバイスまでww

ぽけぽけした能天気な顔をしているからかしら。

というわけで、

レッスンでは非常に厳しいですが、

レッスンを離れるととても優しく心配性なE先生のエピソードでした。



届いた!




11月29日は、いい肉の日。

だからというわけではないですけどね。





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大丈夫だろうか

2014-11-28 | 日記

前記事の「新人演奏家募集」のことですが・・・

今日、封書が届いたのですよ。

娘2人、それぞれの宛名で。

ご出演依頼として。

「新人演奏家ステージへのご出演をいただきたく、お願い申し上げます。」

とありました。

そんな、とんでもない

こちらこそ、「出演させていただきたく、お願い申し上げます。」ですよ。

あるいは、「本当に出演させていただいてもよろしいのでしょうか。」です。

というのも、思っていたよりずっと正式な雰囲気が漂っていまして、

わたくし、及び腰になっております

いまさらですが。

「出演を引き受けます」という同意書に署名・捺印しなければいけないですし、

宣伝材料として顔写真や名前、略歴が使われるそうですし。

プロフィール200字程度、司会原稿300字程度にそれぞれまとめたものを

提出しないといけないらしいですし。

プロフィールなんて何も書くことがないわ~

2人とも、フランスの子供クラシック音楽コンクールで

1等賞を取ったことがあるけれど、そんなものなんの役にも立たない

どうしましょうね。

書類の中に、昨年のコンサートのチラシが参考用として入っていました。

出演者のお写真とお名前が出ていたので、

検索好きの私、早速ネット検索しましたよ。

ノ~ン!

6名中3名が、音大最高峰・東京G大在学中あるいは卒業ではないですか

しかも、そのうち2名の演奏を、実は私、別のステージで聴いたことがあるのです。

もう完全にプロでしたよ、プロ!

他の方々も、すでにリサイタルを数多くこなしていらしたり、

いくつものコンクールで入賞されていたり。

全然、新人演奏家じゃなくないですか?

すでに幅広く活躍されていますよ?

娘たち、激しく場違い

辞退した方がいいかしら。

でも、地元演奏家協会の方々がデモテープを聴いてくださった上での判断だと思うし、

こうして出演依頼がきちんと届いているのだから、

そこは度胸を決めて、どーんと受けて立とうじゃないですか!私じゃないけど

2人ともまだ10代ですからね。

昨年の出演者はみなさん20代でした。

フレッシュさで勝負です!

・・・とはいえ、下の娘は高校2年生、未熟すぎるかも

数日考えて、結論を出すことにします。



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新人演奏家募集

2014-11-25 | 下の娘ごと

発表会がなんとか無事に終わり、

束の間ホッと胸をなでおろしていた下の娘ですが、

12月中旬にまたまた試演会があるそうです

次のレッスンに持っていく曲について伺おうと

E先生にメールを送ったところ、そのお返事の後に、

試演会のことが書かれていたのでした。

気を緩めてうかうか休んでいる場合ではないということですね。

メールの最後には、

「次回は、全曲パリッと弾くように!」とありました。

「パリッ」・・・ね


先々週だったかな。

ちょっとうれしいお知らせが舞い込みました。

10月初め、地元の駅で、たまたま目に留まったポスター。

「新人演奏家募集」という文字に吸い寄せられました。

とりあえずその場で写メって、後でゆっくり読んでみたところ、

私は全く知らなかったのですが、

毎年、地元自治体主催・地元演奏家協会協力のクラシックコンサートなるものを

地元ホールで開催しているそうなのです。

で、そのポスターは、

来年3月に予定されているコンサートに出演する新人演奏家を募集する

というものだったのです。

「未来を担う若き演奏家を発掘し、地域の皆さんに紹介するとともに、

若手の演奏家の方々がコンサートの経験を積み、演奏の場を広げて頂きたい・・・」

という主旨だそうです。

募集部門は、ピアノ・声楽・弦楽器・管楽器・打楽器。

応募資格は、地元近郊に在住あるいは縁がある人で30歳まで。

音楽大学、教育大学で音楽を専攻する学生・卒業生。

または、コンクール受賞歴等実績のある方。

という、なかなか厳しい条件です。

10月末日までに、申込書と共にデモテープを郵送するようありました。

ひと通り目を通して、即断。

応募しよう!

