日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

またまたお餅作り。

2023-04-30 07:29:36 | 家政・料理
我が家は早寝早起き型で夕食も早め。
で、昨日は夕食後に、またまたお餅を作ろうか、と思い立つ。
ヨモギはあく抜きなどの処理済みで1回分ずつに冷凍してある。
ホームベーカリーで作れるのは1回に3合分。1時間余りで出来上がる。
あんこの用意はしていないので、のし餅にして、少しだけきな粉餅で出来立てを食べた!夕食後なのに~~💦

出来立てのきな粉餅は形は不出来だけれど、私的にはお店で売られている商品よりも美味しい。
周りに喜んで食べてくれる人がいるとどんなに楽しいかしら、と思うけれど、叶わぬ願い。トホホ
ひとりで口に運ぶ。お・い・し・い! 苦笑

ヨモギで思い出す。
子どもの頃(多分小学校高学年)、買い物かごにいっぱいのヨモギを和菓子屋さん(店舗名は「大源」だったと思う)に持っていくと5円で買い取ってくれた。
友人を誘って、今日は神社のあたり、次は田んぼのドコソコ。さらには公園の山側の斜面、とか。今でも買い物かごに押し込むようにヨモギを詰めていた光景を思い出す。昭和30年代の田舎では買い物籠は自然素材で編まれたものが殆どで、サイズも同じだった。そのうちにボツボツとビニールで編んだカラフルな買い物かごも出回るようになって、ちょっと羨ましい気持ちで眺めたものです。なんと些細なことなのに。苦笑
子供の靴は短靴といって、男の子は黒、女の子は赤の2種類のゴム靴しかない時代。戦争は知らないけれど、まだ戦後10年余りの頃だったのですね。
 👆 思えば遠くへ来たものだ~~。
こんなにもモノがあふれて、作ろうと思えばいつでもお餅も作れるし(当時はお祭りとかお正月と決まっていた)、ジム通いがメインワークになっているのだから。

お餅づくりは毎度本家の納屋で行われ、女衆は搗き上がった餅を車座になって餡餅にしたりしていた。その時に教わったアンコの包み方。その時の人々はこの世には誰もいないけれど、それを思い出して今やっているよ、とココロの中でつぶやいている。











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