38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨の前に収穫、玉葱、じゃが芋。

2016年06月11日 | 農と暮らしの日記
里芋、2カ所に分けて育てているうちの1つ。
管理機を畝の谷間センターに走らせるのではなく、株に寄った形で左右から土を被せるようにして小さな畝を作り、畝間には次回跳ね上げて蒲鉾型にこんもりと盛るための土を残してある。

これまでのところ、草の処理はなんとかぎりぎり。
育苗して植え替える方法がことしはできなかったから、種芋を直植えした当初の予定どおり、種芋を植えて発芽する前に一度レーキでひっかいて草の芽を浮かせ、里芋が発芽し始めた頃にまた草をひっかいたり大きい草は手で抜いたり刈ったり。そして今回、梅雨に入ってこの先なかなか草の処理ができなくるなるというタイミングで、こうして土を寄せておく。

師匠の相原さんが、里芋の草対策を試行しているのが興味深い。
詳しくは記事参照。2倍の畝間で2倍の種芋を密植しておき、発芽が揃うまでおそらくトラクタで広い畝間を中耕するのだろう。その後に1株ごと間引いて本来あるべき間の畝に植えていくようだ。
うーん、いろいろ考えるなあ。



土曜、曇り、午後は時々日が差して蒸し暑い。
朝ごはんは、渚の弁当おかず残りの焼きそば、ブロッコリィ茹でたの。

午前:昨日持って帰った寒冷紗を納屋の小屋裏に収納。
雨の前に必ず済ませるつもりでフル回転、晩生玉葱2列分を収穫して温室に広げ、男爵の残り2列を掘り上げて畑で地干し。
午前の予定が計画どおり終わったので、脱穀機を押して帰宅。
昼ごはんは、玉葱の味噌汁で溶き玉子の味噌雑炊、しうまい1個。

午後:さつま芋の後半予定の畑を耕耘、畝立て、こちらもマルチ張り4列。
朝掘った男爵をキャリーに収納、冒頭に書いた里芋の中耕・土寄せ。午後の予定も最低限は終わって帰宅。
明日いつ降り出すか、それまでにどこまで済ませられるか。

晩ごはんは、おいなりさん、オーブン焼き(鶏手羽元、新にんにく、ズッキーニ、エリンギ)、冷奴。



いよいよ明日の雨から梅雨本番になりそう。
その前にと予定していた小麦の収穫はきのう終わり、玉葱の収穫と、じゃが芋のうち先に植えた男爵の収穫も今日終わった。
里芋も栽培初期の草管理が終わり、さつま芋は前半を定植済み、後半もマルチを張ったからいつでも植えられる。

一方、間に合わなかったもの。
2組目の胡瓜2列といんげん1列の支柱立てと網張り、葱を定植する畑の準備、秋作の第一番に使うつもりのブロッコリィ・キャベツが終わった畑の片付け。
茄子、ピーマン、唐辛子類の定植もまだ途中。

まあ、この先ずっと降り続けることもないだろうし。
晴れ間を見ながら、ぼちぼち。暦が変わらないうちに……。
コメント
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