上の娘は応募資格を問題なく満たしてますが、下の娘は足りない。

が、コンクール受賞歴があれば高校生でも可とあります。

受賞歴はないですが、一応、有名音大付属高校在学なので大丈夫かな・・と

問題はデモテープ。

締め切りまでには1か月近くあるけれど、

2人とも現時点で人に聞かせられるレベルまで仕上がっている曲はない。

10月末までぎりぎり待っても、必ずしも仕上がるとは限らないので、

これまでの録音から探すことにしました。

ここ数か月以内のもので、最も仕上がりが良く、雑音が極力少ないもの。

最近は、第1次予選がデモテープ審査というコンクールもあります。

その場合は、プロ仕様の機材でプロに録音してもらうのが通常ですが、

さすがにそこまではできませんし、この場合そこまでやる必要もないかなと。

なんとか、2人それぞれの最も良いと思われる音源を探し出しました。

音源をCDに落とす作業を私はこれまでやったことがなかったのですが、

自力で頑張ってみました。

無事出来上がりました!

2枚のCDを申込書と共に郵送。

後は結果を待つだけ・・・となったのですが、

11月中旬を過ぎても音沙汰なし。

これは2人揃って落ちたかとあきらめかけたところへ、

朗報が入りました。

2人とも出演が決まりました!

