凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

石祠(ほこら)を作ってみた。

2014-11-08 | 日記
 宗教離れの今日、神棚や祠のある家は田舎を除けば少ないだろう。我が家には仏壇も何もない。神や仏は存在にないのは分かっているが人生を終えるに当たってけじめを付けなければならない。やはり神仏の御厄介になるのだろう。今から神仏の勉強始めだ。
 とりあえず庭の片隅に祠を作って毎日八百万の神にご挨拶しよう。ネットで祠を調べると家庭の庭に置けるような檜の祠は割りばしの柱かと思うほど頼りない。屋外に置けば10年持たないだろう。そこで石の祠を調べた。1尺(高さ)もので7万円、ピカピカに磨き上げられている。もう少しお値打ち(値切ってしまった)なのはと探していたら1.5尺(仕上げは粗面)で5万円があった。なんと1尺でも同値。重量が書かれていないのが心配だったがどうせならと大きい方を注文した。届いたものは1.8尺(58センチ)もある物だった。総重量が80kgを越える。運送屋さんは何が入っているんですかと驚き顔だった。最大の重量物は基壇で35kg、久々に重量物を持った。何せ腰痛持ちだから祠作って寝込んだらシャレにならない。
1 基礎作り。重量物を置くのだから基礎はコンクリート(10cm)を打った。木札などを入れる地下室も。入れるものがないので、身内から貰った世界一周のとき買った?各地の石(処分に困っていた)を入れた。モアイの石像の破片というのあったな。これでワールドワイド。埋めた容器はインド製の植木鉢の台座をひっくり返した物だ。打ってつけの大きさだったし、これも処分に困っていたものだ。

2 写真が飛んでしまったが、基礎の上にピンコロと花崗岩の板で台を作りその上に基壇を乗せた。

地下室の口は花崗岩の板3枚を接着剤で張り合わせたもので塞ぐと写真のようになる。この板も昔何気なく買って放置していたものだ。

3 堂の胴を接着剤で着けた。扉が付いており開閉可能、2リットルくらいの容量がある。

4 屋根と柱を付けて完成。



感想:一人で作るにはちょっと大変だった。例により家族は冷たく見ているだけだった。この一角が引き締まったのが分からんのか。罰当たりめ。


>石祠(ほこら)を作ってみた。
2019年6月17日
購入された店を教えてください。
ネット上では、適当なのが見つかりませんでした。

2014年、山梨県の石屋さんからネット購入しましたがその後商品は見当たりません。石の祠はタイで作られており数千円~とチェンマイ在住知人から聞きました。田舎には屋敷神を祀る祠(ほとんどが木製)を設置している地域がありますが、新たに祠を作る家は少ないのでしょう。私が買ったのは処分だったんでしょう。
石屋さんを当たれば片隅に転がっているかもしれません。


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