斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

ミュージカル リトルマーメイド

2019-09-30 01:39:44 | 芸術
北海道四季劇場ファイナル公演 ミュージカル リトルマーメイドの鑑賞会が
29日(日)ニセコ町商工会の企画で開催され24人が参加しました。
劇団四季は来年3月15日をもってフィナーレになります。



ミュージカルを鑑賞するのはロンドンで「ラ、ミゼラブル」観て以来およそ
27年ぶりではないかと思います。これからはもっとミュージカルを楽しみたい
と思っています。とてもよかったです。

Single mom 優しい家族

2019-09-30 00:52:41 | 芸術
倉庫deシネマ 特別上映祭が28日~29日ニセコ中央倉庫群で開催されました。
シングルマザーとその子どもたちの現実を描いた映画。全国公開版の上映会に
あわせて、松本和巳監督をお招きして“ミニ映画祭”が行われました。

ニセコ町を舞台にした映画でどこもかしこもニセコ町内の役場やAコープ、
カフェ―、よく見かけたことのある民家や親子坂、羊蹄山、尻別川などごく
なじみのある場所ばかりでおまけにエキストラにはあの人・この人、知って
いる方々が大勢登場してきます。
まだの方は一度映画をご覧になってみてはいかがでしょうか。
*ニセコ町には映画にこそ登場してきませんが、まだまだ素晴らしい景色が
たくさんあります。

“シングルマザー” 今ではごく一般的な感じで違和感は全くありません。
がシングルマザーが置かれている社会的・経済的状況の厳しさ、深刻さは
伝わってきます。
先日旭川で開催された北海道女性議員協議会の懇親会の自己紹介でシングル
マザーを名乗る女性議員の多いのに周りから「これは現在のステータス!?」
という声が聞こえて印象に残りました。

上映会が行われた1号倉庫の中に掛けられている映画の中の写真


ニセコ町敬老週間

2019-09-30 00:19:46 | 地域活動
敬老週間の26日(木)西川流駒詩の会ではニセコディーサービスを訪問しました。
当初は5~6人が参加する予定でおりましたが、急きょ都合で欠席になり先生と私の
二人になりました。先生が欠席した方々の分を全て代わって踊られました。

私は伊勢音頭を初めて一人で踊りました。

みなさんと一緒に踊るのとは雰囲気がやはり違い緊張しました。
この日はディサービスの参加者が普段よりずっと少なく
十数人でしたが、踊りを喜んで頂き、最後にみなさんと一緒に「長生き音頭」を
踊りました。
         
互いに息があってみなさんからたくさんの元気を頂きました。
ありがとうございます。
また来年を楽しみにしております。

ニューヨーク公共図書館

2019-09-29 00:44:42 | 未来のニセコ
7月から友人にこのドキュメンタリー映画を見るように勧められてきました。
札幌で24日(火)にやっと間に合ってこの映画をみることができました。
3時間半の長編ですが、図書館の役割とは何か、改めてその必要性、
すばらしさを実感しました。

以下はニューヨーク公共図書館についてのパンフレットの中から文書を
抜粋して紹介します。

ニューヨーク公共図書館は・・・収蔵されている資料、書籍、映画、演劇、
アート、ダンスなどコレクションの豊富さにあり、・・・従来の図書館業務に
加えてビジネス、コンピュータープログラミング、外国語、放課後の教育プロ
グラム、成人教育など多種多様な講座を提供するコミュニティーセンターにも
なっている。
ニューヨーク公共図書館は最も民主的な施設である。すべての人が歓迎される
この場所では、あらゆる人種、民族、社会階級に属する人々が積極的に図書館
ライフに参加している。

世界で最も有名な図書館、世界最大級の(知の殿堂)がニューヨーク公共図書館
である。「これが、図書館の仕事!?」と、わたしたちの固定観念を打ちこわし、
驚かす。たとえば、デジタル社会に人々が取り残されないようにするネット環境
の整備から就職活動のサポート、シニアのダンス教室から子どもたちの教育まで
信じがたいほど幅広い。

・・・図書館の現実を浮き彫りにするとともに、図書館に集う多種多様な民族を
映し出し、必然的にアメリカが現在置かれている状況を明らかにする。
この図書館が世界で最も有名である理由を示す事で、公共とは何か、アメリカ社会
を支える民主主義とは何かを伝える。・・・図書館の進化・・・図書館の未来が
重要な意味を持つ。

<百聞は一見に如かず> ぜひこの映画をご覧になってみて下さい。

「相互扶助」とは何か

2019-09-26 00:58:08 | 哲学
秋分の日の23日(月)土香る会の主催で有島記念館周辺のミニツアーで
北海道鉄道旧真狩トンネルまで歩く予定でしたが、大雨のため中止になり、
変わって突如有島記念館で読書会が開かれ久しぶりに参加しました。

読書会のテーマは「ニセコ町まちづくり基本条例と相互扶助」でした。
7人が集まり、私を含め2人以外はみなこのテーマに沿った感想文を書いて
きて、中にはかなりの論文もあり、長編なのでその要約版まで用意しての本格的
なものでした。これまで読書会にも参加せず、有島武郎の「相互扶助」に関する
書籍も読まず、(故山田昭夫先生のゼミの学生で読んだことはあります。)
全くの準備なしで参加した私とは格段の差がありましたが、自由に発言できる
とても良い雰囲気でした。しかしながらこの論文の数々、各々なかなか奥が深くて
私には消化不良でしたが、こんなに真剣にニセコ町を思い、この町の憲法である
「ニセコ町まちづくり基本条例」と「相互扶助」の関係を議論する場はそう
めったにないのではないかと思います。

土香る会の読書会は毎月第4土曜日の午後2時から有島記念館のアートホール
で開かれています。次回は10月26日(土)です。
知を愛する名もなき哲学者たちが自ずと集まりたくなるカフェー、私はこれを
「ソクラテスのカフェー」と呼びたいのですが、プラトンでもアリストテレス
でもなんでも良いのですが、このカフェーで知性をさらに磨きたい方々には
ピッタリの場のように思います。
あなたもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
土香る会の会員の一人としてお勧めします。