斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

ぷしねの会

2017-10-31 00:19:23 | エネルギー問題
“ぷしね”はプルサーマルを知ろう後志住民ネットワークの略称です。
たしか2008年に発足して、まず“原発”とは何か、基本から学習会を
始めました。その学習会も今月で87回目になりました。
私は時間のある時に時々参加していますが、まだまだ原発について
分からない問題ばかりです。原発エネルギーに関心のある方はぜひ
ご参加ください。参加無料です。
自然エネルギー・再生可能エネルギーについても学習していきたいと思います。


毎月最終水曜日の夜6時半から約2時間、学習会・意見交換会・情報交換
を行っています。

NISEKO WINERY を訪ねて

2017-10-30 23:33:45 | 農業
三澤さんご夫妻を案内して25日(水)ニセコ町近藤地区で有機農法
による葡萄栽培を行っているNISEKO WINERY を訪ねました。

ご夫妻で葡萄の栽培から製造、販売を行っている妻の本間真由美さんに
葡萄畑を案内して頂き、オーガニック葡萄栽培を始めたストリーについて
お話を伺いました。

ご夫妻で原野や荒地同然の畑をわずか10年余りでこんなに広い葡萄畑に
開墾して行った逞しい平成の開拓者魂を見る思いがしました。


お二人のお話を伺いながら三澤さんと本間さんの経営理念には共通する
ものが感じられました。それはお二人とも自分のためよりももっとスケール
の大きい・広い視野に立って未来のために貢献できることを見据えた
経営理念に基づいているということです。
またここに素晴らしい出会いがあったように思います。

町民講座 『ニセコ町まちづくり基本条例』とコミュニティを考える

2017-10-30 21:24:40 | 町の課題
第164回ニセコ町まちづくり町民講座が10月24日(水)に開催されました。

講師は小樽商科大学の野口将輝先生。
講演は『まちづくり基本条例とコミュニティ』
 ―町の情報発信のあり方を考える―  講演につづいて意見交換
ワークショップが4グループに分かれて行なわれました。


『ニセコ町まちづくり基本条例』制定後16年が経つ今年は4回目になる
基本条例検討委員会が見直しを始めています。

私は2009年第2回「ニセコ町まちづくり基本条例」検討委員会の委員でした。
この検討委員会で私は基本条例にクオータ制の導入を提案しましたが、
受け入れられず、それに代わって第31条《審議会等の参加及び構成》に第2項を加え
【前項の委員の構成に当たっては、一方の性に偏らないよう配慮するものとする。】
の一項を付け加えることになりました。
この<解説>には次のように書かれています。
・・・ 一方の性に偏らないとしたのは、男女という区分に拘わらず、社会の
あらゆる多様性を享受しようとするものであり、構成を均等化することで、
多様な意見を審議会に反映させることを狙いとしています。・・・

この解説には納得していますが、一方でまず基本となる男女の平等には
まだまだ不十分な基本条例であり、小さな一歩ですが大きく育てていくこと
が必要です。まだこの条例は達成されておりませんが、少なくとも現在
では委員会等にもよりますが、約30%近い女性の参画があるようです。

この町民講座に約30人参加しましたが、その多くは町職員と検討委員会委員で
占められ、一般町民の参加は少なかったように思います。

ニセコ町まちづくり町民講座はだれのための何のための講座か。
参加者(町職員大半)がいつも偏っているような気がします。
ちなみに私はいつも同じ顔ぶれの一人ですが。
町民を代表して必ず参加するようにしています。

ここ1週間の動き②

2017-10-30 19:21:34 | 地域活動
10月24日(火)~25日(水)徳島市【柚りっ子】の社長三澤澄江さんと

10月13日(金)から開催された「日本女性会議2017とまこまい」の帰り路、
会議に参加された徳島からの一団の方々とご一緒になりました。
札幌行きの電車の中で私の隣の席に座った方が三澤澄江さんでした。
A4サイズ程のアイパッドを広げて、まだ始めて間もないので慣れていない
と言いながらも、試行錯誤を繰り返し熟していくのに感心してしまいました。
(私にとってあこがれのアイホンですが、なぜか家族に猛反対されて
手つかずです。悔しぃ~!)

三澤さんは66歳から企業して10年余り、その企業精神を熱心に語ってくれ
ました。そのきっかけは山や長期間放置された田畑で育った柚子の実が
手つかずにただ捨てられていることに“もったいない!”と思ったことから
始まりました。まったく農薬も肥料も一切使わずに自然に育っている柚子の
実たち。決して“美人”ではないけれどそれをただ捨てていくのはもったいない。
その精神から始まったそうです。
10年後の今は年商数千万円の企業の社長になり、フランスからも招待され、
さまざまな賞を受賞しています。そして今生産して販売している柚子の製品を
いろいろ説明してくれました。
別れ際に「柚りっ子」のゆずみそを頂きました。
柚子の香りが何とも言えなく新鮮でゆずみその味も自然のやさしさを感じる味で
洋食にもぴったりです。私はパンにつけたり、何でも付けて食べています。

そのお会いして間もない三澤さんから、ニセコに行きたいとの電話がきました。
初めは原料購入のため十勝に行く予定が雪のため行かれなくなり急きょ
ニセコに来ることになりました。柚子の販売製品の原料は北海道の甜菜糖
(てんさいとう=砂糖だいこん)を使っています。国産の原料に拘って使用
していると話していました。その甜菜糖の原料のビートをぜひ見たいと希望
して、ビートの山をニセコと喜茂別で見ることが出来ました。



蘭越の川崎農園で 食べるカボチャの種を取るシードパンプキン
川崎さんはさまざまな農産品を改良・生産、開発を手掛けています

ここ1週間の動き ①

2017-10-30 17:28:50 | 議員活動
10月23日(月)
第65回北海道女性議員協議会総会が来る11月11日・12日と2日間に渡り
赤井川村で開催されます。この日程については2度変更になりました。
1回目の日程は10月14日・15日でしたが、苫小牧市で開催された第34回
「日本女性会議 2017 とまこまい」と重なったため、1週間遅れの
10月21日・22日の開催に変更しました。
ところが、9月末に突然衆議院が解散になり、投票日が10月22日(日)
になったため、すでに参加申し込みをされていた議員の方々から
キャンセルが相次ぎまた変更を余儀なくされました。

11月11日(土)の開催まで10日余りに迫ってきましたが、23日(月)
総会・研修会の準備打ち合わせのため事務局担当の仁木町役場に後志
町村女性議員14人(全議員16人中)が集まりました。参加者数がこれ
までになく少なくなったため、大幅な予算の見直しを迫られています。
一時期、開催中止の声も聞かれましたが、削るものは削って徹底的に
経費節約・削減に努めていますが、赤字は避けられない状況です。
赤字分は主催者側各人が負担せざるを得ないと思います。
これまでにない厳しい総会開催になりそうです。