よかった、よかった。

コンサート開催予定日は、2人とも実技試験のすぐあとなので、

良い具合に曲が仕上がっているはず。

500人収容の大きなホールで演奏できるなんてそうそうないことですし、

こういう機会を大切にしたいと思います。



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板チョコとは思えないクオリティ。



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E先生門下発表会

2014-11-23 | 下の娘ごと

3連休中日の今日は、貧血症状が出ていたので、家でまったり。

夫は、昼間からボジョレー・ヌーボーを楽しむパーティにお出かけ。

夕方、満腹&ほろ酔い気分で帰宅、そのままソファで居眠り


さてさて、昨日は、E先生門下発表会でした。

シューマン 「アベッグ変奏曲」

ショパン エチュード5番「黒鍵」

の2曲を弾きました。

今月8日に行われた試演会では、この曲で思い切り自滅

本人は激しく落ち込み、

E先生には期待を裏切ってがっかりさせてしまいました。

その夜にE先生から頂いた30分以上に渡る叱咤激励のお電話で、

娘はなんとか息を吹き返し、再び奮起しました。

試演会後最初のレッスンでは、シューマンは無事浮上。

10月から始めた「黒鍵」は、そもそも技術的にも音楽的にも

まだまだの状態ではあったのですが、

それを差し引いても人前で弾くレベルに達していなかったので、

定期レッスンの他にさらにレッスンを入れて指導してくださいました。

それでも、

「全然『黒鍵』の音になってない! 『黒鍵』はもっときらびやかな音よ!」

とダメ出しの嵐。

そんな中で迎えた発表会。

今回も下の娘らしく、それはそれはたくさん間違えました。

シューマンも「黒鍵」もどちらもね。

暗譜が飛んでしまったり、音楽が止まってしまうという大事故はなかったけれど、

とにかく小さなミスをいろいろやってくれました。

でも、音はとても良かった。

それはすごくわかりました。

ピアノ素人の私には、E先生がおっしゃる音の違いについて

なかなか理解できなかったのですが、この日初めて理解できたように思います。

少しだけど、自分自身の成長を感じましたよ

同じピアノを弾いていても、

弾く人によって紡ぎだす音が違うということがようやくわかったかな。

聴き分けることができたような気がします。

親ばかですが、娘の高音部の音が大好きです

この日はあり得ないほどミスが多く、

そんな多くのミスをする門下生は娘しかいませんでしたが、

それよりも音の良さが私には際立って感じられたので、

決してがっかりはしませんでした。

でも、本人はまたまた激しく落ち込んだのでした。

弾き終わって、立ち上がり、お辞儀をする直前に見せた顔は、

まるで観客をにらみつけるような険しいもので、

後で聞いてみたところ、情けない自分に怒っていたのだそうです。

第1部の10人が弾き終わり、休憩に入ったところでホールを出ると、

E先生が笑顔で話しかけて来てくださいました。

「すごく良かったわね!」と。

やっぱり良かったんだ~、先生もそう思ってくださったんだ~

と先ずはホッとしました。

ひとしきり、感想をお話ししてくださいました。

試演会の時からの流れを含めて、褒めてくださったり、励ましてくださったり。

E先生も私も、興奮気味にびっくりしたのは、「黒鍵」でした。

これまでの娘の練習では聴いたことのない全く別の「黒鍵」だったのです。

あれ?全然違う!いつこんなに弾けるようになったんだ?!

って思いました。

E先生がおっしゃるところのきらびやかな音が出ていたのでしょうね。

先生も驚いていらっしゃいました。

実際はもう本当にミスだらけで、

こんな演奏は実技試験でもコンクールでも全く通用しないと思うのですが、

音というただ一つの点で、とても良かった。

E先生は、音や音楽性を特別重要視される方で、

今回もあれだけたくさん間違えたことを私が心配に思い、そのことを言っても、

「それはね、場馴れしていないだけ。絶対大丈夫。」

っておっしゃるのですよ。

信じないわけではないけれど、

先生が毎回自信を持ってそうおっしゃる根拠がどうにもわからなくて、

やはり心配になる私です。







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早朝レッスン

2014-11-20 | 上の娘ごと

今日は、朝8時半からK先生のレッスンが入っていた上の娘。

「朝早すぎる~」「起きられない~」「そんな時間から指が動かない~」

などと散々文句を言っていましたが、

いつも超絶お忙しいK先生が、この時間にレッスンを入れてくださる時点で、

どれだけお忙しいかがよくわかるというもの。

ソリストやコンマスとして第一線で活躍されながら、

こんなに学生の指導に熱心な先生はなかなかいらっしゃらないんじゃないかしら。

罰が当たるというものだわ。

今回は、ピアノをお願いしているAちゃんも一緒にレッスン。

「ブラームス ソナタ第2番」の第1楽章と第2楽章を見て頂きました。

第1楽章についてはほぼ合格点を頂けたそうです。

数日前のY先生のレッスンでも、2人で見て頂いたのですが、

その時も第1楽章については、

「悪くないね。」(褒め言葉です)と言って頂けたそうなので、

だいぶ良い具合に出来上がって来たみたいです。

始めてまだ日の浅い第2楽章については、合わせ練習が足りなかったこともあり、

合格点には程遠かったようです。

しっかり練習して次回また持って来るよう言われたとか。

12月の発表会では第1楽章しか演奏できないのですが、

それにかかわらず、第2・第3楽章もきちんと練習しないといけないみたいですね。

それと、夏にコンクールで弾いた「スケルツォ・タランテラ」を

また弾く機会ができ、その伴奏も初めてAちゃんにお願いすることになったので、

こちらも合わせて見て頂きました。

Aちゃんには急遽伴奏をお願いしたため、急がせてしまったのですが

超特急で譜読みをし、合わせ練習もし、なんとか間に合わせてくれました。

K先生は、Aちゃんのどんな小さなミスも見逃さず、

ピアノ楽譜を見ていなくともすかさず気付いてピシッと指摘されるそうです。

これにはAちゃんもすごく驚いていたらしい。

音符がすべて頭に入っていらっしゃるのでしょうね。

それともう1曲、パガニーニのカプリス第15番を見て頂きました。

大の苦手のスラースタッカートが入っているので、

その部分がどれだけ練習してもなかなかできるようになりません。

全くできないというわけではないのですがねー

でもまあ、この技巧は、苦手とする人がとても多いそうで、

かのオイストラフも苦手だったそうですし、例のSくんも苦手だそう。

凡人の娘ができなくても仕方がないか。

K先生は得意だそうです。



夫がトルコからの来客に頂いたお土産。

ナルニア国物語にも出てくるお菓子、ターキッシュ・ディライト。









ナザール・ボンジュウという魔よけのお守り。





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