サナリ日記

貧乏でもがんばっている編集プロダクションの日常

日本最高峰の護衛を見た

2008-10-29 12:02:22 | Weblog
先ほどカウンターを見たら、
グッと視聴率が減っておりました……。

非常にまずい。
お客が離れていってしまっている。
ということで、あわてて更新しております。


先週の土曜日は、国立国会図書館と中央図書館へ行ってまいりました。
もちろん仕事です。

国立国会図書館は永田町。
中央図書館は広尾。


まずは国立国会図書館に。

永田町は普段から警察がたくさんいるところです。
その日もたーくさんおりました。

仕事が終わり国会図書館から帰るとき、
各信号機のところに警官が立っております。
いや、普段も立っているのですが、
この日は信号機の下に設置してある箱を開けている。

たぶん、この箱の中は信号機を操作する機械が入っているはず。
はて。なんであけてるのか?

道路を渡ろうとしても、信号はなかなか青にならず。
なんかおかしくないか?
と、思ったそのとき。


白バイが1台。
次に黒塗りの車が続いてきました。

1台、2台、3台……。

どっかの国から偉い人がきているのか?
と、思った瞬間、
白バイに両隣を護衛された黒塗りのセンチュリーの後部座席に……

皇太子殿下だー!

おお!!!!!
他国じゃなく、自国の偉い人だ!

初めて生で見ました。
感動~。


警官が信号機の箱を開けている意味がわかりました。
すべての信号を青に変えていたのです。
さすが日本の最高峰の護衛を受ける人物。
護衛の仕方が違う。

もしかして天皇陛下になるお方は、
信号に黄色と赤があるというのを知らないのではないでしょうか。


その日はえらく幸せでした。


広尾に移動し、町を歩いていると運転手付のベンツやマイバッハが。
しかし皇太子殿下の行列を見てしまった今日は、
なんにもうらやましく思いませんでした。


一生に一度でいいからあんな護衛を受けてみたい。

冠婚葬祭

2008-10-23 17:43:18 | Weblog
更新が怠り気味です。
本当にすいません。
読んでくださっている皆様にお詫び申し上げます。


相変わらず休日出勤は続いております。
そして夜も遅くまで働いております。

ブログにアップするようなネタはありませんが、
本日の嬉しかったことを二つと、
うんざりしていることを一つ。

宮内庁から写真の使用許可がおりました。
異例の早さです。
対応してくださった方に感謝。

もうひとつは出雲大社からの写真の使用許可。
とても親切な対応、しかも丁寧。
さすが全国から神様が集まるところです。


こんなことが嬉しいと思う今日この頃。


そしてうんざりしていることは、
結婚についての記述。
現在追われている仕事で6ページにわたり、
婚約から披露宴までをずっと説明しなくてはいけません。


「人生のなかでいちばん大きな通過儀礼です」
「新しい家族とともに、新しい人生がはじまります」
「人と人、家と家をつなぎます」


自分で書いててむなしいです。
というより、結婚もできない私がこんなこと書いていて説得力があるのだろうか。


しかも、通過儀礼なのに通過してないし。
このまま通過しないこともありえるかもしれない……。


よし。
これからこの本を出版するにあたって、
冠婚葬祭の「婚」は通過儀礼ではないということを大きく書かなくては。

御礼

2008-10-16 18:33:19 | Weblog
数週間前、世界のビール数種類とカレーの差し入れをいただきました。
ビールは会社のみんなと、カレーは家に持ち帰り、おいしくいただきました。
本当にありがとうございます。

先日、プリンとケーキの差し入れをいただきました。
ありがたくて涙が出そうでした。
ちゃんと隣の美女にもおすそ分けしました。
本当にありがとうございます。

昨日、八町味噌と銀杏の差し入れをいただきました。
まだ食べておりませんが、ありがたくいただきます。
もちろん、自宅に持ち帰りました。
本当にありがとうございます。

そして本日、
丹波の黒豆が黒くなる前に、枝豆として出荷したというものをいただきました。
8月、9月はほとんど毎日枝豆を食べたというぐらい大好物です。
本当にありがとうございます。

