サナリ日記

貧乏でもがんばっている編集プロダクションの日常

盗み聞き

2008-06-27 14:40:05 | Weblog
今日は朝から営業を兼ねて某出版社へ。
編集長と企画の話していました。

すると隣のデスクのおじさんが電話で、

「森昌子の“昌”に子どもの“子”と書いて昌子というらしいです」

と、先方に説明しておりました。
だったら、

「森昌子の“昌子”というらしいです」

で、いいんじゃないの?
しかも誰に説明しているのかわからないけど、
今どきの若い子だったら“森昌子”は知らないんじゃないか?


と、ニヤニヤ笑ってたら編集長に、

「人の話を真面目に聞け(怒)」

と叱られました。
営業失敗。

また来週営業頑張ります……。
社長、ごめんなさい。

引っ越ししたい

2008-06-25 15:10:15 | Weblog
引っ越してきてから、新たな悩みを抱えております。

弊社は窓やドアを締め切ると、異常なほど暑く仕事になりません。
しかし、今日のように涼しい日は、
エアコンを入れるほどの気温ではないので、
窓とドアを全開にして仕事をしています。

ここで新たな問題が。

窓の下には線路が走っています。
1本しかない線路ならまだ我慢できるが4本もあります。
特急や準特急なんて快調に飛ばしてくれるので、
そのうるさいことといったら最悪です。

で、出入り口のドア。
こちらは国道と側道と首都高が走っているので、常にうるさい。

どちらか片方だけ開けても風が通らないので、
当然両方開けることになります。

騒音の合唱です。
電話の声なんて全く聞こえません。


「金が貯まったら引っ越しするぞ」

と、社長が。
引っ越して半年も経たずに、もう引っ越しの話。

「引っ越し貧乏だな」

と、再び社長が。
安心してください、すでに貧乏ですから。

静かだったサナリビルがなつかしくなります。

せめてガソリンが1リットル500円ぐらいになって、
道路が静かになってくれれば……。
と、とんでもないことを願う今日この頃。

早く冬が来ますように。


写真:わが家の女王様が、あんまり暑いので仰向けで寝ているところ。

リゾート気分

2008-06-24 16:25:48 | Weblog

「コメントを入れやすい話題にしてくれ」

というコメントをメールでいただきました。
すいません、SMネタしかなかったもので。

今日はノーマルに自宅の話。

今年もわが家のベランダで睡蓮が咲きました。
株分けをしたのでとっても元気。
去年より葉が大きくなりました。

しかし、いちいちベランダに出ないと睡蓮を愛でることができない。
そこで思いついたのが、切花にして楽しむということ。

白い器に葉と花を生けてリビングに飾ると……、

ほーら!
アジアンリゾート風♪


新人編集者:「ねーさん、みてみて。切花にしてみました」

隣の美女:「まあ、綺麗!」

新人編集者:「部屋がアジアンっぽいでしょ?」

隣の美女:「本当、リゾート地みたい」


と、盛り上がったのもつかの間。
2日で睡蓮はだめになってしまいました。

デザイナーには、

「睡蓮は3日間しか咲かないのに、よく切花なんかにしたな。信じられない」

という批判のお言葉をいただきました。
ふん。何とでも言え。

今度はブーゲンビレアかハイビスカスでも飾って、
南国リゾート気分になろうと考えております。


早く本当のリゾート地に行きたい(泣)。

いろんな形の愛

2008-06-23 13:49:01 | Weblog
先週、

「SMのパーティがあるんだけど行かない?」

と、お誘いがありました。

SMですか。
4年前に六本木で怪しげなお店がopenして、
観にいった以来ですね。
ちなみに私は、決してSM好きなわけではありません。
じゃあなぜ観にいくのか。

非日常的なことというのは、
そうそうあることではありません。
特に地味に生活していると、
同じリズムで同じように毎日が過ぎてしまいます。
なので新鮮さを求めてSMに。

って、SMに新鮮さを求めてどうするって話ですが、
それはそれ、怖いもの見たさというやつです。


今回は青山のとあるBarです。
少人数で、男性が15人前後で女性は私ともう一人だけ。

ショーは23時から30分。
主役は日本的美人の緋色の長襦袢が似合う女の子。

ショーが始まると、私の隣にパーティを主催した方が。

「縛ってる男の人、この仕事を20年やってるんだって」
「均等に力がかからないと、女の子は痛がるから技術がいるんだよ」
「あの女の子を毎日調教してるんだって」
「綺麗に縛るのも熟練の技が必要なんだよ」
「アンダーヘアはあの彼が手入れしているんだって」

うるさいっっ!!
実況中継のアナウンサーか、お前は。

さて、一応デジカメを持って行ったのですが撮影は禁止。
そりゃそうだよね。
吊るされて大股開きになっているところなんて、
ブログにアップできるわけでもないし。


ただひとつ、このショーを見て感じたことは、

「2人の信頼関係(愛情)は半端じゃない」

ということ。
なぜわかる?と聞かれても困る。
このショーを見た人間しか感じることができないから。

愛・信頼・絆という言葉が希薄になってしまった今、
真実の愛をSMの中に見せてもらいました。

複雑だ。

貧血

2008-06-20 17:45:53 | Weblog
18日に検査の結果が出るということで、
今週水曜日、朝の8時半に頑張っていきました。
受付を済ませ、産婦人科に行くと、

「予約が入っているのは“7月”の18日ですよ」

ショックの大きさは語ることができません。
来月またがんばって行きます。


ところで、血液検査の結果が出ました。
毎年やっている検査とちょっと違って一歩踏み込んだもの。
それによるとどうやら貧血だそうです。

貧血……。
そりゃ、短期間にちょこちょこ血を抜かれれば貧血にもなるわな。

それにしても貧血なんていかにも“か弱き乙女”のイメージ♪
喜んでる場合ではないが、ちょっと嬉しい。

先生:「薬を出しておきます」

新人編集者:「へ? なんのです?」

先生:「血を作る薬ですよ」

新人編集者:「ゲ! 薬以外でなんとかならないんですかね?」

先生:「毎日レバーを食べることはできる?」

新人編集者:「生でも焼いても大好物です♪」

先生:「ガンガン食べてください」


か弱き乙女のイメージと一転、肉食獣に変身です。
今日からひたすらレバー三昧。
血の滴るようなレバ刺し、誰か一緒にいかがですか♪