クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

平成最後の日

2019-04-30 | 日記

「ゆく年くる年」ならぬ「ゆく時代くる時代」。

「平成」の時代が終わろうとしています。

みなさんにとって、平成はどんな時代だったでし

ょうか。

私にとっては、大学を卒業し、社会人となり、OL

時代を過ごし、結婚し、シンガポールに駐在し、

2人の娘を出産し、子育てをし、パリに駐在し、上

海に駐在し、ようやく日本に帰国し・・・と、改

めて振り返ってみると、なんとも盛りだくさんだ

なぁと思ってしまうのですが、30年ですものね、

30年と言ったら、人それぞれ、盛りだくさんな時

代となるのは当然ですね。

少なくとも、はっきりと、「良い時代だったな」

ということができます。

昭和から平成になった時を知っている者として

は、平成の天皇のご決断は本当にご立派で素晴ら

しいものだと思います。

「令和」の時代も引き続き、平和で明るく希望を

感じられる時代となりますように。



平成最後の日に載せる写真は、全く関連ないけ

ど、下の娘の21歳のバースデーケーキ。



載せ忘れていたので・・・😅









新校舎見学

2019-04-30 | 日記

下の娘が通う音大の新校舎、中目黒・代官山校舎



きれいだよー、素敵だよー、見に行ったほうがい

いよーと下の娘が自慢してくるので、気になって

気になって🙄

同じ気持ちののママ友と、ランチがてら見学に行

ってきました。

中目黒駅、代官山駅からは徒歩5分、恵比寿駅か

らは徒歩14分という、素晴らしい立地。

都心とは思えない緑豊かな高台にひょっこりと、

爽やかな風が吹き抜けるかのような出で立ちで、

新校舎は建っていました。









レッスン室や練習室が入っている棟にもお邪魔し

ましたが、ここが一般大学と最も違う点。

ほとんどすべての部屋にグランドピアノが入って

おり、ピアノはもちろんのこと、弦楽器、管楽

器、打楽器、声楽・・・とそれぞれ専攻する楽器

を、学生は周りに一切気兼ねすることなく、思う

存分練習に励むことができます。

教室とは違う、プライベートな空間。

これが音大であるが故の、音大だからこその最も

贅沢な点だと思います。










ホールが入っている建物。





DEAN&DELUCA が入っている建物。



学生だけでなく、気軽に近所の方や一般の方が立

ち寄れるようになっているそうです。

実際、犬を連れたご夫婦も見えていました。

ゆったりとした空間が広がっていて、居心地が良

さそうでした。

奥には食堂が続いていましたが、こちらも白を基

調に一部メタリック調で、清潔感漂う空間。

ゆっくり寛げそうな椅子もたくさん並んでいまし

た。






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シャネル・ピグマリオンデイズ 3回目

2019-04-28 | 日記

またまた「シャネル・ピグマリオンデイズ」鑑賞

してまいりました。

この日のマチネは、ヴァイオリニスト北川千紗さ

んによる演奏会。

彼女が高校生の時に、一度演奏を聴いたことがあ

ります。

それ以降、コンクールや演奏会でお名前はよくお

見かけしていましたが、生で演奏を聴くのは今回

が2回目です。

と言いつつ、実は高校生の頃の演奏を全く覚えて

いないので、結局初めてのようなものかも😉

曲目は、

クライスラー:シンコペーション

ヴィエニアフスキ:創作主題による変奏曲

イザイ:子供の夢

ブロッホ:ヴァイオリンソナタ第2番「神秘の詩」


1曲目を聴いて、あ、やっぱり彼女のこと全然知ら

なかった😅とはっきり思いました。

こういう演奏をされる方なんだ・・・

なんだろう、あまり聴いたことがないタイプの演

奏。

第一印象はロマンティックな方だな、と。

ぐいぐい強めに自分の音楽を伝えて来る感じ。

曲を真摯に研究した上で、高いテクニックで思い

通りに自由に弾いているような。

弓を大きく使って、音もとても美しかったです。



ブリュッセルワッフル ハニーオレンジ@タリーズ



オレンジソースが果実感たっぷりで、美味しい。

タリーズはアイスクリームもクオリティ高いで

す。











新校舎

2019-04-22 | 下の娘ごと

下の娘が通う音大の新校舎が完成し、4月の新年

度から通い始めています。

最寄駅は、中目黒か代官山か恵比寿。

通学時間も定期代も約2倍になってしまいました

が😂、ロケーションは最高だし、校舎もその地に

相応しいすっきりオシャレなデザイン。

私の母校にタリーズが入っているのを羨ましいと

言っていた娘ですが、新校舎にDean&Delucaが

入ったそうで、今度は自慢して来ました。

確かにそれは羨ましい😉

周辺はオシャレな街並み、娘曰く、「クリエイテ

ィブな人たちばかり歩いてる。」

わかるようなわからないような。

先日は、下の娘も私もファンで、インスタもフォ

ローしているクリスウェブ佳子さんとすれ違った

そうで興奮していました。

そんな感じなので、大学に行くときは、今まで以

上にコーディネートに気を使うようになりまし

た。

私も近いうちに訪れようと思います!



ストロベリーベリーマッチフラペチーノ・レッド

@スターバックス。









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シャネル・ピグマリオンデイズ 2回目

2019-04-21 | 日記

4月13日、銀座シャネル・ネクストホールで行わ

れた「シャネル ピグマリオンデイズ」 周防亮介

さんのヴァイオリンリサイタルを聴いてまいり

ました。

2回目の今回は、前回の約束通り招待していただ

きました。





前回のプログラムはどちらかと言えば一般的には

あまり知られていない玄人好みの選曲だったよう

に思うのですが、今回は目が覚めるような超絶技

巧曲ばかり。

超絶技巧にさらに超がいくつか付きそうな難曲の

オンパレード。

以下、曲目です。

ミルシテイン : パガニーニアーナ

ミヨー : 屋根の上の牛 作品58

ベートーヴェン : ヴァイオリン・ソナタ 第8番

ワックスマン : カルメン幻想曲


パガニーニアーナは、周防さんの十八番のようで

何回か聴いたことがあります。

指は縦横無尽に指板の上を超高速で駆け回り、弓

は忙しく角度を変えて激しくアップダウン。

それでも音程は常に完璧だし、弓は弦に吸い付く

ようだし、軽やかに跳ねるし、自由自在です。

2曲目のミヨーの「屋根の上の牛」は、初めて挑

戦したそうで、あまりの超絶技巧ぶりに途中で根

を上げそうになったとか。

「練習中、何度もやめようと思ったんですけど」

とご本人がトークの中で明かしていました。

それでも、楽しくて素敵な曲だから頑張ったと。

彼がそこまで言うくらい難しい曲なのですね。

娘も言っていました。

「ヴァイオリニストが超絶技巧を弾くのは当たり

前だけど、これはどんなに頑張っても弾けない人

もいる曲。 私は絶対に弾けない。」

そんな大変な曲だということは微塵も感じさせず、

むしろ美しい音色で軽々と弾き上げるのですから、

本当にすごいとしか言いようがありません。



俺のベーカリー&カフェ。



銀座の食パン「香」トースト。