ただいまの時間、隣の美女が珍しくやる気を出して、
枝豆をゆでてくれております。
半分は家に持って帰るつもりですが、
残しておいてくれるのでしょうか?不安です。


皆様のおかげで、辛い仕事もがんばれます。
この場を借りて、お礼を申し上げます。


さて、そろそろお鍋の季節ですね。
フグやすっぽんが食べたい。

そしてお鍋といえば日本酒。
おいしい日本酒が飲みたいです。

お待ちしております♪

お茶

2008-10-11 12:54:20 | Weblog
最近、撮影のために会社にお茶道具を持ってきております。

現在の仕事のために必要な写真が、

「お茶の葉4種類」。

某大手メーカーに写真をお願いしたら、
快く貸し出ししてくださいましたが、
ぜんっぜん使えない写真でした……。

仕方がないので、必要な4種類の茶葉を買ってきて、
会社で撮影をしてもらいました。

玉露、ほうじ茶、煎茶、抹茶。
抹茶以外は急須で飲めるのですが、
抹茶は茶筅がないと飲めません。

いや、飲めますがおいしくない。

ということで、せっかくお抹茶があるので、
私がもっている野点用の小さな茶道具を持ってきました。

じつは私、こう見えて(はっきりした写真は載せてませんが)
茶道、華道は十数年習っておりました。
10年以上、茶道具には触っておりませんが、
なんとか手が覚えているようです。

お茶の先生が、

「大丈夫です。同じことを何十回、何百回と練習しているうちに、自然と手が動くようになります」

とおっしゃってたことが本当だということが証明されました。


ここからは自慢話です。
興味のない方はすっ飛ばして読んでください。

通常はお茶の教室へ行って茶道を勉強するものなのですが、
私は高校生のときからお茶の先生に自宅に来ていただいて、
毎週土曜日に、マンツーマンで習っておりました。
まずは華道をやり、それから茶道へ。

お茶の道具も、茶碗ひとつ数万円のものから十数万のもの。
お茶菓子を入れる器も、数十万から数百万のものまでそろっておりました。

で、高校生だったある日のこと。
和菓子を入れた器を洗おうとしていたところ、
間違って器の端を欠いてしまいました。

数日後、血相を変えた母親が私のところへ。

母:「中国の白磁器の器が欠けてるけど!!!!!」

娘:も「申し訳ございません。お稽古のときちょっと……」

母:「なんてこと!!あれは500万したのに……」


あれから20年以上たっておりますが、
いまだに母上はうらんでいるらしく、

「あれは高かったのに。お前がダメにした」

と、おまじないのように唱えてくれます。
私が実家にあまり帰らなくなったのはそのせいかと思います。
母上、反省してください。


さて、自慢話も飽きたので仕事に戻ります。
思い出話を書いていて感じました。

あのころは良かった。
締め切りなんてなかったし(涙)。

相変わらずの休日出勤

2008-10-05 10:28:14 | Weblog
いよいよ切羽詰っております。

写真の入稿が手間取っておりまして、
自社のデザイナーを巻き込んでの大騒ぎ。

他社のデザイナーにお願いしている仕事なのに、
自社のデザイナーをこき使うのはちょっと心苦しい。
しかし、背に腹はかえられません。

それにしてもやることがたくさんあるのは嬉しいけど大変。
時々泣きたくなりますが、
泣いても仕事は終わらないのでがんばっております。


新人編集者:「泣いて仕事が片付くなら、血が出るほど泣くんですがねぇ。泣いても仕事は終わらないからがんばらないと……」

隣の美女:「まあ!前向きね♪」


こういうのを前向きというのでしょうか?
諦めといったほうが近いのでは。


さて、これから写真整理です。
ネタもなく、忙しいのになぜブログをアップしているのか。

先ほどカウンターを見たら、
無視できないほどの数字でした。

面白くもないブログをみてくださっている皆様に感謝の気持ちをこめて、
面白くない内容で更新します。

許して。