クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

文化祭2日目 その2

2014-11-07 | 学校ごと

明日のはずが3日後になってしまいましたが

文化祭2日目の続きです。

付属高校から大学に移動して、

学生有志オーケストラを鑑賞しました。

大学公式企画ではありますが、

先生は全く関わらず、もちろん授業の一環でもなく、

企画から編曲、指揮、演奏に至るまで、

すべて有志の学生だけで作り上げたオーケストラなのだそうです。

3、4年生が中心のようですが、

娘も、先輩に声をかけて頂き、1stヴァイオリンに参加しました。

曲目は、堅苦しいクラシックではなく、ポピュラーな楽曲ばかりです。

ジブリメドレー、リベルタンゴ、ディズニーメドレー、

サウンド・オブ・ミュージックなど8つのテーマがあり、

3名の作曲専攻の学生たちがそれぞれ編曲を手がけたそうです。

その中にはすでにプロ活動をしている学生さんもいるとか。

指揮は、指揮専攻ではなく、なんとヴァイオリン専攻の学生が担当。

しかも、彼は、娘と同じK先生門下。

娘曰く、ヴァイオリンは非常に優秀で、

小学生の時にはすでに大きな音楽コンクール全国大会で入賞、

現在もK先生門下で続けているものの、指揮の方に傾倒している・・・とのこと。

とにかく才能溢れる先輩なのだそうです。

オーケストラ全体練習の時も、

ヴァイオリンパートが思うとおりの音楽を表現できていなかったりすると、

すかさず、「ちょっと貸して。」とヴァイオリンを取り上げ、

さらさら~と弾き、「こういう感じで弾いてほしいんだよね。」

と指揮者自らお手本を示すというかっこ良さだとか。

今回、すべて編曲された曲ばかりということと、

曲数もかなり多いということで、個々の自主練習がかなり大変だったみたいです。

個人レッスンと違って、通常、オケ曲では自主練にそれほど時間を割かないものですが、

今回はそんなわけにはいかず、娘もだいぶ頑張って練習していました。

当日は、朝9時に集合、ゲネプロを繰り返し、

本番も約2時間半ほぼ弾きっぱなしというハードさ。

そうした甲斐あって、大成功となりました。

若い才能が集まって、そしてそれが十分に発揮されていたと思います。

時にコミカルな演出も入って、

最初から最後までずっと楽しむことができました。

500人収容のホールに670人が詰めかけたとか。

そんな大観衆の中で演奏できるのもそうそうないことだと思うので、

娘も良い経験となったことでしょう。



大学近くに最近オープンしたケーキ屋さんで、

シュークリームを買って帰りました。






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