つれづれ読書日記

SENとLINN、二人で更新中の書評ブログです。小説、漫画、新書などの感想を独断と偏見でつれづれと書いていきます。

記憶整理もほどほどに

2006-08-30 23:53:51 | その他
さて、記憶を掘り起こそうシリーズ第三弾な第638回は、

タイトル:パソコン・ゲームの世界―オトナだって愉しむ権利はあるゾ
著者:梅崎隆夫
出版社:講談社 ブルーバックス

であります。

と言うわけで、三日連続で過去に読んだ本の紹介です。
何を紹介するべきか、かな~り悩みました……昔読んだ本って、結構忘れてるもんですねぇ。
一応、本書を思い出したのはいいのですが、資料がないぃぃぃ。仕方ないので今日はおぼろげな記憶だけで書きます。(不安)

と言っても、内容はタイトルそのままだったりします。
パソコンゲームの紹介本! 数学や化学の話など一切なし!
おおよそ、ブルーバックスらしからぬ本ですね。

今はどうか解りませんが、私が学生の時はブルーバックス読んでると『理系のお固い奴』みたいな目で見られたんですよ……いや、マジな話。
で、私は『俺はお前らみたいな数字の苦手な連中とは違うんだよ、ケッ!』ってな顔して、パソコンゲームのお勉強をしてたわけです。(爆)
(↑嘘です、信じないで下さい)

ま、まぁ、昔の話は置いといて……本書は非常に出来のいいゲームレビュー本です。
作者が自分の好きな作品について好き放題語っており、宣伝込みの感想が入ってないのがいい。
もっとも、私はパソコン持ってなかったので、紹介されてるゲームを遊ぶことはできませんでしたが。(爆)

一番印象に残っているのが、ゴチャキャラバトルの名作・ファーストクイーンの紹介。
兵士一人一人に性格を持たせ、リアルタイムに戦わせるシステムを非常に高く評価していました。
って、こんな話してたら実際にやりたくなってきた。

『科学をあなたのポケットに』のキャッチコピーで知られるブルーバックスですが、こんな本もあるんだよ~、ということでオススメ。
すいません……今日はかなり内容薄いですね。(汗)



ちなみにこれ、十六年前の作品です。
ブルーバックスのホームページで検索しても見つかりません……絶版?