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紫陽花(あじさい)が咲き始めました

2008年06月09日 | ふるさとの話
                      (玄武洞の紫陽花)

日本海を望む豊岡市気比(けひ)地区は、当店から20Km以上、車で30分少々ちょっと遠い所です。
気比のHさん、電話では「電灯や差込の修理ですよ」と聞いたのに、現場を見ると「照明器具もいるよ」、「エアコンもいるよ」と説明、
その上、「茶の間6畳に台所8畳あるが、エアコンは6畳用にします」と、頑固におっしゃる、
な~んか、有難いやら大変やら、遠いってこんな時とても疲れます。

帰り道、紫陽花(あじさい)の名所でもある、玄武洞公園で写真を一枚、雨上がりで咲き始めた花を写しました。
「玄武岩」という名前の由来は、この玄武洞からと云われます。
160万年前の噴火で出来た、見事な柱状節理の岩山は国の天然記念物に指定され、一見の価値があります。
1807年、幕府の儒官・柴野栗山は亀甲紋の形状の岩を、亀蛇の意味である「玄武」から、岩の洞窟を「玄武洞」と命名したそうです。
明治17年に、岩石の和名制定の時、東京大学の小藤文次郎博士がこの洞の名前から逆に採用して、六角形のこの岩を「玄武岩」と命名したそうです。
日本一の玄武岩の洞窟「玄武洞」は公園の5ヵ所に点在、とにかくすごい景観です。