さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

道の駅で「古里の温かな昔を描いた絵葉書」買いました

2017-03-07 | 日記
私のブログに嬉しいコメントを下さった方が、

私が1月3日の誕生日に道の駅でソースカツ丼食べていた同じ日の同じ時刻に偶然道の駅でご一緒していたことが私のブログを見てわかったとおっしゃるんです。お互いに気づきませんでしたけど奇遇でした。東京にお住まいの会津坂下ご出身の方のようでした。

そしてそのとき、奥会津金山町ご出身の大竹恵子さんとおっしゃる色鉛筆画家の方が描かれた、懐かしく温かい古里の絵はがき見つけて購入したとおっしゃるんです。

金山町は私の古里只見の隣の町です。私はその絵はがきが欲しくてたまらなくなりました。それにしばらくぶりに道の駅名物のソースカツ丼も食べたいし、と言うことで道の駅を訪ねました。



ちょうどそのときはすばらしい晴天で道の駅から見える雄国(おぐに)山系からの磐梯山が綺麗に見えていました。



早速道の駅構内を廻って絵はがきの売り場を探しました。ありましたカウンターの奥の右側に12枚の絵はがきぶら下げてありました。みんな心温まるすばらしい絵でした。そのうちから6枚を撰んで購入しました。1200円です。



午後一時頃ちょうどよい空腹、早速ソースカツ丼を食べました。セルフサービスです

食べ終わった食器をカウンターに返したところ笑顔の綺麗な女の方に「お気をつけてお帰りを・・]優しくいわれました。若々しくふるまったつもりでも90歳の老体は隠せない
ことを思い知りました。おじいさんに席を譲ったらその老人に無視された。そのおじいさんの気持ちがよくわかります。でも私はそんな笑顔でお礼をいって座らせてもらいます。近ごろの若いもんはみなとっても親切なことをよく知っていますから。(横道にそれました。)





帰宅して6枚の絵はがきを見ました。どの作品も心温まるすばらしいものでした。私にはどうしても色鉛筆で描いたものとは信じられ美しいものでした。

「打ち豆おばさん」 とありました。

青豆を少し水につけてやわらかくしたものを小さな槌で打ってつぶすんです。奥会津の名物です。私も古里の親戚から送って貰って味噌汁にいれて食べます。まろやかで豊かなダシが出てで美味しいんです



「不動尊と子ども」 とあります。

奥会津では滝のあるような場所でよく不動尊が祀られています。両刃の小さな剣がたくさん奉納されており憤怒像の不動尊が怖くて私は子どもの頃はあまり近寄りませんでした。でもこの不動尊は趣がちがって姉妹でしょうか可愛い女の子が楽しそうです。



今日は午前中はいつもの道を散歩して、午後は道の駅で美味しいものを食べ、美しい絵はがき求めることが出来ました。いい日でし。
  
7737歩✕0.65m=約5km