サナリ日記

貧乏でもがんばっている編集プロダクションの日常

枕を使う猫

2009-04-30 10:40:30 | Weblog
GW中は、このブログをほとんど見ている人はいないと思いますので、
ちょっと写真を載せてみようかと思います。

我が家の猫はまくらを使って寝ます。
使わない時もあるのですが、使うときのほうが多いです。
その一部を。









たまにですが、私の手のひらを枕にして寝ます。



以上です。
それではまた。

帰省

2009-04-28 14:08:11 | Weblog
いよいよGWです。
すでに連休に突入している人もいるらしいですね。
私は父親が誕生日ということで、実家にほんの少しだけ帰ります。

ひどい娘だと思うかもしれませんが、母親の誕生日は知りません。
確か6月だったような気がしますが、5月だったような気もします。
でも大丈夫。兄の誕生日も知りません(苦笑)。

父親の誕生日は「こどもの日」なので覚えておりますが、
もし平日で、なにも特徴のない日だったら覚えているかどうかは疑問です。
姉2人は何となく覚えております。
今はありませんが、昔は自分の誕生日になると必ず連絡をくれたので。

世の中に人の誕生日を覚えるのが得意な人がいますが、
私には信じられないことです。
家族の誕生日を覚えていないのに、
恋人や友だちなんて覚えているほうが奇跡というものです。

今のところ恋人はおりませんので大丈夫ですが、
いたとしても、誕生日を忘れたくらいでうだうだ言うような人間だったら
付き合っていないか、別れたでしょう。

それはさておき、実家に帰るのに「かえるコール」をしました。


新人編集者:「父上、誕生日ですがなにか欲しいものは?」

父親:「ない。あ、電話を代わってといっている」


突然母親が電話口に出て、

母親:「とらやの羊羹を3本。気の利いた和菓子の詰め合わせをひと箱。ケーキを何種類か買ってきて」


私は父親に聞いているのに……。
どうして母親が答える?
薄給の上に、5日が給料日の私にそれはちょっときつくないですか?


父親の誕生日にこんなことをいうなんて、
母親の誕生日を覚えていたら恐ろしいことになっていたでしょう。

これから実家に帰るときは黙って帰ることを心に誓いました。

実家に帰ったら羊羹1本は食べてやる。

2009-04-27 13:37:44 | Weblog
有名人のお酒の失敗は怖いですね。
有名人じゃなくてよかった~!と、
心の底から思いました。

記者会見を見ていて思ったのは、
質問をする方のびっくりするような愚問。

お酒が好きだと答えている人に、

「どんなときにお酒を飲みますか?」

どんなときって……。
酒好きに酒を飲む理由なんてあるのでしょうか?

たばこが好きな人に、

「どんなときにたばこを吸いますか?」

ギャンブルが好きな人に、

「どんなときにギャンブルをしますか?」

コーヒーが好きな人に、

「どんなときにコーヒーを飲みますか?」

と聞いたら、みんななんて答えるんでしょうか?

ちなみに私は、「よっぽど体調が悪くない限り毎日飲みます」と答えます。
そうそう、テレビを見ていて、

「“酒は飲んでも飲まれるな”っていいますよね」

という言葉を聞きました。
そのとおり!
酒は飲まれるものではありません。

「溺れるもの」でございます。

とはいうものの、酔っぱらったからと言って、
お縄になるようなことはしてはいけません。
今はまだありませんが、記憶をなくす今日この頃。
気をつけます。

逆版

2009-04-23 12:51:34 | Weblog
本日は某出版社へ打ち合わせに行きました。
その出がけに電話が。

なんと、前回の鬼忙しいときに作った本に、
逆版の写真が3点あるとのこと。
キャーーーー!!気がつかなかった……。

逆版とは、ポジの裏表を逆にして印刷してしまうことです。
たとえば、本来ならば左に写っていなくてはいけないものが右に写っている、
というようなことです。

が、その写真は料理の写真。
フォークやスプーン、お箸などが写っている場合は問題ですが、
お椀の中にニンジンとか里芋が入っているような写真。

とはいえ、逆版は逆版。
落ち込みながら某出版社へ出かけました。


某出版社役員:「どうしたの?元気ないね」

新人編集者:「実はこの間の本に逆版がありまして……」

某出版社役員:「すぐわかる逆版なの?」

新人編集者:「いえ、まったくわかりません。どちらかというとどうでもいいような」

某出版社役員:「じゃあいいじゃない」

新人編集者:「でも……。逆版は逆版だし」

某出版社役員:「俺なんか表紙に使った金閣寺が逆版だったよ。何十年もたった今でも、どこからも文句を言ってこない。まあ、いくつか載せた写真のひとつだからわからなかったのかもしれないけど」

新人編集者:「あらら」

某出版社役員:「この前に出版した本なんか、“東京県”になってた」

新人編集者:「ええ!!本になっちゃったんですか?」

某出版社役員:「うん♪本になっちゃった」



気が楽になりました、ありがとうございます。
というか、東京県……。上には上がいるもんだ。

履歴書

2009-04-21 13:18:31 | Weblog
ぞくぞくと履歴書が届いております。

社長:「みんな、どの人がいいか履歴書をみておいてくれ」


弊社は人数が少ないので、
全員がどの人を採用するか検討します。
書類を見てから実際に面接をして最終的に、

「この人!」

って感じですが、
大企業じゃあるまいし、こんな小さな会社で書類選考があるって……。

とはいうものの、人数が少ないからこそみんなが納得しないと、
仕事に影響したり、社内の空気が悪くなったりします。

それにしてもさまざまな人がいますね。
びっくりしたのは65歳を過ぎた方が履歴書を送ってきたこと。
年金で食べていけるのではないだろうか。
しかも仕事をお願いしづらいぐらいの華やかな経歴。

そうかと思うと40代の男性は、就職した先の会社が次々と倒産……。
それじゃなくても経営不振のわが社。
経歴に追加されそうなのでちょっと怖いです。

来週には面接が始ります。
新しい仲間が決まったらまたご報告いたします。