少し古い山の本は、道具も開発当初のまんまの使い方で面白くありません。
もっと古い登山初期の方が一つの道具の使い方もいろいろ考えていて楽しいです。
もっとも最近の山の本は色んな人が書いている物があってなかなか楽しいです。
最近読んだ本で面白かったものは、パン等の蒸し器の簡単道具です。
私の場合はアルミの弁当箱をひっくり返して水を少し下の(フタ)に入れて
温める食材を網の上に乗せて温める物です。
同じような内容の物が本に書いてありました。。。
ま、規制がうるさい最近の道具ではなかなか書くことが難しいようですが
こっそり皆さん使っているようです。
山の道具も長く使っていると、自分が使いたい機能をどんどん取り入れる人と
買った物を買った時の使い方しかしない人と別れるようです。
自分流の道具を沢山持っていると、山が自分により近づいたようで楽しいです。