街通りはみぞれ混じりの冷たい雨でしたけど心は晴れやかでした。嬉しいことがありましたから
いつものようにひたすらに歩きました。街通りを過ぎて新館(にいだて)集落の農道に入る頃は雨も止みました。つまらない農道ですけどもこの道は初めて歩む私の道なんです。ですから私にとっては新鮮な楽しい散歩道なんです。ここまで4321歩でした。
集落のはずれにある集落の鎮守八幡神社です。
小さな神社ですけど集落の人たちを守る大事な鎮守さまなんです。境内はきれいに清掃されて集落の人たちの手でよられた注連縄が張られてています。小さいけど私はこういう神社が大好きなんです。お賽銭を上げてお祈りいたしました。
広々とした圃場のなかのお稲荷さんです。
お稲荷さんのお使いはキツネさんですよね。子どもの頃お稲荷さんのお祭りには藁で編んだ丸いお盆に油揚げを入れてお供えしてありました。子どもの頃の私はキツネさんに上げるお供えだと思ってお稲荷さんが怖かったです。その頃キツネさんは人間にいろんな悪さをしていましたから。
農村にあるお稲荷さんは五稷神社と同じ五穀豊穣の神さんなんでしょうね。鮮やかな赤い鳥居に赤い旗がはためいていました。集落の人たちのあつい信仰があるんでしょうね。
まだ消え残る雪も見えていますけど、小川の流れも遠くに見える集落もすっかり春になりました。
心が明るいと脚も軽くなります。目に入る風景もみんな楽しく見える1時間30分ほどの散歩でした。
8100歩✕0.65m=約5.2km