安倍晋三は記者団に答えて、「教育基本法とタウンミーティングの“やらせ問題”は別問題」と答え、教育基本法の早期採決へ向けて強硬策に転換しようとしている。
もちろんこれが別であるわけがないだろう。現在問題となっているのは、教育基本法案の改悪をめぐるタウンミーティングであり、これを政府が“サクラ”を使って世論操作をしようとしたのは明白である。
つまりインチキやっても、何をやってもいいから、教育基本法案の改悪を強行しようというのだから、根っこは一つであろう。
最近の安倍晋三はこういう屁理屈にもならない、詭弁(きべん)を弄(ろう)して、大事なことから逃げてばかりいる。
そして国民の多くは、いまだにこの法案の慎重審議をもとめているのであって、慎重にという背景には、この法案を必ずしも歓迎していない、なぜ基本法を改悪しなければならないのか分からない、また改正したら現在の教育が抱える諸問題を解決できるのか疑問だという事情がある。
これはすべて、法案を提出しながら、その法案の趣旨を国会にも、国民にも理解させることができなかった安倍晋三内閣自身の責任であろう。
だとすれば民主党のとるべき態度は明白であろう。
多くの教員や子どもたち、子どもたちの父兄、そして国民が民主党の行く方を固唾(かたず)を飲んで見守っているのである。
ここで民主党が国民の期待を裏切れば、今度は諸君たち自身が国民から見捨てられることになる。
国会はすでに波乱含みの展開になっているのである。この波乱の中でわれわれは安倍晋三ファシスト政権の本当の姿を見ることができるであろう。
もちろんこれが別であるわけがないだろう。現在問題となっているのは、教育基本法案の改悪をめぐるタウンミーティングであり、これを政府が“サクラ”を使って世論操作をしようとしたのは明白である。
つまりインチキやっても、何をやってもいいから、教育基本法案の改悪を強行しようというのだから、根っこは一つであろう。
最近の安倍晋三はこういう屁理屈にもならない、詭弁(きべん)を弄(ろう)して、大事なことから逃げてばかりいる。
そして国民の多くは、いまだにこの法案の慎重審議をもとめているのであって、慎重にという背景には、この法案を必ずしも歓迎していない、なぜ基本法を改悪しなければならないのか分からない、また改正したら現在の教育が抱える諸問題を解決できるのか疑問だという事情がある。
これはすべて、法案を提出しながら、その法案の趣旨を国会にも、国民にも理解させることができなかった安倍晋三内閣自身の責任であろう。
だとすれば民主党のとるべき態度は明白であろう。
多くの教員や子どもたち、子どもたちの父兄、そして国民が民主党の行く方を固唾(かたず)を飲んで見守っているのである。
ここで民主党が国民の期待を裏切れば、今度は諸君たち自身が国民から見捨てられることになる。
国会はすでに波乱含みの展開になっているのである。この波乱の中でわれわれは安倍晋三ファシスト政権の本当の姿を見ることができるであろう。