日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

韮崎大村美術館に立ち寄る。

2015-11-04 18:03:35 | 絵画・マイギャラリー
あのノーベル賞で話題の人、大村智さんの蒐集なさった美術品の展示されている美術館です。
博士は韮崎がご出身とかで、出身地に美術館を作られて、現在は町に美術品ともども寄贈なさったので、「韮崎大村美術館」という名称になっています。


公営だからか、駐車スペースも多くとってあるのに、駐車場は結構満車状態。ノーベル賞効果なのでしょうね。



女流画家さんの作品が多い、と思ったら、女子美大の学長もなさっていた方だということが、あとからわかりました。
彼女らの作品が好きだったことが先か、縁あって役職を頼まれたからか、多分前者なのでしょうね。


書籍「大村智 2億人を病魔から守った科学者」を購入。
アフリカの風土病(テレビニュースによると、その地域では20歳ぐらいで失明してしまう)から数億人を救ったことは聞きかじってはいたので、興味はあったのです。
セットで、製薬会社からの特許料がすごい、という話も耳に入って、、、。苦笑

読書途中、まだ大学院で学び始めたところあたりを読んでいます。
本人が書いたものではなく、いわゆる偉人伝本なのでしょうが(2012年初版)、物事に徹底した生き方が随所に見られ、それらが地味な一つ一つであっても、その積み重ねが信頼感を生み、次の行く手へとつながっていくのです。
結婚当初は、給料のほとんどを書物や研究費に充てるものだから、生活費にも事欠く暮らしだったのに、難病回避薬の発見で250億円ものロイヤリティーが入ったらしいです。そのお金で、美術館もそうですが、北里大学に附属病院までも作ってしまうのです。

読了後追加予定。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 光の美術館 | トップ | 実りの秋 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

絵画・マイギャラリー」カテゴリの最新記事