「エピローグ 戦後に残したもの」
これはこの本の最後の章です。
中島飛行機の中島知久平氏と共に本田技研の本田宗一郎氏の
事が書いてあります。
戦後解体された中島飛行機の技術者が本田技研に入ってその
技術を車やバイクのエンジン作りに発揮したって事は、この
本にも書いてあります。
しかし、これから10年は間違いなく電気の時代です。
車のエンジン部はモーターに変わって、内燃機関の活躍する
場所は限られてくるでしょう。
電気自動車の一番の問題点はバッテリーです。
リチウムイオン電池より高効率の新バッテリーの登場が待たれ
ます。
プラモデルの電動車のように自分で車を作れる時代がもうすぐ
来るのかな。
もっとも車を転がすのは人間では無いような気がしますが。。。
今走っているような車は、博物館かどこかの遊園地でお客様が
操縦できる乗り物として人気があるのかもしれませんね。
今の若い人たちは年を取ったら遊園地で昔の車を自分の腕で転がし
ているのかな。
車の免許証なんて物は昔の遺産のような時代が来るのは間違いないね。